石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

人間のしあわせ

2008-02-17 07:58:49 | Weblog


朝起きれば あたり一面銀世界
まだまだ降り続きそうな気配だ
しんしんと静かな日曜日、自然に観念して
家でおとなしく過ごせるのが嬉しい

いろんなご縁で出会ったりょうママさん
彼女のご長男は私の長女と同じく中学3年生
自閉症の子供さんである。

りょうママさんのブログ

看護士のご主人と3人のお子様を育てながら
一生懸命、生きているりょうママさんに
いつも尊敬の念をもっていた。

その彼女が実行委員をしている
まいづる障害児子育てネットワークの集い
ボランティアとして参加した。

子供の部と大人の部の2本立てになっており
次男ケイと末っ子カナも参加し、障害をもったお友達と
いろんなレクリエーションやカップケーキ作りを楽しんできた。



このような企画は 舞鶴で初めてのことらしく
無論、私もボランティア参加するのも全く初めてのこと。
気負って行ったわけだけど
何もお手伝いもできず、ただただみんなと一緒に
その時間を楽しんだだけになってしまった。

いろんな知的障害をもった方がたくさんいらした。
毎日、毎日を真剣勝負で、この子たちと
向き合わなければいけない親御さんたち
将来のことやご兄弟のことも常に心配だろうし
悩み、戸惑い、怒り、いろんな葛藤を
乗り越えていかれるのだと思う。
初めて接する世界であった。
大変さを想像することができても
家に帰れば 私達はその子供さんたちと
離れてしまうのであって、
しんどさを共有することはできない。
もどかしい気持ちになると同時に
みなさんに頭が下がる思いでいっぱいになった。

たまたま私の子供は 障害をもたずに生まれてきた。
そのときどきに成長の過程の心配事があるけど
健康で、毎日楽しく学校へ行ってくれる。
私自身も、さして悩みもなく
好きなところへ行き、好きな本もいっぱい読める。
なんの心配もせずに好きなお酒も飲める。
そして何より健康で、動きまわれる。

本当に主人や家族や親兄弟やご先祖さんや
そのほか多くの多くのまわりの人たちに
感謝するばかりの毎日だ。
でも、これからは感謝するだけでなくて
自分の健康なからだでできることを
誰かひとの為にお返ししたい
こんなこと言うのは ほんとにおこがましいけど
大それたお返しなんぞできないけど
誰かの役に立ちたい
誰かに喜びをあげたい
誰かの笑顔を見たいなと思う
人間って それが究極の幸せなんだと思う。
子供たちにも そんな幸せが
一番の幸せだと思えるようなひとになってほしい

コメント (5)
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