事例紹介コラムです。
協賛店制度ですが、J2福岡で「サポートショップ」の募集記事を見かけたので、抜粋して紹介します。
J2福岡では、より一層の応援を賜りたく、新しく「サポートショップ」企画を実施。ファン・サポーターと共にチームを応援するお店「サポートショップ」を募集し、「アビスパファミリー」の拡大を目的とした企画。下記は協賛店舗の募集内容。
・概要:
J2福岡のファン・サポーターと共に応援するお店となる「サポートショップ」。ファン・サポーターから、「アビスパ福岡」をキーワードに楽しい時間を過ごせる「アビスパファミリー」として認知してもらうことを目的とし、チーム公式サイト内でお店を紹介。
・協賛特典:
1.チーム公式サイト内のスポンサーページに店舗紹介ページを設置
【掲載内容】
①店舗名 ②店舗特徴ピクト ③店舗ジャンル ④写真(最大4点)
⑤アクセス ⑥電話番号 ⑦アビスパファミリー向け特典 ⑧ッセージ
※ 掲載店につきましては「Jリーグ規定」に準じ、断わる場合あり。
2.選手直筆サイン入りフラッグを進呈
※ フラッグは、『Sサイズ(290×450mm)2本』または『Lサイズ(1,015×1,575mm)1本』より選択可。
・協賛金
31,500円(税込)
※ チェーン店などで複数店舗のご掲載を希望される場合、2店目以降は10,500円(税込)。
※ 掲載期間は掲載開始日より1年間。
※ ホームページ掲載用「アビスパファミリー向け特典」を設定。
J2福岡公式HP該当ページ:http://www.avispa.co.jp/sponsor/ss.html
いい機会なので、リンクが変更になっている事もあるので、もう一度確信して最新情報として、「他の」全クラブ調査を紹介。
【J1】
・サンフレッチェ広島 / PRサポートショップ
・ベガルタ仙台 / PRサポートショップ
・浦和レッズ / 後援会協賛店
・横浜Fマリノス / サポートショップ
・サガン鳥栖 / ドリームショップ
・柏レイソル / アソシエイツ提携店
・名古屋グランパスエイト / サポートタウン勝ち店
・川崎フロンターレ / フロンターレシティ
・清水エスパルス / オレンジバンドキャンペーン協賛店
・FC東京 / オリジナルカード設置商店会
・鹿島アントラーズ / アントラーズを熱狂的に応援してくれるお店
・ジュビロ磐田 / 応援店VITORIA
・大宮アルディージャ / ある得ショップ
・セレッソ大阪 / 応援商店街
・アルビレックス新潟 / サポートショップ
・ヴァンフォーレ甲府 / サポーターショップ
・湘南ベルマーレ / ベルマーレサポーターズクラブショップ
・大分トリニータ / トリニータ商店街
【J2】
・ガンバ大阪 / サポーティングショップ
・ヴィッセル神戸 / ヴィッセル神戸応援店
・コンサドーレ札幌 / サポートシップスポンサー
・京都サンガ / パーサクラブ サポートショップ
・横浜FC / コミュニティーショップス
・ジェフユナイテッド千葉 / サポートクラブ
・東京ヴェルディ / 現在見当たらず(以前はフラッグシップショップを展開)
・ギラヴァンツ北九州 / サポートショップ
・モンテディオ山形 / サポートショップ
・栃木SC / サポートショップ
・松本山雅FC / サポートショップ
・水戸ホーリーホック / サポートシップ店
・ロアッソ熊本 / 絆ショップ
・徳島ヴォルティス / VORTIS応援ショップ
・愛媛FC / サポートショップ
・ザスパ草津 / サポートショップ
・アビスパ福岡 / サポートショップ
・カターレ富山 / オフィシャルサポートショップ
・ガイナーレ鳥取 / 鳥取街グルメ&おすすめの宿
・FC岐阜 / SPショップ・PRショップ
・V.ファーレン長崎 / サポートショップ
今まで「見当たらず」だったJ1鹿島も発見し、J1・J2の「他のクラブ」は一瞬全部埋まったと思いましたが、ヴェルディが消えていました。いろいろ調べましたが、最近はされていないようです。もし、情報があったら教えて下さい。協賛店制度はJクラブとして実施して、ごく当たり前の事業のように思えます。J2松本では、事業が後援会に引き継がれましたね。ここでも、後援会があればと思いました。当ブログで最近「ファン・サポーター目線」という表現を使いますが、ファンクラブの会員証等の提示でサービスが受けられるというのもそうかもしれませんね。
商店街関連⑳:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20121210
〃 ⑲:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111110
〃 ⑱:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110914
