11月に浅口市内で開催されたファジ・木村社長のまちづくり講演会の中で、広島県吉田町にあるサッカー公園の話が出ました。質疑応答で背中スポンサーである福嶋先生が「浅口市が鹿島のような町になるためにはどうしたらいいか」という質問をされ、木村社長が「第一にファジのホームタウンになること。第二がユースなどの本拠地になること」と言われました。その中で、サンフレッチェ広島の吉田町の話が出ました。「吉田町サッカー公園」です。調べてみました。
広島県安芸高田市吉田町にあるサンフレッチェ広島のトップおよびユースの練習場として使用されている練習拠点施設です。コートが3面(天然芝2面・人工芝1面)あり、クラブの練習場としてはトップクラスです。
ではなぜ、この町がJ広島の本拠地に?という疑問が出ますが、この吉田町は毛利元就の生まれ故郷で墓がこの近くにあるとか。サンフレッチェの名称も、毛利元就の「三矢の訓」が由来です。元就つながりという事です。
他のJクラブの本拠地は街中にあっても、ここは広島市中心部から北東へ約40km、車で約90分のところにあるいわゆる「郊外」です。 佐川急便中国SC、広島フジタSC、マツダSCの公式戦にも使用される事もあるそうです。今年のJFAプリンスリーグU-18中国大会もここで開催され、岡山から学芸館高と作陽高がこの地を踏んでいます。
何ともうらやましい。岡山にもこういう施設ができませんかねぇ。ちなみに寄島干拓地にはコートが何面取れるかなあと思えるくらい広いです。確かほとんどが県有地と聞いています。いつかこのサッカー公園に行ってみたいと思います。
吉田サッカー公園(サンフレ)HP:http://www.sanfrecce.co.jp/support/stadium/yoshida.html
同 (行政)HP:http://www.akitakata.jp/site/page/institution/sport/yosida02/