◆防衛省発表
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(08時00分現在)
平成23年7月25日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回からの変更箇所
1 災害派遣要請の概要等要請者 要請日時 撤収要請日時
岩手県知事 3月11日(金)14時52分 継続中
宮城県知事 3月11日(金)15時02分 継続中
茨城県知事 3月11日(金)16時20分 4月27日(水)16時30分
福島県知事 3月11日(金)16時47分 継続中
青森県知事 3月11日(金)16時54分 4月18日(月)17時00分
北海道知事 3月11日(金)18時50分 3月13日(日)15時00分
千葉県知事 3月12日(土)01時00分 4月5日(火)8時30分
2 防衛省・自衛隊の対応(1) 派遣規模
人員: 約23,250名
(陸災部隊:約18,700名、海災部隊:約1,800名、空災部隊:約2,600名、原子力災派部隊:約150名)
航空機: 約55機
艦船: 6隻 が活動中
※3月14日、東北方面総監を指揮官とする統合任務部隊を編成
※7月 1日、統合任務部隊の編成を解除
(2) 主な対応状況
ア 大規模震災災害派遣
(ア)関係命令
3月11日14時50分 防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
3月11日18時00分 大規模震災災害派遣命令
3月16日11時58分 予備自衛官及び即応予備自衛官の災害等招集命令
3月17日22時00分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
航空機による情報収集、被災者の救助(19,247名)、人員及び物資輸送、給食支援、給水支援、入浴支援、医療支援、道路啓開、瓦礫除去、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、自衛隊施設(防衛大学校)における避難民受け入れ、慰問演奏
イ 原子力災害派遣
(ア)関係命令
3月11日19時30分 原子力災害派遣命令(12日09時20分廃止)
3月12日09時20分 原子力災害派遣命令
3月17日03時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
3月19日01時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
4月15日18時25分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
避難支援、給水支援、人員及び物資輸送、原子炉冷却のための放水、モニタリング支援、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、上空からの撮像、集じん飛行支援
ウ 現地調査団等の輸送支援
・ 政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
・ 経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
・ 総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
・ 政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣
・ DMAT(災害派遣医療チーム)の輸送支援
・ 防衛大臣現地視察(統合任務部隊編成)
・ 防災担当大臣現地視察
・ 防衛大臣現地視察(原子力災害派遣部隊現地調整所)
・ 防衛大臣現地視察(海災任務部隊、被災地、松島航空基地)
・ 総理大臣の現地視察(宮城県石巻市、東北方面総監部、松島航空基地)
エ その他
3月18日(金)東北地方太平洋沖地震による被災地域において、自衛隊の部隊が実施する救援活動等に係る予備費の使用を閣議決定(約54億円)
(3) 自衛隊の活動
○陸自
(7月24日)
第6師団及び第9師団により、岩手・宮城・福島県内において、生活支援(給食・入浴)及び第6師団により、宮城県内において防疫支援を実施。
○海自
(7月24日)
岩手・宮城・福島県等の被災地沿岸海域において、行方不明者の捜索及び宮城県石巻市において入浴支援を実施。
○空自
(7月24日)
松島基地において、入浴支援を実施。
○原子力災害派遣による活動
(7月24日)
化学防護隊等により、福島県内において、除染支援を実施。
福島県沖を震源とする地震に係る防衛省・自衛隊の対応について(最終報)
平成23年7月25日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
1.経緯 7月25日(月)03時51分頃、福島県沖で地震(マグニチュード6.2)が発生し、宮城県亘理町、宮城県石巻市、福島県相馬市及び福島県楢葉町において震度5弱を観測した。
2.防衛省・自衛隊の対応(1)活動部隊
陸自 東北方面航空隊(霞目)、第6飛行隊(神町)
海自 第4航空群(厚木)
空自 松島救難隊(松島)、百里救難隊(百里)
(2)活動規模
航空機 6機
(3)主な対応状況
04時15分 陸自東北方面航空隊のUH-1×1機(ヘリ映伝機)が離陸。以降、情報収集活動を実施。
04時30分 陸自第6飛行隊のUH-1×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
04時36分 海自第4航空群のP―3C×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
05時06分 陸自第6飛行隊のOH-6×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
05時07分 空自松島救難隊のUH-60J×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
05時12分 空自百里救難隊のU-125A×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