〃 ⑰:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110827
〃 ⑯:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110310
〃 ⑮:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20110219
〃 ⑭:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100909
〃 ⑬:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100829
〃 ⑫:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100314
〃 ⑪:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091019
〃 ⑩:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090920
〃 ⑨:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090712
〃 ⑧:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090705
〃 ⑦:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090628
〃 ⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090504
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081008
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060508
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060507
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060506
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060503
事例紹介コラムです。
さすが、湘南。今まで「Jリーグ百年構想の優等生」という事で、溢れんばかりの事例を紹介してきましたが、またしてもすごい事例が登場しました。これは少々、よそのクラブは真似のできない事。「わしら基準でわしらだけやる」というところには思いも寄らないものでしょう。以下、抜粋して紹介。
J1湘南はJFL福島と、お互いのホームタウン、マーケット、ノウハウを相互に活かし、互いの規模を合わせた以上の効果を目指して提携。提携により選手育成面では、湘南から福島への選手のレンタル移籍が想定。互いに選手の指導情報を交換し、戦力拡大を図る。また両チームでジュニア、ジュニアユースの試合を行い、若手選手の技術力の底上げを図る。将来的には、福島を経て湘南でプレーするJリーグ選手誕生にも期待が膨らむ。
目的: クラブ、ホームタウンを飛び越えて、互いのスケールメリット・規模を拡大し、各々さらなるクラブの価値の向上、発展を目指す。
概要:
・営業・事業
スポンサー、グッズ、KIDS GUARD SHONAN(キッズガード湘南/福島の子どもたちを湘南地域に招待する事業)
・強化
選手(スタッフ)の獲得、育成
・アカデミー
選手(スタッフ)の育成、交流
お互いのホームタウンを飛び越えて交流することでスケールメリットを追求し、クラブの価値を高めるのが狙い。観光振興や復興支援も図りたいそうです。提携の概要で具体的には、他県進出を計画する企業のスポンサー紹介や選手のレンタル移籍による出場機会の確保、若手の育成や交流など。
J1湘南が震災後、支援物資を送る他、湘南地域に福島県の子どもたちを招いてサッカー教室を開催したことが縁で交流が始まり、地方クラブのあるべき姿を求める中で提携にたどり着いたとか。
提携会見が行われましが、その中にとてもインパクトを与える内容があったので、抜粋して紹介。
【㈱AC福島ユナイテッド 鈴木代表取締役】
「震災直後から真っ先に、我々JFL福島にJ1湘南から子どもたちのための支援物資を運んだり、子どもたちとサッカー教室を実施された。その後、「KIDS GUARD」として、東北地区そして福島の子どもたちを中心に湘南のホームグラウンドに招待し、数々の試合観戦等や体験思い出作りまで実施された。その中でこれから地域のために、かつ地方のクラブとしてあるべき姿に一石を投じるようなことができないかという話になり、この提携に至った」
【㈱湘南ベルマーレ 眞壁代表取締役】
