石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

スペシャルデー

2006-03-17 00:20:16 | Weblog
またとないスペシャル・デーだった

Sさんという 呉服屋さんの知り合いがいて(若女将です)、
この方、青森の旅館で生まれ育ち、東京でコンピューター会社に勤務してるとき
呉服屋の若ダンナと恋愛して はるばる京都北部にお嫁にやってきた。

私より 1歳年下の彼女は 料理上手で博学 若いのに生き字引みたく
何でも知っている!まさに博覧強記の若女将なの

その呉服屋さんが 友の会というのをつくってらして
いろんな企画をされている。

今回は その友の会ツアーに行ってまいりました

若女将Sさんと そのご主人(この方がまた男前、呉服屋の若旦那そのもの!)
そして ゴッドマザーのような豪快な姑さん、私も含めて総勢9名

着物の人あり、洋服の人あり。もちろん、呉服屋さん家族は素敵な着物で。
私は着物着るゆとりなく洋服で参加した。
お着物の皆さんは 着物好きだけあって それはそれは素敵なお召し物
70代くらいの方も・・・・粋で素敵

年とっても 着物で十分勝負できるわね、と思ったわ
世界が嫉妬する 日本のエレガンス、着物
とりわけ、春先の白っぽい紬なんかは 色香漂って女らしいです


ツアーまず最初は
八坂神社ちかくの長楽館でフレンチのランチ

祇園 長楽館

この長楽館、明治の実業家の別荘跡で 当時、京の迎賓館としていろんなVIPを
お迎えしてたみたい




内装は 「ベルサイユのばら」を彷彿させるようなルネッサンス風

伊藤博文さんが揮毫された額も飾ってあって・・

とっても素敵なレストラン  今日、私達はフレンチでしたが
午後、優雅にアフタヌーンティーも楽しめるそう。本格的なアフターヌーンティーみたい。

そしてね、別館はレディースホテルになってて、5000円くらいで
お泊りできるんだってここに女友達と泊まって、京都の素敵なところに
足をのばすことができるよ
とても雰囲気のよいところなので、是非 八坂神社や円山公園にいらした際は
覗いてみてね

お次は 岡崎みやこメッセにて染織工芸作家展
越後上布・琉球の織物など いわゆる作家ものといわれる織物を鑑賞した。

それからそれから 岡崎の細見美術館へ

細見美術館

お雛まつりにちなんだ 美術・工芸品を鑑賞
この細見美術館は 地下に素敵なカフェもあって 散策するにはオススメです

さて、最後は 「室町 和久傳」にて 懐石料理を

和久傳

和久傳は 高台寺が本店で 一流料亭であるが ここ室町の和久傳も
今をときめく女性建築家 アシハラヒロコさんたちが京の町家を改造して
つくった 雰囲気の良い料亭
JR京都駅 伊勢丹の11階にも もう少しフランクな感じの京都店がある

お料理も最高だった。わらびやふきのとう、花わさびやせり・みょうが
など 春の息吹を感じるようなお料理ばかり。

春に芽吹くものの命をたっぷり頂いちゃった

お土産に名物の佃煮と和菓子を買って帰る。

本当は「夜さくら」という桜の羊羹がほしかったのだけど
全部売り切れてた・・

通販で今度頼んでみよ~っと

お給仕してくれる和久傳の女の子たちも
とっても可愛くてキレイでそして何よりも躾と教育が行き届いている
感心しました

昼 フレンチ  夜 懐石と・・
かなり高カロリー 体脂肪率アップは必至だ~
明日から つつましやかな粗食とジョギングだっ
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