3月第一水曜日、お香の会
午前中 各自のお手前稽古。
みんなの腕前がどんどん
上がってきてレベルアップしてきてる
午後は組香「貝合わせ香」で遊んだ。
急に文台さん(記録執筆係)になってしまい
大慌て!お人数が多いので2枚に分けて書く。
日付の欄を24節気で記した。
5日から「啓蟄」
難しい漢字、事前に予習しておいて良かった
お雛まつりにちなんだ組香で
桃・桜・橘・松・藤の香りをまず覚え、
その後香炉が順不同で出てくるので、
どの香りだったかを当てる遊び。
松は男性、藤は女性を表すそうだ。
どっしりと構えた松に
なよなよと巻き付く藤。。
現代の男女とは反対かも。。と
みんなで笑う。
立雛の図には よく松と藤が
描かれているらしい。
今度、よく見てみよう。
組香のあとは ほんとの貝で
みんなで貝合わせの遊びを。
先生とご両親とで はまぐりの貝殻を
手作りされたもの。
ひとつの貝には源氏物語の段の
象徴的な絵が描かれ
もうひとつの貝には源氏物語の
段の代表的和歌が書かれている。
細かく美しい細工にうっとり。
はまぐりは、対になったものしか
ぴったりと重ならない。
ほんとうに不思議なくらい。
みんなでこの貝合わせのお遊びで
楽しく盛り上がった
源氏物語のあらすじや意匠・テーマを
知らないと、この遊びは面白くない。
みんなで白熱できたということは
先生に源氏物語を教えていただいた賜物。
私達の宝物。感謝したい。
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