以前に、福島ユナイテッドに講演に呼ばれた事がある。盛況に加えて、終了後も協会やボランティアの人が次々に集まり、たくさん話をした記憶がある。その後、かつてうちにいた時崎という選手から、引退について電話をもらったが、福島出身だからJFL福島に行ってみたらと、今思えば、かなり強くプッシュして行かせた記憶がある。
JFL福島はかなり地域活動を熱心に行っており、数百人いるスクールの子どもたちからの月謝も入らないとなると、クラブの活動費がたちゆかなくなると話が出た。被災地ではGWに親が子どもたちをどこかへ連れていくといような状況ではないだろうし、子どもたちが外で活動できないのであれば湘南に呼んであげる話になった。クラブには先立つものがないので、地域のスポンサー企業にお願いしたところ、次々に支援が集まり、実現に至った。潰してはいかんと、火中の栗ではないが、自分がやるから残しましょうと鈴木社長が言って福島ユナイテッドは残った。
クラブライセンス制度で、今後更にこの選手の育成等々を考えていった時に、期限付き移籍で今までとは違い、連携する福島で試合経験が積めるという意義は大きいと思う。
【㈱AC福島ユナイテッド 竹鼻GM】
今回の提携は、一般企業の事業提携と同じようにお互いの強みや弱みを合わせてよりいいものをつくっていこうというのが基本的な考え。クラブやホームタウンを飛び越えて互いのスケールメリット・規模を拡大し、各々さらなるクラブの価値の向上と発展を目指していくというところが本丸。
クラブ経営は、営業・事業、強化、アカデミーと大きく内容が分かれる。営業・事業について、相互にスポンサーの紹介といったことができるのではないか。強化はスカウティング。ノウハウの提供を受ける事。一番のポイントは、お互いのクラブが一緒にやる事でスケールメリットを出して規模感を大きくする事が提携の根幹になっている。
この中でビックリしたのが、福島の竹鼻GM。J2鳥取のGMを退任されてどうされていたのかと気にしていました。去年からJFL福島のクラブディレクターを務められ、今月14日にGMに就任されていたのです。鳥取時代には、ファン・サポーターと同じ目線で対話が多く、親しまれていたGMさんという評判だったと覚えています。中には腕組んで練習を観ているだけでファン・サポーターと全く交流がないGMもいるようですが、対照的に試合イベントで対談もこなす、開放的なGMさんですね。福島さんは、環境的に不利な部分が多いですが、多くの人的財産で今後飛躍していくでしょう。頑張って下さい。
あと、一つ思ったのが、兼任サポの話。以前に、「違うカテゴリでも天皇杯で対戦する可能性があるから応援すべきでない」というものを耳にした事があります。この考え方は当ブログとは相反するもの。好きになるのは自由。露骨に他の人に不快感を与えない程度であれば、問題ないと思います。実際、当ブログも観ておわかりのとおり、好きなチーム、応援しているチームはいっぱいあります。今回の話は、クラブ自体が天皇杯で対戦するかもしれない他のクラブと提携するもの。兼任サポ絶対無用論に反する事になりますが、これを知ってどう思うのだろうか。
J1湘南公式HP該当ページ:http://www.bellmare.co.jp/72276
JFL福島公式HP該当ページ:http://fukushimaunited.com/news/pr/fc-9.html
J's GOAL該当ページ:http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00149591.html
事例紹介コラムです。
今年はJリーグとしてACL優勝を目指す、そのために支援策を提供するといういいニュースが流れました。確かに去年ほぼ全試合を観ましたが、かなり過酷です。タイのブリーラム県はすさまじかったです。そういう側面支援の話というのはいいですね。以下、抜粋して紹介。
Jリーグは、J1、J2合同実行委員会を開催し、今季からACL出場クラブに対して総額数億円の財政補助などを行う「ACLサポートプロジェクト」を4年ぶりに復活させることを決定。
支援内容は「全試合の遠征費補助と準々決勝以降の強化費支給」と「アウェーでのスタッフ派遣」と大幅に強化。平日開催が多いため、これまでは試合のたびに赤字が膨らんでいたが、「賞金がなくても黒字になる」という方針で、日本協会からは日本代表の強化を担当する技術委員会のメンバーを動員して相手チームを徹底分析し、戦力や敵地の環境などのデータも共有するとか。
従来はACLに出場すると赤字になる例も少なくなかったが、今年は勝てば勝つほど“ご褒美”がクラブに入る仕組みになるそうです。
このプロジェクトは'07年に、日本協会とJリーグ協同で出場するJクラブのサポートを目的に立ち上げ、'07年に浦和、'08年はG大阪が優勝し、発足の目的は達成したことを理由に発展的解消されていました。しかし、'09年以降は、名古屋のベスト4、'10年に鹿島とG大阪のベスト16、'11年はC大阪がベスト8、昨年は柏と名古屋がベスト16と、グループマッチ突破が精一杯という状態になり、クラブW杯の開催を招致してきたのに、Jリーグの価値そのものが低下してしまう危機感、Jリーグがアジア戦略に打って出ている中で足かせになる懸念があるようです。
