藤田宣永著「恋愛不全時代の処方箋」読む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/67/1ebe667ca5a6248a0cbb6818ebede4ba.jpg)
藤田先生というと、美人作家・小池真理子さんのご主人で、
夫婦で直木賞作家を受賞されて話題になった。
恋愛小説の名手である(・・私は、小説は読んだことがないけど)
雑誌ananで、小悪魔蝶々の人気エッセイが連載されているが
そのエッセイのなかでも、最近よく藤田先生が出てくる。
恋愛の大家のように書いてあり、ポスト渡辺淳一かな
って思ってます
長年パリに住んでらしたので(エールフランス勤務)
恋や愛についての考えも 洗練されててお洒落![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
でも、今更、恋愛読本読んでもなー
と思いつつ一気に読み終えた
なかでも、「恋に役立つ男学」
と「恋愛と結婚の微妙な関係」
という章は
面白かった。
私達女性には 不可解な男性の行動心理学が丁寧に
解説してあり、ほんとに男の人って子供と一緒だなあと納得。
遺伝子レベルにさかのぼった解説は 既婚者にもオススメです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
男の子をもつ母親も必見かも![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
どんな恋愛も、必ず終わりが訪れます。
ひとつは失恋、もうひとつは結婚です
素晴らしい一文じゃないですか!
数年も一緒に住んでると、ありのままの自分が出て
馴れ合いになり、不満や喧嘩や「飽き」がきて・・
でも・でも・社会的動物である私達は
折れたり、丸め込んだり、溜飲を下げたり・・
お互いの価値観をなんとか摺り合わせて
社会生活を営まなきゃいけない。
だから、夫婦になったら「恋愛」は終わりで
そのかわり、家族としての「情愛」に変化すると思う
小池真理子氏と藤田先生は 軽井沢に住んでおられ、
月に3分の1は、バラバラに東京で生活するそうだ。
お互いに、相手が東京で何をしているのか
全く干渉・詮索しないそうだ。
でも、一緒にいるときは 話題が絶えず
ずーっと楽しくおしゃべりをされるらしい。
なんて、風通しのよい 素敵な夫婦なんだろう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
文中、奥様への愛情が全体的に伝わるような
優しさがあるし、信頼関係が強固なのでしょう。
とくに 奥さんのほうが先に直木賞を受賞されたし
昔から、奥さんのほうが有名だったから
無名時代が長かった藤田さん、
男性としては面白くない時期もあっただろうに。
うちも結婚17年目を迎えるにあたり
大いに参考になった章だった
最後に文中より・・
結婚・・それは、いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海である
ドイツ詩人 ハイネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/67/1ebe667ca5a6248a0cbb6818ebede4ba.jpg)
藤田先生というと、美人作家・小池真理子さんのご主人で、
夫婦で直木賞作家を受賞されて話題になった。
恋愛小説の名手である(・・私は、小説は読んだことがないけど)
雑誌ananで、小悪魔蝶々の人気エッセイが連載されているが
そのエッセイのなかでも、最近よく藤田先生が出てくる。
恋愛の大家のように書いてあり、ポスト渡辺淳一かな
って思ってます
長年パリに住んでらしたので(エールフランス勤務)
恋や愛についての考えも 洗練されててお洒落
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
でも、今更、恋愛読本読んでもなー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
なかでも、「恋に役立つ男学」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
面白かった。
私達女性には 不可解な男性の行動心理学が丁寧に
解説してあり、ほんとに男の人って子供と一緒だなあと納得。
遺伝子レベルにさかのぼった解説は 既婚者にもオススメです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fuki_osusume.gif)
男の子をもつ母親も必見かも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
どんな恋愛も、必ず終わりが訪れます。
ひとつは失恋、もうひとつは結婚です
素晴らしい一文じゃないですか!
数年も一緒に住んでると、ありのままの自分が出て
馴れ合いになり、不満や喧嘩や「飽き」がきて・・
でも・でも・社会的動物である私達は
折れたり、丸め込んだり、溜飲を下げたり・・
お互いの価値観をなんとか摺り合わせて
社会生活を営まなきゃいけない。
だから、夫婦になったら「恋愛」は終わりで
そのかわり、家族としての「情愛」に変化すると思う
小池真理子氏と藤田先生は 軽井沢に住んでおられ、
月に3分の1は、バラバラに東京で生活するそうだ。
お互いに、相手が東京で何をしているのか
全く干渉・詮索しないそうだ。
でも、一緒にいるときは 話題が絶えず
ずーっと楽しくおしゃべりをされるらしい。
なんて、風通しのよい 素敵な夫婦なんだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
文中、奥様への愛情が全体的に伝わるような
優しさがあるし、信頼関係が強固なのでしょう。
とくに 奥さんのほうが先に直木賞を受賞されたし
昔から、奥さんのほうが有名だったから
無名時代が長かった藤田さん、
男性としては面白くない時期もあっただろうに。
うちも結婚17年目を迎えるにあたり
大いに参考になった章だった
最後に文中より・・
結婚・・それは、いかなる羅針盤もかつて航路を発見したことのない荒海である
ドイツ詩人 ハイネ