08時17分 航空機による情報収集活動を終了。被害は確認されなかった。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(08時00分現在)
平成23年7月24日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回からの変更箇所
1 災害派遣要請の概要等要請者 要請日時 撤収要請日時
岩手県知事 3月11日(金)14時52分 継続中
宮城県知事 3月11日(金)15時02分 継続中
茨城県知事 3月11日(金)16時20分 4月27日(水)16時30分
福島県知事 3月11日(金)16時47分 継続中
青森県知事 3月11日(金)16時54分 4月18日(月)17時00分
北海道知事 3月11日(金)18時50分 3月13日(日)15時00分
千葉県知事 3月12日(土)01時00分 4月5日(火)8時30分
2 防衛省・自衛隊の対応(1) 派遣規模
人員: 約23,250名
(陸災部隊:約18,700名、海災部隊:約1,800名、空災部隊:約2,600名、原子力災派部隊:約150名)
航空機: 約55機
艦船: 6隻 が活動中
※3月14日、東北方面総監を指揮官とする統合任務部隊を編成
※7月 1日、統合任務部隊の編成を解除
(2) 主な対応状況
ア 大規模震災災害派遣
(ア)関係命令
3月11日14時50分 防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
3月11日18時00分 大規模震災災害派遣命令
3月16日11時58分 予備自衛官及び即応予備自衛官の災害等招集命令
3月17日22時00分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
航空機による情報収集、被災者の救助(19,247名)、人員及び物資輸送、給食支援、給水支援、入浴支援、医療支援、道路啓開、瓦礫除去、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、自衛隊施設(防衛大学校)における避難民受け入れ、慰問演奏
イ 原子力災害派遣
(ア)関係命令
3月11日19時30分 原子力災害派遣命令(12日09時20分廃止)
3月12日09時20分 原子力災害派遣命令
3月17日03時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
3月19日01時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
4月15日18時25分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
避難支援、給水支援、人員及び物資輸送、原子炉冷却のための放水、モニタリング支援、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、上空からの撮像、集じん飛行支援
ウ 現地調査団等の輸送支援
・ 政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
・ 経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
・ 総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
・ 政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣
・ DMAT(災害派遣医療チーム)の輸送支援
・ 防衛大臣現地視察(統合任務部隊編成)
・ 防災担当大臣現地視察
・ 防衛大臣現地視察(原子力災害派遣部隊現地調整所)
・ 防衛大臣現地視察(海災任務部隊、被災地、松島航空基地)
・ 総理大臣の現地視察(宮城県石巻市、東北方面総監部、松島航空基地)
エ その他
3月18日(金)東北地方太平洋沖地震による被災地域において、自衛隊の部隊が実施する救援活動等に係る予備費の使用を閣議決定(約54億円)
(3) 自衛隊の活動
○陸自
(7月23日)
第6師団及び第9師団により、岩手・宮城・福島県内において、生活支援(給食・入浴)及び第6師団により、宮城県内において防疫支援を実施。
○海自
(7月23日)
岩手・宮城・福島県等の被災地沿岸海域において、行方不明者の捜索及び宮城県石巻市において入浴支援を実施。
○空自
(7月23日)
松島基地において、入浴支援を実施。
○原子力災害派遣による活動
(7月23日)
化学防護隊等により、福島県内において、除染支援を実施。
宮城県沖を震源とする地震に係る防衛省・自衛隊の対応について(最終報)
平成23年7月23日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
1.経緯 7月23日(土)13時34分頃、宮城県沖で地震(マグニチュード6.5)が発生し、岩手県遠野市において震度5強を観測した。
2.防衛省・自衛隊の対応(1)活動部隊
陸自 東北方面航空隊(霞目)、第9飛行隊(八戸)、第2対戦車ヘリコプター隊(八戸)
海自 第2航空群(八戸)、第25航空隊(大湊)
空自 松島救難隊(松島)、秋田救難隊(秋田)
(2)活動規模
航空機 9機
(3)主な対応状況
13時50分 陸自東北方面航空隊のUH-1×2機(ヘリ映伝機)及び陸自第9飛行隊のUH-1×2機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14時02分 陸自第2対戦車ヘリコプター隊のOH-1×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14時06分 海自第25航空隊のSH-60J×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14時09分 海自第2航空群のP-3C×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14時39分 空自秋田救難隊のU-125A×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
