J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

JFLを駆け上がろう1

2007-12-04 00:02:55 | ファジアーノ岡山

 今朝から、報道でもネットでも盛り上がっていました。
 まずは、通勤時のFMラジオ。いつもレディオMOMOの番組を聴きながら、朝の渋滞を過ごしていますが、やはりファジのニュース。その中で「2児のママさんからのメールです」と、応援メッセージが読まれる。OSSメンバーのあの方です。「おいおい・・・ママさんグッドジョブだな」と。

 職場でも自然とこの話題が出る。この人が口に出すとは・・という先輩Aが「おい、ファジやったらしいな。J2に上がったんだよな?」と。いくらかわかっている先輩Bが「違いますよ、その下。まだまだだよなぁ」と。先輩Aが「なーんだJリーグじゃねえのか」と。私は何も言えなかったし、「知らないくせにぃ」とちょっと悔しい思いもしましたが、この2人も去年は、職場の会話の中でファジの名前が出ても、100%無反応だった人達なので、口にしてくれるだけでもうれしいのです。
 つまり、「世間一般ではまだこういう反応なんだ」と職場で再認識させられる事がよくあり、自分的には「ここが一番反映している所なんだな」と思ってしまいます。昨日晩まで仲間うちでも「選手を出迎えに行きたい」とか、ワーワー歓喜を続けていましたが一夜明けると一転、世間のクールな反応を鋭く受け止めてしまいました。でもこの先輩2人がいつか、満員の桃スタにユニレプ着て、ファジの応援に来てくれる事を楽しみにして、仕事に入りました。
    
 でも、山陽新聞は準加盟時のように1面トップではなかったですが、ファジの記事がいっぱいです。ちょっと抜粋してみましょう。
まずは<1面>
「来年JFLで上位に食い込み、入会審査をパスすれば、念願のJリーグ2部入りが実現する」
石井知事の話
「『岡山からJリーグを』を合言葉に誕生したこのクラブが、夢の実現にまた一歩前進したことは、大変喜ばしいことです。Jリーグ入りが1年でも早く実現できるよう、大いに期待しています」
<11面スポーツ欄>
「岡山県民の期待を背負い、来季Jリーグ入りに突き進む」
野本選手のコメント
「上がったことはうれしく思う。ただここも通過点。さらにレベルアップし、もう1段上に行けるよう全力を尽くす」
<22~23面社会欄>
手塚監督のコメント
「岡山をサッカーどころにできたらいいね。それまで頑張らないと」
 JFL昇格への祝福と、活躍への期待とともに、上に紹介したように真の夢は「岡山からJリーグ」という事が紙面からも再認識できました。
山陽新聞WEB NEWS:http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/soccer/fagi/result/20071203_1.html

 クラブ公式サイトを見ました。「HEAD NEWS」にも「まだまだ、Jリーグへの階段を一段上がったに過ぎませんが・・・」とありました。 が、その後に「もうしばらく皆様と優勝の喜びを分かちあいたいと思います!!」とありました。そうですね、しばらくは歓喜を続けましょう。今日もいろんな人からメールが来たり、握手したりと歓喜してました。当ブログも昨日は384人アクセス、久々の4ケタヒットでした。恐るべし昇格効果。
クラブ公式サイト該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/2007/12/post_372.php

 昨日晩、なぜかよく寝れませんでした。どうしてJFL昇格を決めた日に、こんなに感情が普通なんだろかと、ずっと考えていました。理由としては本当なら休みを取って行っているはずの熊谷に行けなかった悔しさ。行っていたら嬉し泣きを体験できていたかもしれないと。一生の思い出になったはず、うらやましい、悔しいと・・・

 県リーグ時代の鳥取KFCと中国リーグ昇格を賭けた入れ替え戦を思い出しました。私はあの頃からだったなぁ・・・・あの時も胴上げしてました。
 そして、次々ここ2年で観に行った(ボラもしながら)各カテゴリの試合が脳裏に浮かんできました。なでしこ、中国リーグ、JFL・・・よく考えたらJ2を2試合、J1を3試合、日本代表も1試合観に行っていた事を思い出しました。JFLも素晴らしい舞台だが、J2とはやはり違う。J1はもっと違う。試合のレベル、運営レベル、マスコミの注目度、Jリーグこそが夢の舞台だなと、じんわりとした思いがにじみ出てきました。
 いろんなカテゴリを観に行ったのも良かったかもしれない。こうして比較ができるからとも思いました。J2なんか岡山の人で観に行く人はなかなか少ないでしょうねぇ。
 夢の先にもまだ階段があり、真の夢がある、ずっとずっと上に続いているんだなと。サッカーというスポーツは、日本国内でも全世界的にもきれいなピラミッドになっています。日本国内の上にはACLがあり、クラブW杯がある。人間というものは贅沢なもので、絶えず上を見て歩く動物なんだなとも。いろいろ考えているうちに、気がついたら寝てました。
 これらの文は個人的な思いを書き並べたものなので、気にしないで下さい。真の夢に向かって、一気にJFLを駆け上がりましょう。

コメント (4)
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