■自衛隊関連行事
下志津駐屯地にて例年ならば高射学校祭が行われる季節ですが今週末も自衛隊関連行事は行われません、そして緊急事態宣言は継続中となっています。
ゴールデンウィークがいよいよ始まる、というところではありますが、やはり現在のCOVID-19感染状況は予断を許さない状況が継続しており、今年のゴールでンウィークもまたステイホームウィーク、というところでしょうか。ただ、ステイホームとはいえ多少の買い物はでき、また観光地も閉鎖はされていません、ここまでの自粛の成果といえます。
自衛隊行事は行われませんが、COVID-19の感染はこのままでは一年間延期された東京五輪が開催不可能となる可能性も出てきています。開催都市は中止となった場合にIOCが受け取る放映権料の立て替えや膨大なスポンサーからの出資金返還などが求められる事となりますが、感染拡大と大会に必要な医療ボランティア確保の難しさ、非常に深刻といえる。
大阪府は高齢者の入院優先順位を下げざるを得ない、大阪府の医師資格を持つ幹部が4月19日、府内の保健所に宛てて送信したメールがNHKなどで報じられ大きな話題となっています。府内の医療逼迫度が限界を超えており、この現実を受けてのメールですが、大阪府は誤解を招くような表現であるとして、謝罪し29日に撤回しました。撤回はした、と。
高齢者優先度引き下げ、撤回はしましたが、これで大阪府内の病床が増えるわけではありません、現実問題として重症者病棟は満床状況を大きく越えた状況が継続しており、すでに緊急を要しない手術の延期を要請する状況ではありますが、緊急性を要しない手術は初期白内障など限られたもので、医療逼迫度合いが危機的に高い状況は変わりがありません。
東京都は緊急事態宣言発令とともに、先行して実施された、まん延等防止重点措置の暫定検証を発表、第二回の緊急事態宣言下では感染状況は沈静化していますが、まん延等防止重点措置下では下げ止まりさえなく拡大傾向となり、また4月28日までの期間では若年層の拡大が顕著、数字として20代と30代の感染者は全体の47.8%に達したとのことでした。
COVID-19、イギリス変異ウィルス、南アフリカ変異ウィルス、この日本国内での感染拡大が続いていますが、現在インドでは危機的な新しい変異ウィルスが発生しています、それは暫定的研究結果で、イギリス変異ウィルスの特色である高い感染力、南アフリカ変異ウィルスの特色である若い世代への感染力が増大した、両方の危険な特色を併せ持つという。
感染を日本はなんとしても抑えなければ大変なことになる、ドイツでは十万人あたりの感染者数が100名を越える状況が六日続いた場合に強い制限措置を執る、こうした方針ですが、これは京都に例えれば毎日2300名の感染者が一週間近く続く状況、大阪府ですと8800名となる、ここまで増えれば制御不能、だからこそドイツは一年以上閉鎖措置影響が続く。
人口比ではありませんが、インドは一日あたりの感染者数が38万6452名に達してしまい、一日あたりの死者数も3498名となっています。これを受け日本からは人工呼吸器や医療用酸素生成装置など数百を緊急援助として送る方針を加藤官房長官が発表しましたが、制御不能となった場合は簡単に十万が死に軌道修正できないのが、このCOVID-19の特徴です。
若年層への感染は日本でも問題となっていますが、ブラジルでは若年層の死亡率が2021年に入って1000%に急増しており、重症者病床満杯はもちろん一般病床さえも入れず、死者数は遂に40万の大台を越えてしまいました。日本は高齢化もすすみ、感染の抑え故に遅れた確保でワクチン接種が遅れています、なんとかここで踏みとどまらねばなりません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
下志津駐屯地にて例年ならば高射学校祭が行われる季節ですが今週末も自衛隊関連行事は行われません、そして緊急事態宣言は継続中となっています。
ゴールデンウィークがいよいよ始まる、というところではありますが、やはり現在のCOVID-19感染状況は予断を許さない状況が継続しており、今年のゴールでンウィークもまたステイホームウィーク、というところでしょうか。ただ、ステイホームとはいえ多少の買い物はでき、また観光地も閉鎖はされていません、ここまでの自粛の成果といえます。
自衛隊行事は行われませんが、COVID-19の感染はこのままでは一年間延期された東京五輪が開催不可能となる可能性も出てきています。開催都市は中止となった場合にIOCが受け取る放映権料の立て替えや膨大なスポンサーからの出資金返還などが求められる事となりますが、感染拡大と大会に必要な医療ボランティア確保の難しさ、非常に深刻といえる。
大阪府は高齢者の入院優先順位を下げざるを得ない、大阪府の医師資格を持つ幹部が4月19日、府内の保健所に宛てて送信したメールがNHKなどで報じられ大きな話題となっています。府内の医療逼迫度が限界を超えており、この現実を受けてのメールですが、大阪府は誤解を招くような表現であるとして、謝罪し29日に撤回しました。撤回はした、と。
高齢者優先度引き下げ、撤回はしましたが、これで大阪府内の病床が増えるわけではありません、現実問題として重症者病棟は満床状況を大きく越えた状況が継続しており、すでに緊急を要しない手術の延期を要請する状況ではありますが、緊急性を要しない手術は初期白内障など限られたもので、医療逼迫度合いが危機的に高い状況は変わりがありません。
東京都は緊急事態宣言発令とともに、先行して実施された、まん延等防止重点措置の暫定検証を発表、第二回の緊急事態宣言下では感染状況は沈静化していますが、まん延等防止重点措置下では下げ止まりさえなく拡大傾向となり、また4月28日までの期間では若年層の拡大が顕著、数字として20代と30代の感染者は全体の47.8%に達したとのことでした。
COVID-19、イギリス変異ウィルス、南アフリカ変異ウィルス、この日本国内での感染拡大が続いていますが、現在インドでは危機的な新しい変異ウィルスが発生しています、それは暫定的研究結果で、イギリス変異ウィルスの特色である高い感染力、南アフリカ変異ウィルスの特色である若い世代への感染力が増大した、両方の危険な特色を併せ持つという。
感染を日本はなんとしても抑えなければ大変なことになる、ドイツでは十万人あたりの感染者数が100名を越える状況が六日続いた場合に強い制限措置を執る、こうした方針ですが、これは京都に例えれば毎日2300名の感染者が一週間近く続く状況、大阪府ですと8800名となる、ここまで増えれば制御不能、だからこそドイツは一年以上閉鎖措置影響が続く。
人口比ではありませんが、インドは一日あたりの感染者数が38万6452名に達してしまい、一日あたりの死者数も3498名となっています。これを受け日本からは人工呼吸器や医療用酸素生成装置など数百を緊急援助として送る方針を加藤官房長官が発表しましたが、制御不能となった場合は簡単に十万が死に軌道修正できないのが、このCOVID-19の特徴です。
若年層への感染は日本でも問題となっていますが、ブラジルでは若年層の死亡率が2021年に入って1000%に急増しており、重症者病床満杯はもちろん一般病床さえも入れず、死者数は遂に40万の大台を越えてしまいました。日本は高齢化もすすみ、感染の抑え故に遅れた確保でワクチン接種が遅れています、なんとかここで踏みとどまらねばなりません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・今週末の行事なし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関