14時42分 空自松島救難隊のUH-60J×1機が離陸。以降、情報収集活動を実施。
16時26分 航空機による情報収集活動を終了。被害は確認されなかった。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(08時00分現在)
平成23年7月23日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回からの変更箇所
1 災害派遣要請の概要等要請者 要請日時 撤収要請日時
岩手県知事 3月11日(金)14時52分 継続中
宮城県知事 3月11日(金)15時02分 継続中
茨城県知事 3月11日(金)16時20分 4月27日(水)16時30分
福島県知事 3月11日(金)16時47分 継続中
青森県知事 3月11日(金)16時54分 4月18日(月)17時00分
北海道知事 3月11日(金)18時50分 3月13日(日)15時00分
千葉県知事 3月12日(土)01時00分 4月5日(火)8時30分
2 防衛省・自衛隊の対応(1) 派遣規模
人員: 約23,150名
(陸災部隊:約18,600名、海災部隊:約1,800名、空災部隊:約2,600名、原子力災派部隊:約150名)
航空機: 約55機
艦船: 6隻 が活動中
※3月14日、東北方面総監を指揮官とする統合任務部隊を編成
※7月 1日、統合任務部隊の編成を解除
(2) 主な対応状況
ア 大規模震災災害派遣
(ア)関係命令
3月11日14時50分 防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
3月11日18時00分 大規模震災災害派遣命令
3月16日11時58分 予備自衛官及び即応予備自衛官の災害等招集命令
3月17日22時00分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
航空機による情報収集、被災者の救助(19,247名)、人員及び物資輸送、給食支援、給水支援、入浴支援、医療支援、道路啓開、瓦礫除去、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、自衛隊施設(防衛大学校)における避難民受け入れ、慰問演奏
イ 原子力災害派遣
(ア)関係命令
3月11日19時30分 原子力災害派遣命令(12日09時20分廃止)
3月12日09時20分 原子力災害派遣命令
3月17日03時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
3月19日01時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
4月15日18時25分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
避難支援、給水支援、人員及び物資輸送、原子炉冷却のための放水、モニタリング支援、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、上空からの撮像、集じん飛行支援
ウ 現地調査団等の輸送支援
・ 政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
・ 経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
・ 総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
・ 政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣
・ DMAT(災害派遣医療チーム)の輸送支援
・ 防衛大臣現地視察(統合任務部隊編成)
・ 防災担当大臣現地視察
・ 防衛大臣現地視察(原子力災害派遣部隊現地調整所)
・ 防衛大臣現地視察(海災任務部隊、被災地、松島航空基地)
・ 総理大臣の現地視察(宮城県石巻市、東北方面総監部、松島航空基地)
エ その他
3月18日(金)東北地方太平洋沖地震による被災地域において、自衛隊の部隊が実施する救援活動等に係る予備費の使用を閣議決定(約54億円)
(3) 自衛隊の活動
○陸自
(7月22日)
第6師団及び第9師団により、岩手・宮城・福島県内において、生活支援(給食・入浴)及び第6師団により、宮城県内において防疫支援を実施。
○海自
(7月22日)
岩手・宮城・福島県等の被災地沿岸海域において、行方不明者の捜索及び宮城県石巻市において入浴支援を実施。
○空自
(7月22日)
松島基地において、入浴支援を実施。
○原子力災害派遣による活動
(7月22日)
化学防護隊等により、福島県内において、除染支援を実施。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(08時00分現在)
平成23年7月22日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回からの変更箇所
1 災害派遣要請の概要等要請者 要請日時 撤収要請日時
岩手県知事 3月11日(金)14時52分 継続中
宮城県知事 3月11日(金)15時02分 継続中
茨城県知事 3月11日(金)16時20分 4月27日(水)16時30分
福島県知事 3月11日(金)16時47分 継続中
青森県知事 3月11日(金)16時54分 4月18日(月)17時00分
北海道知事 3月11日(金)18時50分 3月13日(日)15時00分
千葉県知事 3月12日(土)01時00分 4月5日(火)8時30分
2 防衛省・自衛隊の対応(1) 派遣規模
人員: 約23,350名
(陸災部隊:約18,800名、海災部隊:約1,800名、空災部隊:約2,600名、原子力災派部隊:約150名)
航空機: 約55機
艦船: 6隻 が活動中
※3月14日、東北方面総監を指揮官とする統合任務部隊を編成
