リスペクトコラムです。
今季になってからどうもトライフープの動きが今一つですね。バランスが少し崩れてしまったというイメージ。前半の連敗ですっかりクラブ全体が意気消沈した印象を個人的に思っています。先週のアウェー瀬戸大橋ダービーも連敗(行こうと思っていました)。今季を迎えるにあたり、選手を相当入れ替えましたが、シーズン途中の補強も含めて財務的に負担が大きかった面があるのかなぁというイメージが出てきました。そんな事を思ったニュースです。
【2024-25シーズン B.LEAGUEクラブライセンス 第1回判定結果について】
「このたびトライフープ岡山では、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(以下「B.LEAGUE」)理事会にて、2024-25シーズン B.LEAGUEクラブライセンス第1回判定結果が発表されました。トライフープ岡山の判定結果は下記の通りとなりましたので、お知らせいたします。
【審議ライセンス】:B2ライセンス
【継続審議理由】
・財務の基準を充足しているか継続審議
▼2024-25シーズンB.LEAGUEクラブライセンス判定結果について
https://www.bleague.jp/news_detail/id=380931
クラブとしては4月の最終審査通過に向けて、解決に取り組んでまいります。今後ともご支援、ご協力のほどよろしくお願いします。」
出典:B3岡山公式HP
うーむ、岡山のトップチームはファジも含めてずっと健全経営というイメージがありました。トライフープにしても、ずっと毎年B2ライセンスを問題なく取得し続け、安心していただけにちょっとショックかな。4月の最終審査ではバッチリ解決してくれると信じていますが。他のクラブの状況も調べてみました。
・B1ライセンス継続審議
三遠:財務基準を充足しているか継続審議
FE名古屋:施設基準:新設アリーナ計画の進捗について確認中)
・B2ライセンス継続審議
B2クラブ:青森、山形、神戸、奈良:財務基準を充足しているか継続審議
B3クラブ:東京Z、岡山、財務基準を充足しているか継続審議
山口:競技基準(ユース)を充足しているか継続審議
・名前が出ていないクラブ:しながわ、八王子、湘南、金沢、豊田合成、三重
最近、ネットで経営危機を報道されている青森さんと、同じ「B2継続審議」取扱いになっていました。B3クラブの中でB2ライセンスの土俵に上がっていない6クラブ以外では他に東京Zさんですか。うーむ、すっきり解決して欲しいところ。最近試合運営で、B-ONE(新2部)入りを意識した、来場の呼びかけが増え、無料デーも増えていました。ライセンス以外に財務面での思惑もあったのかなぁ。
今回トライフープだけかと思ったら、シーガルズは施設基準、アブレイズは財務基準とバレー勢も引っ掛かっていました。そういえばファジもCスタの屋根が引っ掛かっていたのでは。そんな中、もう一つ残念なニュースも知ってしまいました。
【規約・規程違反による懲罰について】
「このたび、トライフープ岡山は、B3リーグからの制裁決定がありましたので以下の通りご報告致します。
詳細
■処分対象 トライフープ岡山
■処分内容 けん責及び制裁金50万円
■処分理由 B3リーグからのリリースの通り
https://www.b3league.jp/archives/21937」
出典:B3岡山公式HP
あえて詳細はリスペクトしませんが、コロナ時期のコロナ関係の助成金の受給が上手くいかなったという内容なのかな。確かにコロナ時期はどこも経営が大変だったので、クラブも同様に苦しんでおられたと思います。しっかり専門家に業務委託して申請されたようですが、残念です。
これ以上は書きませんが、ネガティブな事象はつながっていく事もあるので、クラブの成長に向けて頑張っていって欲しいと思います。当ブログでいつも口にするのは、ファン・ブースターとの対話。ファン・ブースター目線での運営を面倒臭がってはいけないと思います。例えば一つの方策として、ぜひ第2回ファンミーティングを開催して、報告と協力依頼を実施すると。またその議事録をオープンに情報開示されてはどうでしょうか。Jではそこまでできるクラブが頂を極めているか、近くに行っていると思いますが。
#がんばろう石川 #がんばろう能登