J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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岡山シーガルズ134

2021-11-28 00:17:25 | 岡山シーガルズ

 生観戦レポです。
 今日Cスタで開催された、岡山シーガルズのホーム日立Astemo(名前替わってます)戦GAME1の観戦に行ってきました。昼に仕事関係の用事があり、夕方は久しぶりの語る会岡山会場。これは行くしかないと思い立ち、Cスタへ急ぐ。まさに臨時観戦でした。
   
 席は2階席の真ん中よりで、最後選手が整列する時に背中を向けない方でと、チケット売場でリクエストすると、何とか買えました。急いで入場すると、すでに第2セットの終わりかけで、すぐにセットを取られました。でも、第1セットを取っていたので、今日はいけるかもと淡い期待を持ってしまうが、これが甘かった。 出ている選手をチェックする。おっと期は黄色ユニだと。高柳、吉岡 、長瀬、楢崎選手が先発ぽくって、それに金田、及川、宮下選手が続いて出ているようなイメージ。とにかく、余り見慣れない顔が何人かいましたね。
   
 試合の方ですが、とにかくプレーのちぐはぐ感が強かったですね。ずっと連携ミスが続いていました。あと、やはり外人選手のパワーに圧倒されていました。ブロックアウトの多さも目につくし、アタックをことごとくブロックされていました。ポールが拾えないし、粘りのあるバレーができていない。今までのシーガルズらしさか全く消えていました。フェイントをかけられて、そのまま床に落ちて失点になるシーンが目立つ。あれくらいのボールは強い時は全然拾えていたのに。
 5点差がなかなか縮まらない。遠藤、小野寺、田口という若手を次々と導入。前に観たホーム戦ではレギュラー出場していた佐藤選手も今回は控えでしたね。そんなこんなでリードされたままセットを取られて1-2。
 山陽新聞には、狙いを絞った相手のサーブに揺さぶられ、返球が乱れ、それまでの躍動感あふれる攻めは鳴りを潜めて行ったとあります。
   
 明誠学院高チアリーディング部によるパフォーマンスがステージで行われる。が、ステージの奥が真っ黒。一瞬奥が丸見えなのかと思ったら、黒色の布背景なのか。黒が強いのでダンマクか何かで覆った方がいいと思いました。せっかくの華やかなショーがわざわざ地味化させている。
 第4セットは競り合う展開。少しリードをキープするが、逆転される。「そらそらそら~長瀬そら~」という翼氏の実況。この日は長瀬選手がが目立っていましたね。
 日立の監督はずっとベンチに座ったままで、大声でコーチングしてます。岡山はサーブレシーブも弱い。木戸選手が登場してきました。金田選手が半分消えているので、もうちょっと力を発揮して欲しいですね。日立の応援曲に「この木なんの木、気になる木~」という曲が出てくる。最後はフロアタッチのチャレンジで負けて、1-3でジエンドでした。
   
 試合後に川島主将の「Vリーグ栄誉賞」受賞の表彰セレモニーがありました。V1リーグ230試合出場という事ですが、おめでとうございます。その後は恒例のお楽しみ抽選会、選手が場内一周してのエアハイタッチでした。選手退出後は「的当てチャレンジ&ウィンディー撮影会」が行われていました。
 現在の順位は12チーム中10位という信じられない位置。2部に降格したあの年を思い出しますね。今季はとにかく岡山のトップチームがみんな低順位。2部との入れ替え戦があるのか気になったので調べてみました。Vリーグ公式HPには以下のように書かれています。
   
【V.チャレンジマッチ~2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 出場決定戦(V1女子・V2女子入替戦)】
■大会開催時期: 2022年4月9日(土)~2022年4月10日(日)
■場所    : 調整中
■対戦カード :
 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN・11位チーム vs  2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN・準優勝チーム
 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN・12位チーム vs  2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 WOMEN・優勝チーム
 (※V2チームが2022-23 V.LEAGUEのS1ライセンスを満たしていない場合、Vチャレンジマッチは開催しない)
 
 うーむ、まずいですね。やはりシーガルズは今の時期ですでに残留争いに入っている事になります。流れとしては2016-17シーズンとよく似ています。あの年もとにかく勝てなかった。入替戦の応援も行きましたが、目の前で降格しました。ずばり言いますが、この状況を打破するためには監督の交代ではないかと思います。もう20年やっている河本監督では限界。運営会社の社長業に専念してもらって、新しい監督に禅譲して欲しいです。喜怒哀楽を禁止、クールに次のプレーを狙えと指導されていますが、それが結果的にプレーでパワーが抜き取られているのではないかと思います。この記事で書きましたが、20年も同じ監督がやっているのは岡山のみ。同じく2部に落ちそうになった2010~2012シーズンに総監督に移られ、新監督にやっと禅譲されたかと思ったら、また監督に復帰されてガックリきた記憶があります。個人的には、申し訳ないですがご年齢もあるし、河本監督は限界。早く監督が替わって新しいチームに生まれ変わって欲しい、そうしないとベルやシャルムみたいになってしまうと思っています。
Vリーグ関連⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210209
  〃      ⑧:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200907
  〃      ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180330
  〃      ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20171229
  〃      ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170602
  〃      ④https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170319
  〃      ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160922
  〃      ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110220
  〃      ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060804

【バレーボール、DAZN撤退で岐路に立たされるVリーグ配信事業】
「国内最高峰のバレーボールリーグVリーグのオンライン配信事業「V.TV」が、岐路に立たされている。大手スポーツチャンネル「DAZN」との一部配信の契約が昨季で満了となり、関心を寄せ始めたライト層への普及が一層の課題に。15日に開幕した今季から月額・年額料金が約1・7倍に上昇。従来有料会員となっているコア層への負担が増す中、運営側の活路を探った。
 V.TVは2018年秋の新リーグに伴い始まった動画配信サービス。各試合のライブ配信のみならず、過去大会の視聴もできる。無料会員も含めた総数は約6万人で、有料会員はそのうちの20%。今季から男女1部全試合が視聴できるプランは月額819円→1400、年額は8000円→1万4000円(すべて税別)となった。
 利用者側に従来よりも厳しい負担を強いる点について、V.TVを運営する「排球堂マーケティング」の牧野美則社長も重く受け止めている。
 今季の男女1部の全試合数が前年比1・7倍(計384試合)に増える中で、課題となっていた音声や映像配信トラブルの改善を図らなければいけない。コロナ禍の厳しい経済事情の中、課題を解決しながら、より魅力のあるコンテンツを届ける。その上で「契約料で年間予算の半分近くをまかなえた」(牧野社長)というDAZNは大きな頼りとなっていた。
 スポーツ配信サービスの「黒船」とはもともと3年契約で、昨季で契約が満了となった。同社は契約更新がされないことを見越して1年前から準備してきたとし、その活路として牧野社長は「ファンとのコミュニケーションツールとしての機能を充実させ、値上げに見合うコンテンツを作っていきたい」と意欲的だ。」
引用:日刊スポーツ
DAZN関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20210822
  〃     ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201215
  〃     ⑮:
https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200827
  〃     ⑭:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20200308
  〃     ⑬:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20190428
  〃     ⑫:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180615
  〃     ⑪:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180527
  〃     ⑩https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180519
  〃     ⑨:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20180211
  〃     ⑧:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170205
  〃     ⑦:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170203
  〃     ⑥:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20170124
  〃     ⑤:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160819
  〃     ④:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160724
  〃     ③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160723
  〃     ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160721
  〃     ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20160629

 前にも書いたDAZNの「バレー」コンテンツ。こういう背景のようです。今季はDAZNでアウェー戦を観られないから残念ですが、元々3年契約で契約更新がされなかったのですね。V.TVについてはこういうコラムを読むと、二の足を踏むなぁ。DAZNの「バスケ」も似たような動きでしたが、五輪で女子の銀メダル獲得を経て、ホーバスHCが就いた再び男子代表戦の配信が始まっています。バレーももし五輪でブレイクしていたら、バスケと同じ結果になっていたかもしれません。
 まずは岡山の復調を願いたいです。今季岡山トップ4チームはいずれも調子が良くないです。その筆頭がシーガルズです。もう2部リーグは勘弁して欲しいです。という事で明日は予定どおり観戦に行きます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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