※7月 1日、統合任務部隊の編成を解除
(2) 主な対応状況
ア 大規模震災災害派遣
(ア)関係命令
3月11日14時50分 防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
3月11日18時00分 大規模震災災害派遣命令
3月16日11時58分 予備自衛官及び即応予備自衛官の災害等招集命令
3月17日22時00分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
航空機による情報収集、被災者の救助(19,247名)、人員及び物資輸送、給食支援、給水支援、入浴支援、医療支援、道路啓開、瓦礫除去、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、自衛隊施設(防衛大学校)における避難民受け入れ、慰問演奏
イ 原子力災害派遣
(ア)関係命令
3月11日19時30分 原子力災害派遣命令(12日09時20分廃止)
3月12日09時20分 原子力災害派遣命令
3月17日03時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
3月19日01時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
4月15日18時25分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
避難支援、給水支援、人員及び物資輸送、原子炉冷却のための放水、モニタリング支援、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、上空からの撮像、集じん飛行支援
ウ 現地調査団等の輸送支援
・ 政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
・ 経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
・ 総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
・ 政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣
・ DMAT(災害派遣医療チーム)の輸送支援
・ 防衛大臣現地視察(統合任務部隊編成)
・ 防災担当大臣現地視察
・ 防衛大臣現地視察(原子力災害派遣部隊現地調整所)
・ 防衛大臣現地視察(海災任務部隊、被災地、松島航空基地)
・ 総理大臣の現地視察(宮城県石巻市、東北方面総監部、松島航空基地)
エ その他
3月18日(金)東北地方太平洋沖地震による被災地域において、自衛隊の部隊が実施する救援活動等に係る予備費の使用を閣議決定(約54億円)
(3) 自衛隊の活動
○陸自
(7月21日)
第6師団及び第9師団により、岩手・宮城・福島県内において、生活支援(給食・入浴)及び第6師団により、宮城県内において防疫支援を実施。
○海自
(7月21日)
岩手・宮城・福島県等の被災地沿岸海域において、行方不明者の捜索及び宮城県石巻市において入浴支援を実施。
○空自
(7月21日)
松島基地において、入浴支援を実施。
○原子力災害派遣による活動
(7月21日)
化学防護隊等により、福島県内において、除染支援を実施。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(08時00分現在)
平成23年7月21日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回からの変更箇所
1 災害派遣要請の概要等要請者 要請日時 撤収要請日時
岩手県知事 3月11日(金)14時52分 継続中
宮城県知事 3月11日(金)15時02分 継続中
茨城県知事 3月11日(金)16時20分 4月27日(水)16時30分
福島県知事 3月11日(金)16時47分 継続中
青森県知事 3月11日(金)16時54分 4月18日(月)17時00分
北海道知事 3月11日(金)18時50分 3月13日(日)15時00分
千葉県知事 3月12日(土)01時00分 4月5日(火)8時30分
2 防衛省・自衛隊の対応(1) 派遣規模
人員: 約23,150名
(陸災部隊:約18,600名、海災部隊:約1,800名、空災部隊:約2,600名、原子力災派部隊:約150名)
航空機: 約55機
艦船: 6隻 が活動中
※3月14日、東北方面総監を指揮官とする統合任務部隊を編成
※7月 1日、統合任務部隊の編成を解除
(2) 主な対応状況
ア 大規模震災災害派遣
(ア)関係命令
3月11日14時50分 防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
3月11日18時00分 大規模震災災害派遣命令
3月16日11時58分 予備自衛官及び即応予備自衛官の災害等招集命令
3月17日22時00分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
航空機による情報収集、被災者の救助(19,247名)、人員及び物資輸送、給食支援、給水支援、入浴支援、医療支援、道路啓開、瓦礫除去、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、自衛隊施設(防衛大学校)における避難民受け入れ、慰問演奏
イ 原子力災害派遣
(ア)関係命令
3月11日19時30分 原子力災害派遣命令(12日09時20分廃止)
3月12日09時20分 原子力災害派遣命令
3月17日03時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
3月19日01時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
4月15日18時25分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