元々はACLサポートプロジェクトは実施されていたが、発展的解消されていたのです。もしずっと継続されていたら、もうちょっと優勝チームが出ていたかもしれないですね。これからずっと続けて欲しいです。
この話にも、J1のプレミア化が絡んでいたのですね。確かに、J1チームの人気を上げようと思ってもACLの16位どまりでは、「マンUとは違う」と相手にされないでしょう。まあ、黄色いチームも支援を受けるので、頑張って欲しいですね。優勝してFCWCに出て、またネイマールと戦って欲しいです。そういえば、第1戦の貴州人和は2月27日(水)で、もう1ケ月ちょっとでやって来ます。ん? ちょっと待てよ、ゼロックススーパーカップってこの頃じゃなかったっけと思って、日程を確認してみると、2月23日(土)でした。早速なかなかハード日程です。まあ、広島さんも同じ条件ではあるが。楽しみですね。
事例紹介コラムです。
さすが新潟さんという事例です。確かに昨シーズン順位は危なかったですが、しっかり地域に根を張っている「お手本クラブ」。確か、その昔岡山からも視察が行っているそうですが、現在どう生かされているのか。新潟さんの後援会は過去何度も紹介しましたが、ほぼ全市町村に支部会が組織され、本部に寄付金が来る集金システムができているというもの。本当に優秀な後援会組織です。そのチーム後援会が「活性化委員会」を作るという話です。以下、抜粋して紹介。
アルビレックス新潟後援会では、会の活動の原点であるアルビレックス新潟への物心両面での支援活動を活性化するため、財政支援の活性化やホームゲームスタジアムの盛り上げを目的をとして「後援会・スタジアム活性化委員会」を設立。
クラブづくりに参加し、ともにアルビレックス新潟の支援・スタジアムの活性化に協力できる人を後援会員から募集。(応募締切日は7月29日)
【募集要項】
・名称: 後援会・スタジアム活性化委員会
・対象: アルビレックス新潟後援会員 ※地区、継続年数は問わず。
・募集人数: 5名~10名(予定)
・活動期間: 2012年8月4日(土)~12月31日(月)
・活動場所: 東北電力ビッグスワン、また会の活動に応じて必要な場所
・参加条件: ホームゲーム時に開催の委員会や活動に参加可能な人
・活動内容:
①後援会員の輪を広げる、クラブ支援を活性化する活動。
②ホームゲームでのイベント運営。
③その他。
・参加者の決定:
後援会事務局で書類選考し、ホーム試合で顔合わせの会を開催。会場、集合時間については別途連絡。
・交通費等の支給は無し。
いいですね。後援会だからこそできる活動です。よく後援会って作って何になるの?という質問をする人がしますが、名前のとおり、後方支援する外部組織であり、チェック機能も果たします。また、J1柏やJ2松本もそうですが、ボランティア組織を運営して困ったら人を出すという面もあります。こう観ると、後援会のないクラブは損をしているし、ファン・サポーターにその分負担を与えているのではないかと思ったりもします。
時期的に、ちょうど順位の低迷が固定してきた時期。この時にこういうアクションを起こしたから、J1残留を決められたと思います。映像で、選手バスを道の両側を長い長い列で出迎え、ずっとチャントを歌い続けていたシーンを思い出しました。新潟さんはJ2に降格してはいけないチームだと思います。
かなり前の話で、どのカテゴリどのクラブか忘れましたが、確か同じ「スタジアム活性化委員会」というのを運営していたのを思い出しました。新潟さんは、後援会でしっかり公募でしたが、そこはクラブが指名した人選だったと思います。当ブログではこの「公募」しているかどうかの部分が、付加価値が高いか余り意味がない存在か観ているつもりです。それにしても、どこだったかなぁ・・・昔過ぎて忘れました。
J1新潟公式HP該当ページ:http://www.albirex.co.jp/news/supporters/36337
新潟後援会公式HP:http://www.love-albirex.com/
新潟後援会公式HP該当ページ:http://www.love-albirex.com/freecontents-2/detail_freecontents-2_contseq_161.html
後援会関連⑧(仙台):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111226
〃 ⑦(大分2):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20111203
〃 ⑥(川崎・麻生区):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090823
〃 ⑤(湘南):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608
〃 ④(鳥栖):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090608
〃 ③(甲府):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090126
〃 ②(大分):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090117
〃 ①( 柏 ):http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20081211
J1新潟関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080221
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20071224
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060722
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060309
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20051229
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20050919
事例紹介コラムです。
昨日の山陽新聞朝刊の最後の社会面に「青と黒 GK一新 ファジアーノ新ユニフォーム」というタイトルで、新ユニフォームの発表会があったニュースがありました。以下、抜粋して紹介。
15日、今季の新ユニフォームを発表。GK用は、より見栄えを良くするため濃い色にするなどカラーを一新。GK用はホームが瀬戸内海をイメージした青色を基調とし、アウェーは重厚感漂う黒色で統一。昨季までの水色と黄色から変更。フィールドプレーヤー用はこれまでと同様。新素材を使ったり、スリム仕様にして軽量化。番号部分にチームロゴの透かしプリントを入れるなど、一部デザインも変更。ユニフォームスポンサーは袖のおかやま信金以外はいずれも継続。
昨日、クラブから今季の背番号が発表になってますが、レン選手は14番から、何とあの7番を背負う事になりました。7番といえば妹尾(元)選手ですが、そういえば、キャプテン(藤井)一昌もそうだったよなぁと。最近のサポさんはご存知ないでしょうが。個人的にはレン選手は28番のイメージが強く、14番の馴染みがなかったです。まあ、昨シーズンがミンキュン選手が背負っていた番号、頑張ってもらいましょう。
同じボランチの千明選手は10番。前はチアゴ選手でしたが、その前は周剛選手と吉谷選手です。重たい番号で、やや小さい10番かもしれませんが、千明選手なら「岡山の10番」と言われる選手になるでしょう。田選手は今季は「さすが11番!」と言われる活躍を期待しています。ユニフォームネームでは、中林選手の「WOODS」が面白かったです。
新体制・新加入選手の記者会見も行われました。平山選手の名前が挙がった事があったので、そのうち、あのクラスの有名選手が来るのかと個人的に楽しみにしていましたが、これで確定という事。
李載官選手、島田譲選手、寄特直人選手、小林秀征選手、藤岡浩介選手、幡野貴紀選手、荒田智之選手、押谷祐樹選手、鈴木崇文選手の9人の新入団選手には頑張って欲しいと思います。また、チームも「逆練習場効果」と言われないように、しっかり実績を残して欲しいと思います。
事例紹介コラムです。
今朝の山陽新聞に「G大坂 計画の新スタジアム 寄付金不足 規模縮小も」というタイトルで、G大坂が計画している専スタの話が出ていました。以下、抜粋して紹介。
2014年度完成を目指すG大坂の新スタジアムが、規模縮小の危機に直面している。J2降格の影響で、建設費用の大半を占める寄付金が目標額に届かない恐れがあるため。このままでは国際試合で使用できない規模のスタジアムになると関係者。
新スタジアムは万博記念公園内に建設。建設募金団体によると、総工費140億円のうち、totoの助成金(最大30億円)を除く110億円を寄付金賄う事は目標。
現在、企業からの寄付は目標90億円のうち、約75億円だが、寄付したのは、親企業等の大口企業が中心で、スポンサー62社の半分程度。個人からの寄付は目標20億円に対して1/10以下の約1.3億円と深刻。「降格で寄付をやめる企業が出る」「降格しなければ寄付するという声が多かった」という状況。
個人と企業で90億円の寄付が集まり、toto助成金と合わせて120億円を工面できれば、映像等一部設備は簡素化されるものの、国際試合で使用できる4万人収容の専スタ建設可能。120億円に足らなければ、客席数の削減に甘んじる事になる。
建設募金団体は、「降格で激励の募金も増えている」とコメントし、受付募集の締切である今年3月までに不足分の約14億円を集めるのに必死。ただ、天皇杯決勝で負けるなど、厳しい状況は続いていると締めくくっています。
確かに今が一番寄付が集まりにくい時期だと思います。たぶん他の読者の方も思うでしょうが、別に今年で締めて小さい器で終わるよりも、長い視野で準備し、当初の計画どおりのものを作るのでいいのではないでしょうか。
G大坂にとっては、今年ば一番最悪の年ですが、某天皇杯優勝チームのように、J2、J1、天皇杯と種類の違う3連覇を果たす例もあるのです。また、J2経験したクラブは本当に強い! 仙台しかり、広島しかり、浦和しかりです。しかもG大坂も広島や柏と同じ立派な育成システムを構築できているし、地域・社会貢献活動もしっかりされていると思います。
ガンバを応援するすべての人、企業、団体は、こういう苦しい時に下支えしてこそ、本当の「支援者」だと思います。ただ、もし1年で昇格できなかったら・・・ ガンバって下さい。
G大阪新スタジアム関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120627
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100813
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090713
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090430
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080719
事例紹介コラムです。
最近、巷ではフェイスブックが流行っており、仕事面でも活用が進んでいます。また、各自治体や公共団体でもどんどん作り始めましたね。Jクラブでも公式HPにフェイスブックページのバナーが貼られて、しっかり自分ところのページを運営されています。そういえば、ファジはまだ未開設だが、よそと比べてペースが早いのか、遅いのか、ではちょっと全クラブ調査してみようと思い立ちました。さて、結果はいかに。
【J1】
・広 島: http://www.facebook.com/sanfrecce.hiroshima.official
・浦 和: http://www.facebook.com/urawareddiamonds
・横 浜: 見当たらず
・鳥 栖: 見当たらず
・柏 : 見当たらず
・名古屋: https://www.facebook.com/nagoya.grampus.official
・川 崎: 見当たらず
・清 水: http://www.facebook.com/ShimizuSpulseOfficial
・F東京: http://www.facebook.com/fctokyo
・鹿 島: 見当たらず
・磐 田: http://www.facebook.com/pages/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%93%E3%83%AD%E7%A3%90%E7%94%B0/456385577729324
・大 宮: http://www.facebook.com/ardija.official
・C大阪: 見当たらず
・新 潟: https://www.facebook.com/AlbirexNiigata
・甲 府: 見当たらず
・湘 南: http://www.facebook.com/teambellmare
・大 分: http://www.facebook.com/oitatrinita.official
【J2】
・G大阪: 見当たらず
・神 戸: http://www.facebook.com/visselkobe.official
・札 幌: http://www.facebook.com/consadole
・京 都: 見当たらず
・横浜C: http://www.facebook.com/yokohamafc1999
・千 葉: http://www.facebook.com/JEFUNITED
・東京V: https://www.facebook.com/verdyofficial
・岡 山: 見当たらず
・北九州: http://www.facebook.com/GIRAVANZ.KITAKYUSHU
・栃 木: 見当たらず
・松 本: 見当たらず
・水 戸: 見当たらず
・熊 本: 見当たらず
・徳 島: https://www.facebook.com/TOKUSHIMAVORTIS
