TV生観戦レポです。今日も生書き込み。
突然、アルガルペカップです。というか、突然ではありません。知っていましたが、すっかり忘れておりました。でも、何とか30分前に思い出して生観戦できました。アルガルペカップはグループCで出場。今大会から 1次リーグから決勝トーナメントへの進出決定方法が変更になっています。
今日はデンマーク戦、6日(金)がポルトガル戦、9日(月)がフランス戦です。そして11日(水)は優勝決定戦と3決です。優勝するためにはC組首位はもちろんの事、A組首位とB組首位と比べて1位か2位で決勝に進み、勝たなくてはいけません。C組1位でも他と対比して3位か、C組2位でも他の組と比べて最高成績でしか3決に出れません。
ただ、このアルガルペカップはどちらかといえば、強化試合の色合いが濃く、なでいこジャパンも毎回、若手の起用が目立っていました。ただ、今年はW杯イヤーなので、試しに使うというのもどうなのか。
先発は日本は宮間主将ほか観た顔ばかりですが、GKは福ちゃんではなく、山根ですね。他は見事なくらい、いつか観たメンバーです。結局、カナダW杯が来ても、GK以外は世代交代ができなかったか。デカいからすぐわかりました。デンマークはFIFAランク16位。W杯8強2回('91、'95)、五輪GS敗退という戦績です。
何と開始2分、ゴール前の混戦から早くも失点。山根のミスもあったのか。日本痛恨の失点・・・0-1。しかし毎年ながら、このアルガルペの冒頓とした風景は何とも言えません。とても国際試合の会場と思えないところがいいですね。と言いたいですが、そういえば、去年だったかクラブW杯を美作でやったっけ。しばらく一進一退でしたが、大儀見のロングシュートがバーで跳ね返ったところを安藤が決めました。★★★日本ゴォール!!! 安藤ゴール!★★★ 1-1。
福ちゃんのベンチからのコーチングの声がよく通っています。先ほど解説で紹介されました。チラっと、このスタジアムのすぐ上の方の風景が映りましたが、何か洗濯物が干してありましたよ(笑)。面白いなぁ・・・スゴいスタジアムだ。チーム平均身長が出ました。日本が167.7cmに対してデンマークは172.8cm。やっぱ高いです。カナダW杯がほとんどの会場が人工芝になるっていう情報が流れました。今どきスゴい話だ。ここで前半終了。
タイミング良く、瀬戸内海放送にチャンネルを替える。マツコの何とかという番組で、J2岡山の過酷なキャンプとしてチームが紹介されていました。まあ、露出度が上がるのはいい事だし、形はどうあれ、全国的にチームの知名度が少し上がったと思いますが、今度は選手の馴染みが高まったらいいですね。さて、OHKにチャンネルチェンジ。
安藤に代わって永里(大儀見の妹)に交代。おっと、ネットの隅が取れています。山根がチェックしています。珍しい光景です。後半スタート。なかなか攻めきれません。流れるようなポゼッションも、勢いもまだもう一つに見えます。数的不利のピンチもさっきありました。解説では、大儀見は今やヨーロッパにその名をとどろかせる存在のようです。と思っていたら、左右に揺さぶられて失点・・・ 日本痛恨の失点・・・1-2。
後半14分になっても、まだリズムを掴みきれていない状態って、大丈夫かなあ。最強のメンバーのはずなのに、リズムを取り返すためにはどこの誰の部分を直せばいいのでしょうかと解説で言いあっています。確かに4年前と比べて、何となくガツガツ感が少ない気がします。
しかし、この試合同点で終わっても決勝は難しいと思います。つまり大会終了です。あとは3決にでれるかそうかという事ですが、そんな事を考えてはいけません。2点取って、逆転して勝ちましょう。鮫島ちゃんは今日も普通の走り方です。4年前に見せた女の子走りが懐かしい。
ここで、大野に代わって長身の菅澤投入。デンマークは何とカナダW杯には出れなかったチームだそうです。まだまだ危ないシーンが続いています。ここで宇津木、有吉、高瀬投入。と、うとうつとしていたら、終わっていました。スコアはそのまま1-2です。
このデンマーク戦は、W杯本番の初戦で戦う「仮想スイス」と位置付けていたようですが、水をまいたスリッピーなピッチに苦しみ、なでしこらしさを出せないまま'10年以降4連勝していた相手に苦杯となりました。