北大路機関

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【京都幕間旅情】京阪7000系電車,京阪本線と鴨東線の京都市内に走る地下路線と国際報道-六月の十五時間

2023-06-25 18:16:41 | コラム
■京阪の地下路線
 15時間に上る緊張が続きましたがこの問題を日本国内の報道が下手すれば核兵器が使われる状況なのにまったく報道せず、変な話ロシアよりも日本で報道管制が有るのではと皮肉りたくなった。

 京阪三条駅、京阪電鉄の地下の駅に入る7000系電車です。6000系あたりから貫通扉が目立たないデザインの車両が京阪に入りまして世代交代といわれたものですが同時に京阪鴨東線により京阪電鉄の京都側にも東福寺駅以北地下の駅、というものができたものでした。

 六月の十五時間、というべきロシアでのワグネル武装蜂起、ロストフクーデター事件、断固たる措置を執るとプーチン大統領がTV演説し、逆にワグネルが掌握した南部軍管区司令部隷下には核ミサイル部隊もあり、核兵器の懸念を久々に感じ、こんな路線の話題をする。

 鴨東線、地下路線、平和学習といますか大昔の子供の頃に学んだ大阪大空襲の話で偶然動いていた市営地下鉄により相当数の人命が空襲の最中で焼失地域圏外に逃れる事が出来たと聞いていますので、京都の地下鉄はそれほどでもないなあ、と心細く思った人もいた。

 京都は中心部にも文化財と共に木造家屋の密集地域がありますが、市営地下鉄の阪急線の一部が地下路線になっている、ということで地下路線も換気系統が麻痺しますと酸欠状態になる為に危険なのですが、爆風を一時的に避けるのは地下が理想的であることもたしか。

 日本には公共核シェルターなんてものはないものですから、非核三原則を堅持し核兵器による武装を拒否して核兵器の恫喝に立ち向かおうというのだから、こうしたシェルターというものはもう少し考えなければならない、もちろん建設費は掛かるものだけれども。

 京阪の地下路線を見ていまして、これを撮影するとともに、しかし日本亜未だ平和だなあ、と待つ人々の、ゲームの話題や動画の話題が聞こえてきましたのでほっと和むところでしたが、国際報道の、六月の十五時間、終電後にあってなかなかに緊張したひと時でした。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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