J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう96

2015-03-23 00:04:44 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催されたファジのホームセレッソ戦に行ってきました。今回も応援団・浅口のメンバーさん達と観戦するのですが、いつもとちょっと違って、3時間前にシマカズ氏と集合して現地入りです。道中、奉還町商店街の前で、応援絵馬の呼びかけをしている、長君ほか「おかやま百年構想」のメンバーさん達に遭遇。記入すれば良かったのですが、先を急ぐために写真のみでその場を後に。
 先発隊として先に様子を見に行く事になり、スタジアム広場前でシマカズ氏と合流したのですが、以前は年パスを持ったメンバーさんと並んだのですが、周りでは年パスからチケットに替えた人が増えていっています。なぜなんだろか。シマカズ氏もチケットで、じゃあチケットの列に並ぼうという事で最後尾を目指して歩いていきました。途中、生中継しているスポeもん(ファジ☆スタ)の撮影スタッフに遭遇。そしてふと見ると、先行入場中の年パスの最後尾が見えてきたので、「こっちに並ぶよ」と分かれてしまう。
   
 移動の途中、アウェーゲート見ると、大阪サポの長い列が見える。 Dゲートを空けたのかな? 何かテントがありました。Aゲートのパスゲートを通過しようとしたら「ワンタッチパスをどうぞ」と呼びとめられる。実はこの時、まだファンクラブカードが届いていなかったのでダメと思い込んでいましたが、どうやら年パスにバーコードが印刷されている様子。スタッフさん、ありがとうございます。
 何とか入場して、いつものようにセンターライン付近に着席。しばらくしてシマカズ氏、メンバーさん達も続々と到着しました。メンバーさんは、列が長いだろうと食事を持参した人、しっかりファジフーズを並んで買ってきた人いろいろです。その後、試合開始まで時間があるという事で、スタジアム前広場に急いで向かう。
   
 まずはコンコース。初めてのホーム観戦でしたが、今シーズンもTEAM AS ONE募金箱君は健在です。夏目さんでご挨拶。あとはBゲートの再入出場口からスタジアム前広場に出る。「ゲーフラをつくろう」ブースですが、すでに完売でした。その隣は「ファジ丸ぬりえ」。そして、「ファジ丸の家」に行きましたが、暑さ対策なのか、フルオープン状態でした。そこから、「クラブ創設12年パネル展」を探すが「クラブ創設12年記念特別企画」で「特製撮影パネル」はあるが、無い・・・ ファジフーズを通り過ぎて、奥の芝生広場に移動した「サッカー検定」ブースへ。ちょっと自然に近づいた感じで、天然芝の上だし、いい感じでした。
 どうしても「クラブ創設12年パネル展」が見当たらなくて、フロント社員さんにたずねると、どうやらこの試合では実施していない様子。残念・・・ またの機会という事で。
   
 ピッチには何やらマーキングが置かれてある。前座試合かなと思い描く。大阪といえば、万博や長居では地元の少年サッカー大会が盛大に開催されていたのを思い出す。地元のサッカー協会と連携して、まさに地域に根ざした子ども達に夢を与える前座イベントだった事を思い出す。岡山ではスクール生の卒業セレモニーが開催されました。初めて観ました。横の方から「昭和と平成を間違えてたっけ」という声が聞こえましたが、何なのでしょう? 父兄さんがズラッと並んで記念撮影でした。
 そして、選手の練習も終わり、コアサポの方が「この辺りはビッグフラッグが降りてきます。よろしくお願いします」とアナウンス。そうでした、チーム岡山さんが進呈した新しいファジ丸のビッグフラッグが登場しているのでした。
 試合開始前に、そのビッグフラッグがサーっと降りてきました。我々応援団・浅口の着席エリアをきれいに二分しました。センターラインを境にしている様子。選手が入場してきました。
     
 試合が始まる。相手のセレッソさんの先発には、フォルラン、ハリルジャパンの山口、扇原、韓国代表GKキム・ジンヒョンと蒼々たるメンバー。プレーの精度も高く、正直比べると岡山はしんどい印象でした。でもセレッソさんは一方的に上手く攻めるが、得点までは行かず。
 前半は0-0で終わり、後半立ち上がりで試合が動きました。ハーフタイムでメインコンコースに行って、席に戻ろうかという時に失点。失点シーンは観れず。セカンドボールを拾った山口選手が右サイドに展開し、フォルラン選手がダイレクトで折り返したクロスにパブロ選手が右足ボレーで合わせ、先制のゴールネットを揺らしたようです。
 しかし、後半36分に右クロスをファーサイドで受けた田所選手がマイナスに戻したところで押谷選手が山口選手に倒されてPKを獲得。そのまま押谷選手がPKを決めて同点に追いつく。ただ、ネット上では「疑惑のPK」みたいな言われ方をしていました・・・ でも判定は判定なので気にする事はないでしょう。そのまま1-1でドローに終わる。強豪相手に追いつけて良かったのか、勝てる相手に勝てなかったのか評価が分かれますね。
     