・愛 媛: 見当たらず
・草 津: 見当たらず
・福 岡: 見当たらず
・富 山: http://www.facebook.com/katallertoyama.official
・鳥 取: 見当たらず
・岐 阜: 見当たらず
・長 崎: http://www.facebook.com/VvarenNagasaki
といった結果でした。たぶん、この半年・1年であっという間に開設が続いていくと思います。地元・岡山もフェイスブックページはありませんが、早く作った方がいいかもしれません。気がいたらJ1・J2を通じてないのが岡山だけにならないよう。岡山は他の分野にもそういうのがありそうなんで。
調査をしながら、気づいたのは、いわゆるSNS(ソーシャルネットワークサービス)は他にもあり、ツイッタ―やYouTubeページというものもありました。フェイスブックはなくても、こっちはあるというクラブもあったので、今度これら3つのSNSについて、全クラブ調査をしたいと思います。あくまで、公式HPのトップページに表示があるかどうかです。あと、磐田さんのアドレスが個性的なのですが、どうもそうらしいです。
事例紹介コラムです。
J1川崎の公式HPを観ていたら、またまたいい事例を発見しました。これからの時期は新体制発表会が行われます。多くのクラブ(最近は入場が抽選という所が増えてきました)のようにファン・サポーターも参加できるスタイルもあれば、記者会見のみというクラブもあるようです。その中で、川崎さんは真体制発表会の第2会場を用意し、参加できないファン・サポーターのためにPVで実施し、しかも選手参加、しかも有料という、独特なスタイルにとても興味を持ちました。以下、抜粋して紹介。
J1川崎では、2013シーズン新体制発表会見を、洗足学園音楽大にて実施するが、今年は当選確率はなんと6倍になり、会場に足を運ぶことができない人も出る。今年も「ニコニコ生放送」にて生中継しその中継先としてオフィシャルスポンサーであるニフティ㈱が運営、東京・お台場のコミュニティーライブハウス「東京カルチャーカルチャー」をサテライト会場とし、選手が解説。さらに選手と一緒に新体制発表会見を見る観覧席用意。
加えてこの日に限り、普段選手が口にしている青玄寮の食事メニューを「東京カルチャーカルチャー」より提供。ここでしか食べることができない寮の食事を堪能でき、今シーズンのフロンターレをどこよりも早く選手と一緒に語り尽くすというもの。
(写真は去年の様子:フロンターレ日記より)
2013新体制発表会見 サテライト会場in 東京カルチャーカルチャー ~選手と一緒に見る新体制発表会見~
※フロンターレのレプリカユニフォームを来てきた方には特典(ユニフォーム特別割引)あり
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/info/2013/01/
うーむ、確かに神奈川のクラブながら、第2会場は東京のお台場なの?という見方もあるかもしれませんが、東京都民にもサポーターを広げたいという思惑もあるのかな。普通に想像するとPVやって終わりなのでしょうが、川崎さんは選手を3人も登場させ、会場で口にする食事が選手寮の食事メニューという凝りよう。川崎さんらしい、ファン・サポーター目線に立った事業だと思います。ちなみに「東京カルチャーカルチャー」は、ゆりかもめ青海駅近くにあるニフティ㈱運営のイベントハウスです。いやあ面白い。どんな感じになったのか、また知りたいですね。
そういえば、J2も去年の2月19日に「キックオフ交流会」(山陽新聞では「市民参加型交流会」という表現)が開催され、クラブからの発表が2月13日にありました。さて、今年は・・・
あと、紹介しようと思っていて忘れていた事例がありました。サポーター主催の「退団選手・スタッフ送別会」を今年も開催されたそうです。面白い企画ですね。
詳しくはこちらです。
話は変わり、12日(土)に倉敷山陽ハイツで、選手・コーチによるサッカー教室が開催されたようです。倉敷ライオンズクラブ主催で、市内9小学校の3~6年生約250人が参加。倉敷市出身の金光選手など選手やコーチ、スタッフの計13人が指導。今朝の山陽新聞倉敷版に出ていました。という事は岡山市民は余り知らないんだろなと思いながら読んでいました。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013011309403351/
事例紹介レポです。
来週に選手・スタッフ全員が、ホームタウン内の特別支援学校及び小児病院を訪問するそうです。千葉さんにはこういうイメージはそれほど強くなかったのですが、いい事やっているなぁと感動の密度が上がりました。以下、抜粋して紹介。
【趣 旨】
シーズン始動を前に、クラブの選手・スタッフ全員がホームタウンである市原市・千葉市内にて、地域貢献活動の一環としてボランティア活動を行う。このような活動を定期的に行うことにより、自然保護、福祉、人権、貧困など、社会で起こる様々な課題に目を向け、広い視野をもった人間性を養う。
