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バスケットボールリーグについて4

2007-12-13 00:57:59 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 バスケ界が荒れています。以前からスポーツ新聞等の記事を気にしていました。最近の報道を抜粋して紹介。
     
 日本バスケットボール協会が昨年度の赤字処理などをめぐって混乱している問題について、日本オリンピック委員会(JOC)は、加盟団体審査委員会を開き、バスケ協会に対する今年度の選手強化交付金の交付中止を決めたそうです。
 JOC委員長は「これまでの混乱でスポーツ界全体のイメージを著しく失墜させた。非常に遺憾に思う」とコメント。
 更に来年1月までに幹部人事を決め、正常に運営が進むよう同協会に勧告したとか。人事がまとまらなければ、来年以降の強化交付金の交付中止や国際大会への参加中止など、さらに厳しい処分を科すかもしれないとの事。
 現在、バスケットボール会にはJBLとbjリーグの2リーグに分かれていて、開幕戦はいい内容だったようですが、2戦目以降は両リーグとも観客数は伸び悩んでいるそうです。プロリーグ化しても、すぐには集客につながらないという事ですね。トップリーグの分裂の影響は根が深いようです。また、昨年の男子世界選手権で約13億円の赤字を出した責任を巡り、執行部と反執行部が激しく対立。日本、bj両リーグの仲介どころではなくなっています。  

 バスケット協会は、先月29日に開いた臨時評議員会でようやく今年度の予算案などを可決したが、幹部人事は先送りされたようなので、まだまだゴタゴタは続くようです。文面ではなかなか全体像まではうかがい知れませんが、ともかくも日本バスケットボール界がドロドロして混乱しているのは確かです。サッカー界はきちんとしたピラミッドでいい運営ができていると思いますが、同じスポーツ界でもこんなに違うんだなと実感しました。選手や愛好者のために、早く状態が改善したらいいですね。
  

コメント
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