 初めて生で岩政選手と加地選手のプレーを観る事ができました。やはりセットプレーの時は、脅威なのかセレッソさんの選手が執拗にマークにかぶさり、はねのける岩政選手と、食らいつく大阪の選手というシーンが何度も観られました。加地選手は経験豊富なベテランらしい的確なポジショニングだったと思います。後半に岩政選手が主審に話をするシーンがあったが、何を話していたのだろうか。ちょうどその後にPKがあったのですが。
 セレッソさんの印象は、個人の能力はみんな高いが、チームが一つになっていない感じです。特に切り替えが鈍く、途中扇原選手だったか「戻れよ!!」とバックスタンドまで聞こえる大声で味方選手を怒鳴っていました。以前に、アカデミー閥の弊害がJ2降格の要因の一つと触れていましたが、昨日の試合を観たら、やっぱそうかもしれんと思いました。同じアカデミー色が強い柏は順調に戦えていますが、セレッソさんはこれからも苦難が続きそうですね。1年で戻れなかったら「千葉化(千葉さんごめんなさい)」しますよ。
   
 試合終了後、両チームの選手がバックスタンドにやってきましたが、セレッソさんの方は大ブーイングでした。当ブログではJ1の試合で散々観てきた普通の光景ですが、J2では余りないと思うので、岡山サポの方々には鮮烈に映った事でしょう。当ブログでは醜いやじは×だが、チンタラプレーにブーイングはありだと思っています。昨日のセレッソさんのプレーはブーイングされてもしょうがないのかもしれませんね。
 その後、応援団・浅口のメンバーさんとはその場で別れて、シマカズ氏とともに選手バスの方へ向かう。しかし、今までにないスゴい人で埋まっていたので、早々に帰りました。帰り道に再び奉還町商店街に寄ると、長君らが早速タペストリーの順位を更新していました。その時は「暫定1位」でしたが、この日磐田さんが讃岐さんに負けて、岡山は単独首位に立ちました。
        
 でも喜ぶのは早いのではないでしょうか。今の順位表を観ると、岡山が勝った岐阜さん、大分さんはともに下位に低迷しているため、今シーズン調子を落としている相手に勝っていても。まだ今の順位に見合う力が備わっているのかどうかです。当ブログとしては、J1昇格は自動昇格で上がるべきで、プレーオフでの昇格では、長期的に観ると余り意味がないと思っています。3年か4年連続でプレーオフ昇格チームはJ1でダントツの最下位に沈み、恥をされしている状態です。かたや自動昇格した湘南さんは現在12位、山雅さんは9位と健闘しています。山雅さんは今シーズンJ2には降格しないと予想していますので。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】

1位: 押谷選手   2位: 選手

寝ても覚めても・issan: 伊藤選手。積極的な飛出しと狙いすましたFKは見事でした。
シマカズ氏: 伊藤選手。得点にはならなかったものの、精度の高いセットプレーと積極的なプレーが見れた。
吉備ファジ会Oご夫妻: 押谷選手。よくも悪くも、あのPKも微妙ですが、結果オーライって事で。
B太氏: 岩政選手。安定した守備で、1失点に抑えてくれた。
山やん君: 渡辺選手。相手の強力な攻撃を先手先手で潰して、チャンスを多く作らせなかった。
雉楽・シンジ氏: 押谷選手。前線での献身、積極的な攻撃が結果として同点弾につながりました。
寝ても覚めても・oketsu氏: 押谷選手。高い位置で守備にも奔走し、今季2得点目を挙げたから。
江氏: 久木田選手。よく走ってフォルラン選手とのマッチアップでも奮闘 していました。
まーさん親子: 久木田選手。攻守ともに良かった。
うろたんK氏: 押谷選手。PKを確実に決めて反撃ムードを高めました。
松ちゃん君: 押谷選手。PKを決めた。今やファジのエース。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする