J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

行政の支援9

2007-12-07 07:33:03 | ファジアーノ岡山

 昨日の朝刊にファジの選手達が岡山県庁へ行き、石井知事に挨拶をした記事が出ていました。抜粋して紹介。
    
「激戦の決勝大会を制した喜びやJリーグ昇格への決意を伝えた」という事で、木村社長や手塚監督・選手の他、県サッカー協会専務理事らが訪問。
 石井知事は「私も優勝を知った瞬間、ガッツポーズした。1年でも早くJリーグに上がり、これからも県民に夢を与えてほしい」と言葉をかけられたそうです。手塚監督も「来季、Jリーグ入りを目指し精いっぱい戦います」と決意を表明。その後には岡山市役所も訪問されたとか。
 昨日から、県庁舎の北壁面に、「JFL昇格おめでとう!ファジアーノ岡山 めざせJリーグ!」という懸垂幕を掛けてもらっているそうです。ドレミの街のように、ずっとずっと掛け続けて下さい!
岡山県該当HP:http://www.pref.okayama.jp/soshiki/detail.html?lif_id=16526
岡山県スポーツ振興課HP:http://www.pref.okayama.jp/soshiki/kakuka.html?sec_sec1=24


 水島FCと並ぶ位置として、岡山サッカークラブとしての最高カテゴリに到達できたという事で、来シーズンは県の支援も期待できそうですね。県など行政の支援を受けているクラブとしては、シーガルズと湯郷ベルが挙げられます。私も振興局などの県関係施設へ行く事もありますが、公共施設のいろいろな場所で「岡山シーガルズを応援する会」会員募集のポスターが貼ってあるのをよく目撃しますね。あれを見ていて、去年までは「うらやましいなぁ。いつかファジもこれくらい県が応援してくれる日が来るのだろか」と思ったものでした。

 シーガルズの公式HPを見ると、トップページに岡山県と赤磐市のスポンサーバナーが載っています。地方自治体のバナーってすごいと思います。湯郷ベルについては、夏頃にベルボラの方々と一緒にボランティア作業をさせていただきましたが、運営スタッフに行政関係の方がおられて、美作市の町づくりに貢献している事がよくわかりました。
 そして今朝の新聞には山陽新聞社を訪問されています。社長が「JFL昇格を確信していた。一気にJリーグを目指して欲しい」と声をかけて、川原主将が「今年1年の気持ちを忘れず、来季のJリーグ入りを狙って頑張ります」と応えたとか。この後に倉敷市長も訪問されたそうですね。

 「いきなり1年でJ2に上がったら運営面で大変だから、すぐにJというのはどうも・・・」という声を先日お聞きしましたが、これらの声を聞くと「岡山からJ」という目標に向かって、邁進する事はいい事なのではないかと思います。NPO時代は「JFLに上がるのはいいが、やっていけるのか」という声を聞いていましたが、現実は今のとおりです。木村社長等皆さんがしっかりとやって下さるのではないかと。
 ただ、やはり活動にしても運営にしても、先立つのは資金。「岡山からJリーグを」の夢を追うためには、同時にスポンサー等支援者の獲得に協力してあげるというのが、現実的で一番クラブが喜ぶ事だと思います。皆さんもお勤めや近くの企業・事業所でファジを支援してあげる所を見つけてあげるという事も、今後考えていくべきではないでしょうかと提起しておきます。
 資金での支援企業を見つけるのはそんなに簡単な事ではないでしょうが、物品スポンサーという形もあります。当ブログでも「資金は出せないが、髪を切る事なら協力しよう」とSUGIさんをクラブに紹介する事ができています。資金は難しいが、こういう面ならという企業はあると思いますよ。

コメント
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