日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

見方を変えてみよう

2010-04-06 20:43:25 | 仕事のコツ
新人たちの研修も、今週くらいで終わるところも多いのではないだろうか?
この時期に行われる「研修」は、「ビジネスの基礎」というべき内容で、電話での接遇や名刺の受け取り方といった内容のところが多い。
むしろ、配属後が本格的な「研修」という感じだろうか?
以前なら「OJT研修」などで、ある程度時間をかけて「新人育成」ができたのだが、今の多くの企業はそれほど時間をかけることができないのではないだろうか?
「現場で仕事を覚える」というコトのほうが、多いのかも知れない。

とすれば、仕事を教える側の「仕事に対する理解力+説明力(=伝達力)」が大きく問われる。
特にマーケティングという「ビジネスの基礎」の説明は、「ドラッカーやコトラー、レビットの本を読んでおいて」では、新人たちも右往左往してしまうだろう。
そんなコトを思っていたら、毎日新聞のWEBサイトで面白い記事を見つけた。
それが元気が出る商売の話という記事だ。

以前から、「ビジネスと恋愛は似ている」といわれているが、そんな見方で説明をするとわかりやすいかも知れない。
いくらコチラ(=企業)が、イロイロ思い描いていても一人相撲であっては、お客様が振り向いてくれるわけではない。
大切なコトは、いかに振り向いてもらえるのか?というコトだろう。
そして、恋愛関係のような「コミュニケーション」を創り上げられるか?というコトだ。

そんな見方でビジネスを見てみると、案外理解されやすいかもしれない・・と、思わせる記事だ。