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バスケットボールリーグについて28

2015-03-27 00:03:08 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 事例紹介コラムです。
 昨日から今日にかけて、バスケ界が大きく動きました。今朝の山陽新聞朝刊のスポーツ欄に「バスケ男子 新リーグ参加基準発表」「1部に5,000人アリーナ要求」というタイトルで、タスクフォースでの決定事項が決まったニュースが出ていました。以下、抜粋して紹介。
   
 NBLとTKbjリーグの統合を主導するタスクフォースは25日、来年10月にスタートする新リーグで、チームを1~3部に振り分ける基準を発表。1部のチームには5千人規模のホームアリーナ確保や、2億5千万以上の年間売上収入を求める事が決定。2部のアリーナは3千人規模と設定。
 アリーナは新リーグ3シーズン目となる'18-19年シーズンの開幕時までの着工が条件で、ホームゲームの8割開催を要求。両リーグチーム代表者を集めた説明会では、複数会場を本拠地に考える一部チームが反発したが、タスクフォース川淵チェアマンは「アリーナは一つ。県の中であちこちに持つことはありえない」とコメント。
 1、2部のチームには債務超過でない事など財務面の条件や、ユースチームを有する事も要求。これまで12~20チームとしていた1部は少数精鋭を求めるFIBA(国際連盟)の強い要望を受けて12~16チームに軌道修正。
 リーグ統合、はFIBAが日本協会に科している国際試合出場停止処分を解除する上で最大の懸案。FIBA財務部長は「6月には処分を解除できるのではないかという感触を得ている」とコメント。

 という内容でした。スポナビに「川淵「新リーグの略称は『JPBL』」第3回タスクフォース後のチーム説明会」というタイトルで、川淵チェアマンはこの説明会で、決まったばかりの新リーグへの参加要件を通達した報道が出ていました。主な内容は以下の通り。かなり具体的な印象です。

【新リーグへのチームの参加要件】
・明確な理念を定めること
・3/31時点でNBL、bjリーグ、NBDL所属チームが対象
・チーム名称は地域名を入れること(企業名は入れてもよい)
・ホームタウンが決定していること
(チーム間で重複する場合はリーグが調整する場合も有る)
・ホームアリーナ及び練習場を確保していること
・ユースチームを有すること
・ファンクラブ・後援会等の支援組織の整備義務
【リーグ概要】
・トップリーグ1部のチーム数は12~16チーム
・トップリーグ2部のチーム数は16~24チーム
・クラブライセンス制度を設ける
・試合数は年間60試合をめどとする
・アマチュア選手は2名まで
【考慮する事項】
・トップリーグチームは8割のホームゲームをホームアリーナで実施
・ホームアリーナの収容人員は、1部が5千人、2部が3千人をめど

 他にもいろいろと情報が出ていました。4月末をチーム決定のめどにするが、場合によってはそれ以降に決定する場合もあるとか。債務超過ではないことと損益計算書において、3年間継続して純利益が出ていることが必要条件。新リーグの正式な英文は「ジャパンプロフェッショナルバスケットボールリーグ」で「JPBL」。略称については公募がいいのか何がいいのか今後協議するといった情報です。
 '93年を思い出しますね。ちょうどこの頃、Jリーグが開幕し、まだ企業名がついたチームが参戦していました。今の流れは「ジャパンサッカーリーグ(JSL)」から「ジャパンプロフットボールリーグ(Jリーグ)」に変わっていったのを思い出します。国立競技場での開幕セレモニーで巨大なマスコットが立ち上がって、テーマ曲が流れましたね。バスケ界も頑張って欲しいです。その中に岡山のチームが無いのが何とも残念なところです。
スポーツナビ該当ページ:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/basket/all/2015/columndtl/201503250002-spnavi
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