【日 時】
1月18日(金)
【訪問先】
市原市・千葉市内の特別支援学校及び病院10か所
(千葉聾学校、桜が丘特別支援学校、袖ケ浦特別支援学校、しいの木特別支援学校、千葉大学教育学部付属特別支援学校、帝京大学ちば総合医療センター、千葉市立浜病院、千葉東病院、千葉県立こども病院、千葉大学医学部付属病院)
【訪問概要】
各施設とも、選手・コーチングスタッフ・スタッフ6名程度が訪問。ゲームなどを通して児童と触れ合う。約1時間程訪問する予定。この活動は、クラブの地域貢献活動の一環として2006年から実施。市原市、千葉市の学校・病院・福祉施設などを訪問。
J2千葉公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/news/club/832351
いいですねー こうも違うものかとまた考えてしまいました。選手・スタッフ全員で手分けして行くのがいいですね。こういう活動は、J1川崎のブルーサンタが有名です。Jリーグ百年構想HPを観てみると、最初は養護学校の訪問だったようですね。
Jリーグ百年構想公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/100year/report/_/?c=all&n=chiba&code=00000164
公式HPを観ていたら、「サポートクラブ」なる制度を発見しました。読んでみるとそれが協賛店制度である事がわかりました。クラブ理念に賛同する別のスポンサー制度っぽいですが、しっかりお店を紹介しているので、協賛店制度です。少し前の「協賛店制度」関連記事で、J2で未実施はあと2つあり、確か1つは千葉さんだったと思います。という事は・・・・ また最新版の協賛店制度の記事を書きます。年始の記事にも書きましたが、このテーマが一番当ブログにとって不可思議なテーマ。この辺なのかなと。
J2千葉公式HP該当ページ:http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/sponsor/supportclub.html
事例紹介レポです。
少し前に、クラブライセンス制度が行政に与える影響について触れていたコラムがありました。以下、抜粋して紹介。
「クラブライセンス(CL)制度」を巡って、クラブのホームスタジアムを所有する自治体が頭を悩ませている。CL制度では、座席数や照明の明るさ、トイレの便器数まで厳しい基準を設定、クリアできなければ試合開催が危うくなるからだ。自治体は改修を急ぐが、厳しい財政事情の中で「一方的すぎる」との不満も漏れる。
広島市は先日、J1広島のホームである「広島ビッグアーチ」の命名権売却の契約を、家電量販の「エディオン」と締結。CL制度が定める「ピッチ内の全てで照度1,500ルクス以上」の必須基準を満たさず、改修費約3,000万円が必要になったため。
市の財源不足は今後4年間で見込まれ、命名権売却契約は3年間で、年3,300万円。'93年以来の愛称売却に市の担当者は、「約20年にわたって市民に親しまれた名前だったが」と残念がる。
J2愛媛の「ニンジニアスタジアム」を所有する愛媛県。'17年の国体に備えて改修を進める予定。J2基準「1万席以上」の座席数は来春までに確保できるが、J1基準「1万5,000席以上」の達成は国体直前の見通し。達成前にクラブがJ1昇格しても試合は開けない。
J1、J2の全40クラブのうち、38クラブが自治体設置のスタジアムにホームを置き、読売新聞の調べでは、大阪市、京都市、徳島県、愛媛県、鳥取市など少なくとも13県市が、座席の増設や大型映像装置の設置などの改修を決定。
ただ、今年1月にCL制度が発表されるまで、Jリーグから各自治体に詳しい相談はなかったとされ、「一方的に決めるのはどうか」(京都市)、「小さな自治体がチームを持てなくなる」(水戸市)などの声も。
さらに自治体が懸念するのは、必須とされていない「観客席の1/3以上を屋根で覆う」「1,000人の観客に洋式トイレ5台、男性用便器8台」などの基準。現状では35クラブが未達成。すぐに試合ができなくなることはないが、改善が求められている。将来的には必須となる可能性もあり、自治体側は「整備費がどんどん膨らみかねない」と警戒。
確か、カンスタでは、その屋根の部分とトイレの部分のみの指摘だったと思います。1万5千人の規格としたら、洋式トイレは75台、男性用便器120台という事になりますね。これらのそれぞれの基準では逆にどこが満たしているのか知りたいですね。ニンスタは1万席なかったんですね。
あとは、前に紹介した傍士理事のサッカー専用スタジアム構想につながっていくと思います。広島も今署名運動が進んでいる専スタができたら、一気にビッグアーチの利用頻度は少なくなりますね。