避難支援、給水支援、人員及び物資輸送、原子炉冷却のための放水、モニタリング支援、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、上空からの撮像、集じん飛行支援
ウ 現地調査団等の輸送支援
・ 政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
・ 経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
・ 総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
・ 政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣
・ DMAT(災害派遣医療チーム)の輸送支援
・ 防衛大臣現地視察(統合任務部隊編成)
・ 防災担当大臣現地視察
・ 防衛大臣現地視察(原子力災害派遣部隊現地調整所)
・ 防衛大臣現地視察(海災任務部隊、被災地、松島航空基地)
・ 総理大臣の現地視察(宮城県石巻市、東北方面総監部、松島航空基地)
エ その他
3月18日(金)東北地方太平洋沖地震による被災地域において、自衛隊の部隊が実施する救援活動等に係る予備費の使用を閣議決定(約54億円)
(3) 自衛隊の活動
○陸自
(7月20日)
第6師団及び第9師団により、岩手・宮城・福島県内において、生活支援(給食・入浴)及び岩手・宮城県内において防疫支援を実施。
○海自
(7月20日)
岩手・宮城・福島県等の被災地沿岸海域において、行方不明者の捜索及び宮城県石巻市において入浴支援を実施。
○空自
(7月20日)
松島基地において、入浴支援を実施。
○原子力災害派遣による活動
(7月20日)
化学防護隊等により、福島県内において、除染支援を実施。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に対する自衛隊の活動状況(08時00分現在)
平成23年7月20日
防衛省
※数値等は速報値であり、今後変わることがある。
※下線部は、前回からの変更箇所
1 災害派遣要請の概要等要請者 要請日時 撤収要請日時
岩手県知事 3月11日(金)14時52分 継続中
宮城県知事 3月11日(金)15時02分 継続中
茨城県知事 3月11日(金)16時20分 4月27日(水)16時30分
福島県知事 3月11日(金)16時47分 継続中
青森県知事 3月11日(金)16時54分 4月18日(月)17時00分
北海道知事 3月11日(金)18時50分 3月13日(日)15時00分
千葉県知事 3月12日(土)01時00分 4月5日(火)8時30分
2 防衛省・自衛隊の対応(1) 派遣規模
人員: 約23,250名
(陸災部隊:約18,700名、海災部隊:約1,800名、空災部隊:約2,600名、原子力災派部隊:約150名)
航空機: 約55機
艦船: 6隻 が活動中
※3月14日、東北方面総監を指揮官とする統合任務部隊を編成
※7月 1日、統合任務部隊の編成を解除
(2) 主な対応状況
ア 大規模震災災害派遣
(ア)関係命令
3月11日14時50分 防衛省災害対策本部設置(本部長:防衛大臣)
3月11日18時00分 大規模震災災害派遣命令
3月16日11時58分 予備自衛官及び即応予備自衛官の災害等招集命令
3月17日22時00分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 大規模震災災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
航空機による情報収集、被災者の救助(19,247名)、人員及び物資輸送、給食支援、給水支援、入浴支援、医療支援、道路啓開、瓦礫除去、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、自衛隊施設(防衛大学校)における避難民受け入れ、慰問演奏
イ 原子力災害派遣
(ア)関係命令
3月11日19時30分 原子力災害派遣命令(12日09時20分廃止)
3月12日09時20分 原子力災害派遣命令
3月17日03時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
3月19日01時00分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
4月15日18時25分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
7月 1日14時15分 原子力災害派遣命令の一部変更命令
(イ)活動内容
避難支援、給水支援、人員及び物資輸送、原子炉冷却のための放水、モニタリング支援、ヘリコプター映像伝送による官邸及び報道機関等への情報提供、上空からの撮像、集じん飛行支援
ウ 現地調査団等の輸送支援
・ 政府調査団(第1陣:宮城県)の現地派遣
・ 経済産業副大臣及び原子力安全・保安院職員等の現地派遣
・ 総理大臣の現地視察(福島第1原発及び宮城県被災地上空等)
・ 政府調査団(第2陣:岩手県及び福島県)の現地派遣
・ DMAT(災害派遣医療チーム)の輸送支援
・ 防衛大臣現地視察(統合任務部隊編成)
・ 防災担当大臣現地視察
・ 防衛大臣現地視察(原子力災害派遣部隊現地調整所)
・ 防衛大臣現地視察(海災任務部隊、被災地、松島航空基地)
・ 総理大臣の現地視察(宮城県石巻市、東北方面総監部、松島航空基地)
エ その他
3月18日(金)東北地方太平洋沖地震による被災地域において、自衛隊の部隊が実施する救援活動等に係る予備費の使用を閣議決定(約54億円)
(3) 自衛隊の活動
○陸自
(7月19日)
第6師団及び第9師団により、岩手・宮城・福島県内において、生活支援(給食・入浴)及び岩手・宮城県内において防疫支援を実施。
○海自
(7月19日)
岩手・宮城・福島県等の被災地沿岸海域において、行方不明者の捜索及び宮城県石巻市において入浴支援を実施。
○空自
(7月19日)
松島基地において、入浴支援を実施。
○原子力災害派遣による活動
(7月19日)
中央特殊武器防護隊等により、福島県内において、除染支援を実施。