■イージス艦こんごう
こんごう一般公開をEOS-M5にて撮影しました写真の方でお伝えしましょう。
イージス艦こんごう一般公開、COVID-19感染拡大とともに護衛艦の艦艇広報が一時期まったくなくなり、特にコロナワクチンの接種開始前での艦艇広報は、満載排水量1万tのイージス艦あたご一般公開が丸一日の公開で40名という、観艦式以上の競争となっていた。
ロービジ時代、COVID-19の時代とともにひっそりと進んでいたのは護衛艦の艦番号などを見えにくくする、灰色の船体に薄灰色の艦番号を記しいままでの白色の艦番号に別れを告げるという改訂が行われていまして、気づけば大半の護衛艦がロービジ塗装となります。
こんごう竣工は1993年で今年が就役30年、そして護衛艦の耐用年数を考えればそろそろ後継艦計画があってしかるべきなのですが、なかなか具体化しません。最新のイージス艦は、まや型護衛艦の護衛艦はぐろ、艦番号は180で、次の艦番号も気になるところです。
181はヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、が使っていますので、どうなるのか。161という原点回帰をめざすのか、当面使わなさそうな141でイージス艦はるな、となるのか。いずれにせよ次のイージス艦は考えなければならない段階となっている故、関心事です。
佐世保のイージス艦ですので、SPY-1レーダーの性能などはメーカーの説明を信じることにして敢えて聞かず、いま佐世保はどんな感じなのか、COVID-19感染拡大以来行っていないというよりも、くらま除籍以来行っていない佐世保の話題のほうが気になるのです。
レモンステーキ食べにハンバーガー食べに佐世保、というのはちょっと、そこまで行かなくとも大阪で食べられないものか、といわれてしまいそうですが、護衛艦を眺め、大村城などを探訪する旅行に併せて、佐世保に行きたくなってしまう。西九州新幹線もね。
基地の街、しまった、と思ったのは、鳥きん、カレーのブラック、いちばん肝心なことを聞くのを忘れてしまい午前中の一般公開の時間が終わってしまったこと。ただ、大阪のお友達が寝坊して午後から見学するということで、ついでに聞いてきておねがい!、と。
鳥きん、ブラック、ともに普通に営業しているという。鳥きん、とり刺しあ名物で、鶏肉を刺しで大丈夫なのかい、なんて思ったのは昔の話、専用に管理された鶏肉ゆえに鳥料理としてはかなりお高いのですけれども、あれだけは九州でなければ食べられません。
横須賀で鳥きんの話題を知りまして、舞鶴でも、なぜか航空自衛隊の千歳基地でも。これは地上展示の海上自衛隊の方から聞いたというウチワねたなのですけれども、有名店ということで行ったのがはじまりでした。みなさんも佐世保寄港の際に食べに行くという。
こんごう艦上で、まわりの方は射程を聞きたがる好事家と勤務の実情を知りたい学生さんにまじって、こんな佐世保日常の話題を重ねていたのですが、同時に、熱心だなあとおもったのは地本のリクルート、そうとうリクルートも厳しいことは報道でも知られる通り。
ロービジの塗装を、そういう話題とともに見上げますと、艦番号から艦艇の行動が商船や海上民兵などから広がらないようにしなければならないという現状が、実は開戦は近いのではないか、台湾海峡の緊張は報道以上に緊迫化しているのではないか、考えてしまう。
開戦が近いのか。むずかしいのは国際関係を俯瞰しますと、和戦を決する分水嶺がわかりにくい、これはウクライナもそうでしたが福島第一原発処理水問題ひとつとって、ここまで過剰反応が有るのを予測できなかった、だからこそみきわめもむずかしくなるのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
こんごう一般公開をEOS-M5にて撮影しました写真の方でお伝えしましょう。
イージス艦こんごう一般公開、COVID-19感染拡大とともに護衛艦の艦艇広報が一時期まったくなくなり、特にコロナワクチンの接種開始前での艦艇広報は、満載排水量1万tのイージス艦あたご一般公開が丸一日の公開で40名という、観艦式以上の競争となっていた。
ロービジ時代、COVID-19の時代とともにひっそりと進んでいたのは護衛艦の艦番号などを見えにくくする、灰色の船体に薄灰色の艦番号を記しいままでの白色の艦番号に別れを告げるという改訂が行われていまして、気づけば大半の護衛艦がロービジ塗装となります。
こんごう竣工は1993年で今年が就役30年、そして護衛艦の耐用年数を考えればそろそろ後継艦計画があってしかるべきなのですが、なかなか具体化しません。最新のイージス艦は、まや型護衛艦の護衛艦はぐろ、艦番号は180で、次の艦番号も気になるところです。
181はヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、が使っていますので、どうなるのか。161という原点回帰をめざすのか、当面使わなさそうな141でイージス艦はるな、となるのか。いずれにせよ次のイージス艦は考えなければならない段階となっている故、関心事です。
佐世保のイージス艦ですので、SPY-1レーダーの性能などはメーカーの説明を信じることにして敢えて聞かず、いま佐世保はどんな感じなのか、COVID-19感染拡大以来行っていないというよりも、くらま除籍以来行っていない佐世保の話題のほうが気になるのです。
レモンステーキ食べにハンバーガー食べに佐世保、というのはちょっと、そこまで行かなくとも大阪で食べられないものか、といわれてしまいそうですが、護衛艦を眺め、大村城などを探訪する旅行に併せて、佐世保に行きたくなってしまう。西九州新幹線もね。
基地の街、しまった、と思ったのは、鳥きん、カレーのブラック、いちばん肝心なことを聞くのを忘れてしまい午前中の一般公開の時間が終わってしまったこと。ただ、大阪のお友達が寝坊して午後から見学するということで、ついでに聞いてきておねがい!、と。
鳥きん、ブラック、ともに普通に営業しているという。鳥きん、とり刺しあ名物で、鶏肉を刺しで大丈夫なのかい、なんて思ったのは昔の話、専用に管理された鶏肉ゆえに鳥料理としてはかなりお高いのですけれども、あれだけは九州でなければ食べられません。
横須賀で鳥きんの話題を知りまして、舞鶴でも、なぜか航空自衛隊の千歳基地でも。これは地上展示の海上自衛隊の方から聞いたというウチワねたなのですけれども、有名店ということで行ったのがはじまりでした。みなさんも佐世保寄港の際に食べに行くという。
こんごう艦上で、まわりの方は射程を聞きたがる好事家と勤務の実情を知りたい学生さんにまじって、こんな佐世保日常の話題を重ねていたのですが、同時に、熱心だなあとおもったのは地本のリクルート、そうとうリクルートも厳しいことは報道でも知られる通り。
ロービジの塗装を、そういう話題とともに見上げますと、艦番号から艦艇の行動が商船や海上民兵などから広がらないようにしなければならないという現状が、実は開戦は近いのではないか、台湾海峡の緊張は報道以上に緊迫化しているのではないか、考えてしまう。
開戦が近いのか。むずかしいのは国際関係を俯瞰しますと、和戦を決する分水嶺がわかりにくい、これはウクライナもそうでしたが福島第一原発処理水問題ひとつとって、ここまで過剰反応が有るのを予測できなかった、だからこそみきわめもむずかしくなるのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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西側諸国の意思決定プロセスは、比較的明瞭だし、その基礎となる現状認識についても各種白書等によって、外部発信されている。
衝突回避を図る意図を先方が持っているのであれば、これを明らかにすると思うのですが…。