リスペクトコラムです。
先日、ネットを観ていたら千葉ジェッツが優勝したというニュースを知りました。EASL優勝おめでとうございます! そうか、今EASLをやっていたんだと認識。EASLといえば、昨季から始まったバスケ版のACLですね。ただ、東アジアでの大会なので、中東勢は参加していません。それでも初開催だった昨季は日本勢(琉球さん)は4強止まりだったので、今回は快挙ではないでしょうか。その決勝戦の様子をリスペクトしていましょう。
【千葉ジェッツがEASL初優勝、ソウルSKを72-69「すごく楽しかった」富樫勇樹】
<男子バスケットボール:東アジアスーパーリーグ(EASL)>◇10日◇フィリピン・セブ島
東アジアの強豪クラブが王座を争う大会の決勝が行われ、昨季Bリーグ準優勝の千葉ジェッツがソウルSK(韓国)に72-69で競り勝ち、初優勝した。」
【千葉ジェッツがEASL王者に!富樫勇樹は3P4本22得点の活躍でMVP】
「3月10日、セブ島(フィリピン)のフープスドームで行われた「EASL 2023-24シーズン ファイナル4」最終日、決勝で千葉ジェッツはソウルSKと対戦。大接戦となったが、最後にリードを奪った千葉Jが72-69で勝利。2代目EASLチャンピオンとなり、100万米ドル(約1.48億円)の優勝賞金を獲得した。
グループAを6戦全勝で首位通過した千葉Jは一昨日に行われた準決勝でニュータイペイキングス(グループB1位、チャイニーズ・タイペイP.LEAGUE+)を92-84で下して決勝進出。対戦相手のソウルSKは、準決勝で初代王者・安養正官庄レッドブースターズ(グループA2位)に勝利して勝ち上がった。」
「千葉Jは、3Pシュート成功率こそ29.63%(8/27)という数字だったが、2Pシュートでは60.0%(35/60)と高確率をマーク。#33ムーニーは16得点16リバウンドのダブルダブル、#50ブラウンが12得点をマークした。」
【千葉ジェッツがEASL初優勝…富樫勇樹が24得点と躍動してソウルSKナイツとの激闘を制す】
「終盤にはソウルSKナイツに逆転され、51-54とビハインドを背負って最終クォーターへ。 勝負の第4クォーター、富樫の3ポイントとムーニーのシュートで点差を詰めると、西村文男の得点で千葉Jが逆転に成功する。その後は、一進一退の場面で富樫がドライブレイアップに長距離砲と存在感を発揮。エースの活躍で試合の主導権を握った千葉Jは、クックスやムーニーの得点でなんとかリードを守り抜き、最後は72-69で勝利を飾った。
大会初優勝を果たした千葉Jは、富樫が24得点7アシスト、ムーニーが16得点16リバウンド6アシスト、ブラウンが12得点5リバウンド、クックスが6得点7リバウンドをマーク。東アジア王者としての栄誉に加え、100万米ドル(約1.48億円)の賞金を獲得した。
■試合結果 千葉ジェッツ 72-69 ソウルSKナイツ 千葉J|21|16|14|21|=72 ソウル|16|18|20|15|=69」
映像を全く観れていないので、詳しい雰囲気はわかりませんが、報道を見る限り、第4クオーターで見事逆転勝利を奪ったみたいですね。最後は3点差という事で薄氷の勝利でした。今回獲得した1.48億円の賞金も大きいですね。とにかくBリーグ勢が国際大会で優勝するというのは快挙だと思います。Bリーグの世界進出を目論んでいる島田チェアマンもお喜びの事でしょう。元クラブ経営者だったし。
現在の千葉JさんのB1での順位は東地区3位か。ACLでもそうですが、昔から同時に国際大会に参加する場合は国内リーグの成績がもう一つ伸びないという傾向があります。サッカーでのACLはJリーグ勢が過去に何度も優勝していますが、Bリーグでは初。世界第2のプロリーグを目指すという事で、アジアでくすぶっていてはいけませんね。今回の千葉Jさんの快挙から、代表もクラブもアジアでは敵なしというレベルまで行くとしましょう。
そういえば千葉さんは、3/16に琉球さんとの天皇杯決勝もあるそうですね。このままの勢いで天皇杯王者も獲って欲しいところ。それにしても一度ふなばしアリーナに観戦に行ってみたいな。一度幻の観戦日(プレーオフの第3ゲームが消滅)があったので余計に思います。