リスペクトコラムです。
7年間、岡山のスポーツ、特にJ2岡山の応援番組として貢献してくれたOHKのスポeもんが今日の放送で終了してしまいました。後継はharemachiTVの新コーナー「hareSPO」と言われましたが、やはり一商業施設内の制作番組という事で、地上波とは違って一般的に目にする事は極端に少なくなりますね。
OHKといえば、公財)OHKスポーツ財団があり、2005年のパンツのユニフォームスポンサー(OH!くん)になっていました。実はこれは当ブログが旧ヒューマンSCの当時の役員さんとOHKに訪問し、獲得したものでした。懐かしい。スポーツ財団があると聞き、いけると判断したもの。その後にOHKは水島FCさんに軸足が向き、何年か胸スポンサーになっていましたね。そういう流れからも、個人的に番組終了は残念です。OHKの動きをチェックしてみましょう。
2011年10月1日から放送されていたファジアーノ岡山応援ミニ番組「ファジ☆スタ」(当初は5分、2012年4月7日から15分放映)をコーナーとして内包して、2013年4月6日に放送開始(20分放映)。なので、ファジ☆スタでは8年半、スポeもんでは7年間放送されました。
今日の最終回では、ファジ☆スタ前のコーナーでは岡山シーガルズの河本監督と4選手で、会談スタイルで歴史を振り返っていました。一番の話題はあの栗原選手の入団でした。確かにあの時代は光っていましたね。堀アナも涙ぐんでいました。ファジは年ごとの思い出のシーンが流れて終わりました。シーガルズに比べてファジはあっさりだった印象。ひょっとしたらマスコミと距離があるため?と勝手に思ってみたり。
番組の最後に「どうなる!?OHKのスポーツ情報」という事で堀アナから、今後のOHKでの動きについて説明がありました。今後は夕方のニュース「OHK Live News」で渡辺アナからスポーツ情報を伝えるのと同時に、堀アナはイオンモール岡山のharemachiTVの「hare SPO!」の中で、地元アスリートの情報を発信していくとコメントしていました。お疲れ様でした。
haremachiTVプログラムページ:https://www.ohk.co.jp/corporate/data/program/haremachi_tv/
いい機会なので、過去と現在の岡山のスポーツ番組(コーナー)をリスペクトしてみましょう。地上波での唯一のテレビ番組が無くなってしまう影響は大き過ぎますが、他にどんなものがあるのか・・・
【過去のファジアーノ応援TV番組】
RSK:「RSKスポーツダッシュ」2007年4月2009年9月(15分番組)
岡山・香川で活躍するプロ・アマのスポーツ選手や団体の情報や特集を放送。RSK独自のスポーツ情報番組の継続も断念。
【現在の4トップチームを応援する番組(コーナー)】
〔ファジアーノ〕
・「ユタンポ(ななえのファジタジスタCHALLENGE1)」(TVコーナー)
日 時 :毎週金曜日深夜
放送局 :RSK
M C: 相田翔吾アナ、矢野七絵アナ
・「もぎたて!(もぎファジ)」(TVコーナー)
日 時 :毎週月曜日 18:10~19:00
放送局 :NHK
M C: 望月啓太アナ等
・KSBスーパーJチャンネル(ファジクロ「CROSS POINT)」(ラジオコーナー)
日 時 :毎週金曜放送 毎週月~ 金曜日 16:45~19:00、土曜日 16:30~17:55
放送局 :KSB
M C: 石井俊大アナ等
・「ファジアーノ岡山 J1昇格への階段」(ラジオ番組)(2018年8月より)
日 時 :奇数週(第1、3、5週)水曜日 20:00~20:30
放送局 :レディオモモ
M C: ダイナマイトイシムラ、ファジアーノ岡山広報担当社員
・「朝刊ラジオ~元気!おかやま」(モモ☆ファジ)(ラジオコーナー)
日 時 :毎週金曜日 8:03
放送局 :レディオモモ
M C: 河田奈央パーソナリティー
〔岡山シーガルズ〕
・はばたけ!岡山シーガルズ~かもめラジオ(ラジオ番組)
日 時 :第1・第3土曜日 9:30~10:00
放送局 :レディオモモ
M C: 藤澤翼パーソナリティー
〔トライフープ岡山〕
・「朝刊ラジオ~元気!おかやま」トライフープチャンネル(ラジオコーナー)
日 時 :第4木曜日 8:00頃
放送局 :レディオモモ
M C: 河田奈央パーソナリティー
〔岡山リベッツ〕
・「朝刊ラジオ~元気!おかやま」リベッツTimes(ラジオコーナー)
日 時 :第2木曜日 8:00頃
放送局 :レディオモモ
M C: 河田奈央パーソナリティー
やはり、応援番組は地上波のテレビがいいですね。観る人が圧倒的に多いと思います。こうして観ると、OHKの存在感が高かった事がよくわかりました。やはり視聴率が足りなかったのか。視聴率をもう一段引き上げるコンテンツを作る事ができなかったのか。観に来る人はマニアな人ばかりで、ライト層を開拓できずに8年過ごしてしまったのか。コンテンツを作るのは局側だけでなく、撮られる方も責任があると思います。ひょっとしてチーム側の情報提供が足りなかったのではないかと、個人的に思ったりします。
過去に川崎さんの応援番組や、某黄色いチームの応援番組をYouTubeで観る機会がありましたが、確かに違う面白さがあった覚えがあります。まぁこれは田舎だからしょうがない面もありますが。次に同じような地上波での応援番組が作られる場合は、あれはできない、それは聞いていないと規制に縛らず、他県の事例を参考にぜひ岡山のクラブももっと協力して欲しいと思います。情報は力なり。当ブログの社是です。