ART MONNZEN KYOTOのあとは
楽美術館で 鑑賞茶会へ。
昨年、代替わりがあり、今までの15代吉左衛門さんは
隠居され 「直入」(じきにゅう)さんとなられて、
長男の篤人さんが 16代吉左衛門を襲名された。
また、日経新聞「私の履歴書」では 現在
「楽 直入」さんのストーリーが始まっている。
作品を見るかぎりでは 非常に先鋭的で尖った感じがするけど
実際の直入さんは 大変穏やかで温厚な方。
歴代の楽茶碗を手に取って鑑賞できるこの茶会は、
直入さん自身が 道具の説明をしてくださる。
お茶の愉しみや素晴らしさを 感性豊かなことばで
お話され、お茶をやってて良かったなと 嬉しくなった。
最後に 当代を継がれた篤人さんも ご挨拶された。
お顔が 緊張とヤル気と希望で輝いていらっしゃった。
450年余の家を継がれるのは 想像を絶する大変さが
あると思うけど 令和の時代に沿った
すばらしい作品を 作っていかれることだろう。
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