石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

春爛漫

2008-04-23 14:17:23 | Weblog
「春爛漫」ということばが大好き
字の感じも好き
華やかで・たおやかで・明るくて・はんなりと
こんな女性に憧れる

春爛漫にふさわしい天気が続いていたけど
お昼から 雲行きが怪しくなってきた

ここ2~3日、私の心は珍しくブルー
悲しいこと・気がかりなこと・困ったことが
重なり、心がちょっぴり風邪気味です

子供を通じて得る喜びや追体験の楽しみ
幸せなことは 数え上げたら山のようにある。
でも、それと同じように心配事も 海のように・・

この世の悩みは ほとんどが人間関係からくるものだそうだ。

先日、主人が今年度会長をしている 銀行の会主催で
講演会があった。
三重県伊勢市の(財)修養団・中山靖雄先生のお話を聴いた。

中山靖雄先生

5年前から盲目になられた先生のお話は素晴らしかった。
会場がシーンとなって先生の話に引き込まれるのがすごくよくわかった。
ナミダがぽろぽろと溢れ、恥ずかしいなって思ったけど
まわりの人たちもみんな、もっと泣いていた。

自分をガラッと変えることは難しい。
でも、
自分の持っている良い素質を今よりも
もう少し広く・・もう少し深くしていくことは
心がけ次第で できること。

物事には良い面・悪い面 どちらもあるから 
同じ人生、何事も良いとり方をしよう
明るい面を探して明るい面を見よう

そして、すべての人の仕事は「人の役に立つこと」。

お墓を建てる仕事を通じて「人の役に立つ」
金物を売る仕事を通じて「人の役に立つ」
自転車を売る仕事を通じて「人の役に立つ」
ラーメンを売る仕事を通じて「人の役に立つ」
家族の食事をつくる仕事を通じて「人の役に立つ」
孫の子守の仕事を通じて「人の役に立つ」

子供の場合は
学校の勉強を通じて「人の役に立つ」
体を鍛えることを通じて「人の役に立つ」

反対に、ご飯を食べるときも
お風呂に入るときも
本を買うときも どんなときでも
目に見えない、いろんな人たちの働きが関わって
自分が生きていることに
感謝しよう・・・というお話だった。

こんがらがりそうな人間関係も
明るく、前向きに対処していけば何とかなるかもしれない

ため息ばかりついていたら
末っ子のカナ(小4)が ドタバタと学校から帰ってきて
猛ダッシュで お風呂場に直行
真っ裸になって ゴシゴシ頭を洗っている

びっくりして
「何があったん???」と聞くと
「学校から帰る途中、カラスが頭にフンをした!」

魚くさいフンだったそうだ!
石を思い切り蹴って帰ってたから、バチがあたったんやわ!
と念入りに頭を洗っている。

あまりの騒々しさに 呆れ果て、ため息も忘れた。
ギャグ漫画のようで 思わず吹き出した。






コメント (6)
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