J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

他スポーツの話題・事例43

2020-03-16 00:01:21 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 新型コロナウィルスの影響事例でサッカー、バスケと書いてきました。では他の競技はどうなのかという事で、まとめてリスペクトしてみたいと思います。とにかくほとんど全部ですから。昨日でも無観客試合で動いていたのはBリーグと大相撲か。DAZNを観ても、あれほど毎日あった欧州リーグの試合映像があっという間に無くなっていました。サッカー、バスケ以外で気になった競技の情報を取り上げてみたいと思います。
   
【高校野球センバツ大会】
 これは個人的にインパクトありました。普段はそれほど観る事も少なく、岡山の代表校をちょっと気にする程度でしたが、あの国民的スポーツ行事が中止って、前代未聞の多すぎるニュースに映りました。元々は無観客試合の方針だったのですが、出場が決まっていた倉敷商業高校さんの無念さも大きい事でしょう。

【センバツ高校野球 開催中止に 新型コロナウイルス感染拡大受け】
「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、高野連=日本高校野球連盟などは今月19日の開幕を予定していたセンバツ高校野球について、無観客での開催を断念し、中止することを決めました。センバツ高校野球はこれまで戦争の影響で中断した期間はありましたが、予定されていた大会が中止になるのは初めてです。」
「春と夏の甲子園で大会が中止になったことは夏は過去に2回ありますが、センバツでは初めてです。春と夏の甲子園は太平洋戦争の影響で昭和17年から終戦後まで大会が行われませんでしたが、高野連=日本高校野球連盟はこの期間を「中断」としています。高野連では開催が予定されていた大会が途中で取りやめになった場合を「中止」と定義していて、去年までで91回を数えるセンバツの歴史で予定されていた大会が中止されたことはありませんでした。」
「一方、夏の甲子園は過去に中止となったことが2回あります。大正7年は米騒動のため、開会式前日に延期が発表され、その後、中止になりました。また、昭和16年の夏は一部地域で地方大会が始まったあとに戦局が緊迫したため中止に追い込まれました。」
引用:NHK NEWS WEB

 中止の理由は、高野連によると、とにかく出場選手の健康・安全だったそうです。休校等により出場校で足並みが揃っていなかった事もありますが、多くの人数の出入りがある点、関西、特に兵庫県の感染者数が大きく増加している面もあったのでは。センバツ出場選手は3年生が多いと聞きます。という事はもう一度夏の甲子園にチャンスを与える事はできないのかなと。例えば、今回の出場校をそのままで夏の大会で試合ができないものかと個人的に思います。
 それに対してVリーグはほぼシーズンを終了させており、上手く影響を避けられました。残って影響を受けたのは、V1ファイナルともう一つ・・・ 
   
【Vリーグ入れ替え戦中止で撤回求める署名活動】
「新型コロナウイルスの影響でバレーボールの男子Vリーグ1部と2部の入れ替え戦中止決定を受け、試合を楽しみにしていたファンらが撤回を求める署名活動をインターネット上で始めた。13日正午までに1800人以上の賛同が集まった。署名は来週まで行われる予定。中止決定の撤回と決定に至った詳細な説明を求める要請文を、今後日本バレーボールリーグ機構に送る。
 男子2部のヴォレアス北海道と同1部のVC長野との入れ替え戦は、14、15日に大阪・日本製鉄堺体育館で無観客で行われる予定だった。新型コロナウイルスの影響で同機構は9日、東日本大震災のあった10-11年シーズン以来となる入れ替え戦の中止を決断。この場合、両チームは来季も今季所属するリーグで戦うことになる。」
「チーム側でも既に動いている。入れ替え戦中止なら来季も2部で戦うことになるヴォレアス北海道は、大会延期などを求める緊急要望書を同機構に提出。しかし、同機構は要望の大半を退けるとの判断を下した。ただ、来季の1部昇格などの特例措置については「理事会にて議論を行うに足る特段の合理的な理由」が必要として、チームに対して審議に必要な資料などの再提出を求めている。」
引用:日刊スポーツ

 9日付のVリーグ通達を受けて、無観客での開催予定だった入替戦が中止に変わったとの事です。10位のVC長野トライデンツが、入れ替え戦を経る事なくV1に残留した訳ですね。長野さんから観ればラッキー、北海道さんから見れば何で!?という事ですか。東京のいい場所で無観客でもできなかったのでしょうか。
 岡山でも2011年にV1最下位だったシーガルズがV2の上位チームと入れ替え戦を行う予定でしたが、入れ替え戦が中止になり、残留が決まった事があります。この時はただラッキーと個人的に喜んでいましたが、チャンスをはく奪された相手チームの気持ちを想っていませんでした。今回のコロナ被害でいろいろな影響があるため、中止の決定に至ったと思いますが、北海道さんの事を思えば残念です。やはり会場の問題が大きかったのかな。

スポーツ界の新型コロナ影響まとめ
 スポーツナビに、国内の主なイベントと海外の主なイベントが一覧表になって、公式発表とともに掲載されています。3月から4月までの動きが載っていますが、一番先の情報は6月のサッカーW杯アジア2次予選が延期になったとあります。さあ、明日はどんな情報が流れるのでしょうか。昨日からの無観客開催で、今日も1試合中止になったBリーグ。次節以降の開催は再検討されるとか。B3も明日くらいに次の週末からどうするのか発表があるかもしれませんね。
 それにしても、各競技で少しずつ体調不良の選手が出始めていますね。まだ発熱レベルですが、これが感染まで発展しない事を祈ります。日本のスポーツがヨーロッパのようになって欲しくないので。

 今日ふと思ったのが、各チームで練習に励んでいますが、週1くらいでガチの紅白戦をやり、それをクラブからSNS等で配信したらどうかという案。ファン・サポーターには練習風景はもう見飽きた人もいるかも。コンディションがいいとか、いい練習ができたはもうお腹いっぱいで、本当に観たいのは本番の試合かも。紅白戦なら一通り選手も出場するし、紅白戦とはいいながら一応本番の試合(大事な戦術は伏せればいい)です。これを観ている関係者の方々、こういうアイディアはいかがでしょうか?
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする