J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ファジアーノ応援団・浅口

2014-12-22 00:05:50 | ファジアーノ応援団・浅口

 浅口レポです。
 19日に岡山手延素麺㈱直売所で開催された、ファジアーノ応援団・浅口の里庄会場が開催されました。時期的に忘年会シーズンであり、この日も他の忘年会のために欠席という方が何人もおられました。人数的にはいつもの感じですが、今回は女性参加者がゼロで、男ばかりの男臭い会となりました。
 まずは、田代表世話人の開会及び乾杯のご発声。遅れてくる方もおられたという事で、1回目の乾杯です。この日は冷酒も少し多めに用意し、熱燗用パックも用意しましたが、あっという間に熱燗用パックが無くなってしまいました。すさまじい消費力です。以前と同じく、冷酒で熱燗しますか?と、へんこつうどん社長さんに聞いてみると、「味が違ってくるから」と冷酒瓶を使用せず。皆さん、途中からはひたすら冷酒です。今度はパックをもう1本増やすとしよう。
     
 白評議員さんから、県サッカー協会から見たチームの状況について説明をしていただきました。その後にちょうどいい機会という事で、ビッグフラッグプロジェクト2の説明をさせていただきました。皆さん、個人レベルで協力をお願いしたいという話に加えて、この会として申し込んでいいかどうか諮ったところ、全員一致で快諾です。
 あとは、チームの話、地域の話などいつものようにバラエティな話題で終始しました。そうこうしているうちに、福嶋代表世話人と寄島の森社長が登場して2回目の乾杯。2月にまたクラブへ応援募金を進呈したいので、クラブと話をしておくように言われましたが、去年くらいから額が減少気味です。理由はよくわかりませんが、寄付の申し出が思わしくない様子。
   
 現在、福嶋リハ学院さん(正式には倉敷リハ学院)は、少しずつ倉敷へ移転が進んでいます。この会でも将来的に寄島会場はどうするという話が出ましたが、将来的にそうなれば、この会のメンバーであるM広元市議さんが経営している県道沿いの喫茶店がいいのではないかという話になりました。そこは海の景色も良く、キレイな店舗で、会のいい宣伝になるのではないかという事です。
 GATE10サポーターのBRAIN氏登場。続いて山陽新聞の浅口支局長さんの登場です。配布資料で、J1に昇格したチーム、J3に降格するチーム、J2に昇格してくるチームと、来シーズンに顔ぶれが変わる事で話が盛り上がりました。岡山もぜひ優勝とか、山雅さんのように自動昇格が望ましいという話で、中には予算が20億くらいないと連敗記録を作って1年で戻ってくるだけだという辛い意見も。
   
 時間も過ぎて、上映映像の試合も前後半が終わり、いつもなら終了する空気になるのですが、この日はそんなの関係ねぇばりに皆さん話に花が咲いています。しばらくして、やっと終ろうサインが出ました。
 閉会の挨拶を中健副代表が述べ、BRAIN氏によるファジアーノ締めです。これまたお決まりの手拍子のばらつきで、「もう1回やろう」と声がかかる。BRAIN氏が「最初の手拍子は私だけが叩き、その後に皆さんでお願いします」と細かい説明。2回目の締めで何とか締まりました。皆さまお疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようこそファジアーノへ75

2014-12-21 00:02:41 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 噂にあったあの岩政選手の入団が15日に公式発表されました。今日のファジ☆スタでも出ていましたね。少し前の話題になりますが、当ブログとしても少し情報を集めていました。まずは、クラブ公式HPと山陽新聞の記事からの抜粋。
                
【クラブ公式HP】
〔岩政大樹選手 プロフィール〕
・ポジション:DF
・生年月日:1982年1月30日
・身長/体重:187cm/83kg
・出身地:山口県
・経歴:岩国高校−東京学芸大−J1鹿島−BEC Tero Sasana F.C.(タイ)
・代表歴:2010年W杯日本代表、2011年アジアカップ日本代表、U-22日本代表、ユニバーシアード代表 
・Jリーグ受賞歴:ベストイレブン(2007・2008・2009)
・所属チーム、出場年度
 所属:J1鹿島:2004~2013 / タイプレミア:サーサナ:2014
・その他の出場歴
 ACL(28試合出場2得点)/スルガ銀行CS(2試合出場1得点)/ゼロックスSC(4試合出場0得点)
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1418625344
【山陽新聞記事】
 J2岡山は15日、元日本代表の岩政選手の獲得を発表。フル代表経験者の入団はクラブ初。空中戦に強く、経験豊富なセンターバックが加わることで守備力向上が期待。山口県出身で岩国高、東京学芸大から'04年にJ1鹿島に入り10年間プレー。1年目からレギュラーに定着し、チームのリーグ3連覇をはじめ、ナビスコ杯、天皇杯全日本選手権優勝に貢献。J1リーグ通算290試合出場、35得点。'07年から3年連続ベストイレブンにも選出。日本代表では、南アフリカW杯に選出。ザックジャパンのアジア・カップ('11年)では決勝戦に出場。
 '13年限りで鹿島を退団し、今シーズンはタイ・プレミアリーグのBECテロ・サーサナに所属し、リーグ37試合出場で5得点。
山陽新聞該当記事:http://www.sanyonews.jp/article/108974/1/?rct=fagiano

   
 他の情報を集めてみました。
 岩政選手は小学校2年生時にサッカーを始め、山口県屈指の進学校である岩国高校(理数科)に進学。3年時に山口県選抜として国体出場。'00年に東京学芸大(教育学部・数学専修)に一般受験で合格。両親が共に教員で、自身も元々は大学入学時はプロサッカー選手ではなく教員を目指しており、在学中に中学校、高等学校の数学の教員免許を取得。大学蹴球部では1年時に関東大学1部の新人王を獲得。2年時に全日本大学選抜、3年時にアテネ五輪出場を目指すU-22日本代表に選出。'03年にJ1・FC東京に特別指定選手として加入。
 '04年、J1鹿島に入団後、シーズン後半にはレギュラーに定着。'07年5月にDFとしてはJリーグタイとなる4試合連続得点を記録。'09年にJリーグ史上最速のリーグ戦クラブ通算1000得点を記録。'08年に日本代表候補に初招集され、'09年10月に代表デビュー。2010年にW杯メンバーに選出。
 '13年は序盤こそ鹿島のレギュラーを確保し出場を続けていたが、第14節戦では自身のオウンゴールを含め4失点を喫するなど精彩を欠き、この試合を境に控えにまわり。その後J1鹿島を退団。今シーズン、タイへ完全移籍。ちなみにブログによれば、鹿島時代も基本的に単身赴任で、10年間クラブの寮暮らしだったとか。

 報道によると、岩政選手は今年1月の鹿島退団時にJ2岡山からオファーを受けたが、新たな挑戦として海外移籍。しかし、家族(愛娘)と過ごす時間が激減したことに悩み、タイのクラブを退団したとか。また「大好きな大島(山口県周防大島)にもなかなか帰れない」事を口にもしており、強い故郷愛を感じます。レノファさんでなく、ファジに来てくれて良かったと思います。
 こちらのフットボールチャンネルの記事を読むと、鹿島さんでの出場機会が減った事がきっかけに、残り少ないサッカー人生でセカンドキャリアのために海外経験を積むためにタイ移籍を決めたようですね。タイで「練習や試合に対する取り組み方も甘いので、自分は大げさにでも、プロとはこういうものだと知らせなくちゃいけない。それを見てタイの人が何を感じて、どのように変えていこうと思うか。受け入れてもらえなくても、1年間、それを示し続けて、そんな奴がいたな、くらいにでも彼らに指針を示さないと」という考えを持っていたようです。これは来シーズンのJ2岡山でも出てくる部分ではないでしょうか。
 スポーツナビのインタビュー記事によると、個人として月間MVPを受賞し、タイでの1年間でサッカーや人生に対する価値観が変化してほぐれたそうです。それほど長くない現役生活でどういう終わり方をしようかというところに少しずつシフトし、その終わり方をにらんで今後プレーしていくとありますが、来シーズンはそういう位置付けのようですね。

 あと、岩政選手については、ブログに注目しています。タイ移籍時にタイの情報や思い出等を友人やサポーターに伝える目的が一番大きかったのかな。今年4月にブログを開設されています。最初の記事からして、文量の多さに少しビックリしました。選手ブログでは一般的に写真中心とか、改行でバランスを取って、全体のボリュームを調整しているケースがほとんどですが、岩政選手のはガチで文章がぎっしりとボリュームが豊富です。記事のスタイルは、当ブログとよく似ていて共感を持ちます。「アンタのは長いから読むの疲れるわ」と言われる事もありますが、しっかり内容を伝えたいと思うと、どうしてもこれくらいのボリュームになるし、当ブログもこれくらいのボリュームのブログ記事は評価します。
 そして、ボリュームに加えて、想いも十分に入った内容の濃い内容です。ネットで見かけましたが、このブログをJ1鹿島の若手選手など、様々な人が「参考になる」存在のものだそうです。あと更新頻度、最初の頃は毎日更新です。しかも当ブログと違って引用や紹介部分はなく、すべて本人の言葉。これは素晴らしいですね。本当に当ブログと記事のスタイルがよく似ている気がします。

 という事で、ブログを一気に読み流していき、リスペクトできました。このブログは途中で一度区切りを付けたようにありますが、岡山に来てからも引き続き継続して欲しいですね。何かの理由で情報発信ができないのであればしょうがないですが。印象に残った記事は以下のとおり。
ポジショニング:5/5 / Jリーグ観:5/6 / プレー観:5/21 / 勉強との両立:5/27 /センターバック論:5/305/31 /  コンディショニング:6/1 / ライン設定:6/11 / ヘディング:6/196/18 / パワープレー:6/24 / 数学教師:6/27 /  サポーター:7/37/1 / バランス:7/12 / セットプレー:8/11 / メンタルとフィジカル:8/17 / H&A:8/23 / 毎日の練習:9/22 / 食事:9/24 / レフリー:9/289/29 / ファンとのやりとり:10/4 / 自主練:10/25 / 退団報道を見て:10/2710/28 / 岡山入団:12/15     
岩政大樹選手公式ブログ:http://ameblo.jp/daiki-iwamasa/


 J1鹿島の公式マガジン「フリークス」の「Player's Salon(選手コーナー)」の中で、「岩政先生の進路相談室」という名物コーナーを持っていたそうです。数学の教師免許を持っているから「岩政先生」なのかもしれませんが、どんな質問に対してもガチで答えて、「ちょっとガチ過ぎない?」とツッコまれるくらいに真剣に受け答えをしていたそうです。一度読んでみたかったなぁ。
 また、鹿島時代に多くの若手選手を口説くというスカウティングの仕事にも大変定評があり、厳しさも優しさも持ち合わせていて、多くの若手選手が「岩政塾」に加入していたとか。

 こうしていろいろな情報を知っていくと、岩政選手というのはとても魅力豊かな存在である事がわかりました。ただ、まずは現在の年齢(1月で33歳)からして、余り現役選手としては長くないのかなという点、故郷愛、鹿島愛(J1鹿島の公式ホームページに「Jリーグのレジェンド」なる文字も躍った事があるとか)の強さをものすごく感じたので、引退後はJ1鹿島のコーチになるとか岡山には残らないだろうなという点を強く思います。岩政先生が岡山にいる間に、選手を含めて一回り高い「レベル」をどれだけ学べるのかが大事なのではないかと思います。
 J2岡山での過去のベテラン選手(いわゆるレジェンド的存在)ですが、2人とも元広島で、ストヤノフ選手は'11年、服部選手は'12年でともに1シーズンのみの所属。服部選手は引退セレモニーがありましたが、ストヤノフは退団挨拶もなく、去っていきました。岩政選手はまさか同様に1年で退団という事はないでしょうが、ちょっと気になる事例ですね。
 C大阪がフォルラン選手を獲得したが、アカデミー閥等のためなのかチームに馴染まず、J2降格の要因の一つになったと言われていますが、せっかく岩政先生が来ても、岡山と価値観が合わず、岡山をそれほど好きにならないまま去って行ったという事に、くれぐれもならない事を個人的に祈念しています。岡山の県民性を理解してくれればいいのですが。すべての部分で、岩政先生をどれだけ活かせられるか、そこを注視していきたいと思っています。来シーズンの開幕が楽しみですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観客のためのスタジアム21

2014-12-20 00:01:41 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日の日経新聞「中国経済」欄に「サッカー場計画 見えぬゴール 広島中心部2候補地併記どまり」というタイトルで、J1広島向けの新しい専スタ計画の事が載っていました。造る機運は盛り上がっても、それだけではなかなか前に進まない事がよくわかりました。以下、抜粋して紹介。
   
 広島市等が官民で設置したサッカースタジアム検討協議会は、年内にも最終報告を提出。検討に約1年半かけたが、新スタジアムの具体的な姿は煮え切らず。候補地は、旧広島市民球場跡地と、宇品港前の広島みなと公園の2ケ所の併記にとどまる見通し。
 11月21日の最終回の協議会での争点は候補地選びに集中。議論は最後まで平行線で上記2ケ所で優先順位を付けずに併記する最終報告をまとめる事で、協議会会長が引き取り協議会は閉会。
【前提考慮が不足】
 J1広島が元々希望していた旧広島市民球場跡地は、その活用法を巡ってまちづくりの議論が絶えない場所であり、建設資金の一部を自治体が負担する可能性で、収益見通しにも厳しい視線。
 実際の議論は様々な面で食い違い、建設費用では旧市民球場が194億円、みなと公園が143億円と試算していたが、スタジアムの収容人数規模や候補地の既存施設の代替地確保費用等前提条件が考慮されていないとして合意されず。他にも交通アクセス面や複合施設化の実現性などの11項目を検討。
 当初の9ケ所からは絞り込めたが、最終的に1つに決めれず。外部コンサルが作成した評価結果も報告に盛り込むべきでないという意見もあったとか。「どこ」に焦点が当たり過ぎ、思いやコンセプトの議論が少なかったという面があり、新スタジアムがサッカーファンの利便性向上以上に何をもたらすのか、試合以外の日のにぎわい作りや、機能、コンセプト等の具体的議論が少なかった模様。
【県など継続協議】
 今後は最終報告を受け取る県、市、会議所、県サッカー協会の4者が協議を継続。建設の是非、事業主体自体がまだ未解決の状況。
 加えて、松井市長が来年4月に任期が切れるため、それまでに方向性を打ち出す可能性は低いとか。具体的な施設像づくりが進展しなければ、早期のサッカースタジアム実現の道のりは遠いと締めくくっています。
【サッカースタジアム検討協議会】
 '12年のJ1広島の優勝を機に、県協会、クラブが専スタの建設を要望。県、市、会議所と県協会が’13年6月に協議会を設置。委員は有識者11名。

 という感じでした。広島さんのこの話は相当長いと思います。昔ビッグアーチにJ1の試合を観に行った時に署名運動が始まっていて、最近のEスタでは具体的な構想も展示していたと思います。サッカー専用スタジアムを作ろうと口にするのは簡単ですが、他スポーツとの兼ね合い、立地条件、商業施設の併設案、オフシーズンの利用方法など課題は多いでしょう。
 日韓W杯で全国に造られたスタジアムで、実際はサッカーの大きな試合で全く使われていないスタジアム、柏の葉のようにサポーターの反対運動を気にせず、いったんはホームスタジアムを移転させたが、旨くいかなかったケースなど、この手の話は実はいくらでもあります。それはいわゆる「箱もの行政」という事で、地域の負の遺産と化してしまうのかなと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バスケットボールリーグについて23

2014-12-19 00:04:26 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 事例紹介コラムです。
 今日、例のバスケ問題で、いろいろとニュースが流れました。タスクフォース頑張っていますね。来年の五輪予選にぜひとも出場し、特に女子はアジアで優勝して欲しいと思っています。国際連盟(FIBA)のパトリック・バウマン事務総長が、五輪予選に間に合わせるために、半年以内の問題解決を厳命したとか。 男子の統一リーグ問題についてはNBL、NBDL、TKbjリーグを統合し、実力でピラミッド式に分かれるJリーグ方式を取り入れることを示唆。 まずは最近の動きについて、報知新聞の記事を抜粋して紹介。
          
 国際バスケットボール連盟(FIBA)のバウマン事務総長が17日、都内で日本オリンピック委員会(JOC)の竹田会長、下村文科相らと会談し、日本代表チームの国際試合への出場停止処分を科している日本協会(JBA)の改革へ協力を要請。
 JBAの運営を指導するために創設するタスクフォース(特別チーム)について、バウマン事務総長は初めて具体的な構想を以下のとおり公開。
①メンバーは7、8人で日本、FIBAの両方から議長を1人ずつ選任。他にJOC、日体協、企業の各関係者、有識者らが参加し、文科省は政治不介入のためにオブザーバーの立場で参加。
②来年6月をメドにJBAへの提言をまとめて問題解決にあたる。
 また、タスクフォースの下に実務を担う作業部会も発足。提言を出す前の来年5月にも男子のリオ五輪アジア予選に向けて、バウマン事務総長は「配慮したい」と開幕前に制裁解除する可能性を示唆。
報知新聞該当記事:http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20141217-OHT1T50327.html
                
 今日の会見で、バウマン事務総長の会見で、タスクフォースチームのメンバー発表は1月の後半、最初の会議は1月末をめどに準備を進めているとか。タスクフォースの役割は、バスケの長期的なビジョン、目標を作っていくことが目標となり、目標、ビジョンを実行するために必要な組織を作るためにと様々な専門分野が必要。JBAの構造的問題やリーグの運営、トップリーグの創設については協議していくとか。
 その中で、驚くべき情報を知りました。日刊スポーツに何と、そのタスクフォースに、あの川淵元チェアマンが参加する話があると載ったのです。以下、抜粋して紹介。

 FIBAが設立するタスクフォース(特別チーム)に、日本サッカー協会の川淵最高顧問が入ることが17日に判明。事実上のトップとしてFIBAから無期限の国際試合禁止処分を受けた日本協会の運営を指導。この日、FIBAのバウマン事務総長から要請を受けたとか。バウマン事務総長は、Jリーグを立ち上げるなど強烈なリーダーシップを持つ人物として川淵氏とも会談し、特別チーム入りを要請。
 川淵氏は一連の問題に深くかかわってきたそうです。日本サッカー協会最高顧問とともに、日本トップリーグ連携機構の副会長も兼務。6月にはNBLとTKbjリーグを同じテーブルに着かせるなど仲介を実施。FIBAの日本協会改革の柱は以下のとおり。
①協会のガバナンス(組織統治)の強化
②男子のNBLとTKbjリーグの統合
③男女代表チームの強化体制の確立
 タスクフォースはJOC関係者、有識者、企業関係者ら7、8人で編成。日本協会の監督官庁の文科省関係者も、オブザーバーとして参加し、FIBAからはバウマン事務総長か、ワイス財務部長が入る予定。
日刊スポーツ該当記事:http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141218-1410471.html

 しかし、昨日の記事で口にした川淵元チェアマンの名前がこういう所から出てくるとは夢にも思っていなかったです。確かにバスケ界の改革ではきっと適任でしょうが、当ブログとしてはよそのスポーツよりも今のJリーグはこの流れでいいのか、しっかりチェックして欲しいと思っています。まさかと思いますが、川淵さんに向こうに目が行くような作用が働いた訳でもないでしょうし。バスケ界にも頑張って欲しいですね。特にbjリーグはJリーグではそんなに簡単でない地方都市への普及という面で評価が高いです。この流れは無くなって欲しくないですね。
 当ブログで前々から口にする「諮問組織」に近い形になります。タスクフォースいいですね。読者の方でも「あそこにも来てほしい」とか思い当るのもあるのでは。当ブログも2ケ所くらい、浮き出てきました。あくまで個人的な想像の世界ですが。
バスケットボールリーグ関連:25 / 24 / 23 / 22 / 21 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Jリーグの話題74

2014-12-18 00:02:27 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 昨日の報道で、Jリーグから正式にJ1での2ステージ制とポストシーズン制が発表されましたが、当ブログとしては、散々論じてきたので今回はスルーします。過去の記事については、この記事の最下段のバックナンバーをご覧下さい。それよりも昨日唖然としたのは、J1リーグそのものにスポンサーがつくというニュース。まずはJリーグから昨日発表された記事を抜粋して紹介。
   
 Jリーグは、明治安田生命保険相互会社と2015シーズンから2018シーズンまでの4シーズンにおいて、「Jリーグタイトルパートナー契約」を締結。J1リーグ戦、J2リーグ戦は、2015シーズンよりこれまでの「Jリーグディビジョン1」「Jリーグディビジョン2」から、「J1リーグ」「J2リーグ」に呼称を改称。(2015年度よりJリーグ定款改定)Jリーグマークを支える台座にはJリーグの基調カラーである赤、緑、黒をJ1・J2・J3に分けて使用し、その中にタイトルパートナーである明治安田生命の社名を配置。明治安田生命は「地域社会への貢献」を理念に、全国でサッカー普及活動を実施。小学生向け教室には約1万1000人が参加し、現役引退した元Jリーガーらの指導が好評を集めている。根岸社長は「地域に根ざしたJリーグの活動に共鳴し、ともに貢献していきたい」と語った。
 また、Jリーグトップパートナーとしてルートインジャパン㈱と契約を締結。。トップパートナーは計6社となるとか。
契約期間: 2015年1月1日~2018年12月31日(4年間)
契約内容: J1リーグ、J2リーグ、J3リーグのタイトルパートナー
Jリーグ公式HP該当ページ:http://www.j-league.or.jp/special/20141216/

 ネット上の情報では、カルビーとコナミが撤退という形で大手スポンサー減るとか。スポンサーが1社増えて3社減ってるそうですね。明治安田生命かどうか知りませんが、例えばスポンサーになる条件で、地上波放送を増やして欲しいと言われ、TBSに交渉したところ、「2ステージ制を復活して欲しい」と要求され、その流れでこういう結果になったのではないかと、個人的に勝手に空想しております。
 当ブログでは、過去の語る会等で「そのうち、『スカパー! Jリーグ』という名前になるんじゃないか」と冗談で言い合い、昨年J3が「2014明治安田生命J3リーグ」になった時に、「長い名前・・・」と皮肉を込めて紹介した事もありました。
 リーグそのものに冠スポンサーがつくのはJ3までだろうと思っていましたが、すっかり油断していました。まさか、今年中にこんなニュースを耳にしようとは・・・ やはり、Jリーグは危機なのかもしれません。Jリーグはどんどん劣化が進んでいるように感じます。

 では、他はどうなのか。まずは国内スポーツの状況を観てみましょう。もちろん、プロ野球にはそんなものが付く訳がありません。付いたら日本全国で野球ファンの反乱が起こるでしょう(笑)。他のプロスポーツはバスケくらいですか、NBLは無いですが、bjリーグにはトルコ航空が付いていますね。あと、バレーボールは付いていません。ラグビーリーグにも。
 では、日本サッカー協会傘下ではどうか。Fリーグやなでしこリーグには以前から付いています。現在は「Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー」、なでしこリーグには昔から、MOCだったりプレナスだったりのスポンサーがずっと付いていました。
 サッカー界といえば、外国はどうなのか。イングランド(バークレー プレミアリーグ)とスペイン(リーガBBVA)には付いているようですが、ちょっと歴史とかが特別なのかなと。あとはドイツやイタリア、ブラジルやアルゼンチンといったW杯常連国のリーグにはかけらもありません。

 とにかく、新しいネーミングを聞いても、ロゴを観ても不恰好ですね。ロゴは観ても悲しくなります。なぜ、20年以上も使い続けた単なる「Jリーグ」ではダメなのかと。言い方を変えれば、「プロリーグの安売り」。つい最近まで、長いJ3リーグの正式名称を蔑視していたのに、まさか本元のJリーグがこうなろうとは。すっかり付加価値が落ちてしまいましたね。今回、冗談で次はクラブ名もスポンサー企業名が付く時代が来ると言わせていただきます。現在の背中スポンサーで例えてみると・・・ 「アフラック柏レイソル 対 イエローハット鹿島アントラーズ」というように。将来、冗談でなくなる時代が来るかもしれません。
 '93年の開幕から当時の川淵チェアマンの強い意志でチーム名から企業名を取っていきました。読売グループのナベツネ氏と死闘は有名です。今日の地域密着のスタイルを確立し、20年間その社会的地位を保ってきました。そんな川淵さんも、まさかリーグ名の方に企業名が付いてしまうとは夢にも思っていなかったでしょう。
 まさに、Jリーグは来年からマイナスの時代に突入していきそうです。ファン・サポーター不在で事を進めば、それはいい事になりません。消費者本位ではなく、売り手本位で商売をしても、決して成功しない事は常識です。まさにサッカーのデフレスパイラルですね。怖いのは、売上・利益の低下だけでは済まされず、競技レベルも低下していく事。日本サッカーを強くするために、プロ化したはずなのに、強化よりも商業主義が優先されて、弱体化していく始末。本当に日本のサッカーは弱くなっていくと思います。失われた5年(短くなることを祈っています)が到来しますね。
Jリーグ組織問題関連 (その他): /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
Jリーグ組織問題関連(2ステージ関係):22 / 21 /  /  /  /
 /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カリスマの存在173

2014-12-17 00:02:41 | カリスマの存在

 事例紹介コラムです。
 ついにJ1柏が、ACL第4代表に入り、2月に開催されるACLプレーオフに出場します。某黄色いチームの新しい冒険がまた始まります。前回までなら第4代表で本戦出場できたのに、ブラジルW杯でのアジア勢の惨敗を受けて、ACLがプレーオフを拡充したのです。ところが、ACLプレーオフっていっても今まで全く情報がなく、今回決まったのに大まかな情報しか出ていなかったです。果たしてどんな戦いなのだ? 日本以外はどういう対戦なのか知りたくなったので、調べてみました。このブログを観ている、様々なJリーグ関係者やサポーターの方々も、いつか自分の応援するチームが関わってくる話なので、参考にご覧下さい。
   
【ラウンド1】(2/4)
 東地区・PO3  ヤダナボン(ミャンマー) 対 ウォーリアーズ(シンガポール) / 東地区・PO4  ジョホール・ダルル(マレーシア) 対 ベンガル(インド)
【ラウンド2】(2/10)
 東地区・PO1  ハノイ(ベトナム) 対 ペルシブ(インドネシア) / 東地区・PO2  チョンブリ(タイ) 対 傑志(キッチー:香港)
 東地区・PO3  広州富力(中国) 対 ラウンド1(東PO3)の勝者 / 東地区・PO4  バンコク・グラス(タイ) 対 ラウンド1(東PO4)の勝者
 西地区・PO1  アルカディシア(クウェート) 対 アルワハダト(ヨルダン) / 西地区・PO2  アルジャイシュ(カタール) 対 アルナハダ(オマーン)
 西地区・PO4  アルサッド(カタール) 対 アルリファ(バーレーン)
【ラウンド3】(2/17)
 東地区・PO1  FCソウル(韓国) 対 ラウンド2(東PO1)の勝者 / 東地区・PO2  柏レイソル 対 ラウンド2(東PO2)の勝者
 東地区・PO3  セントラルコースト(オーストラリア) 対 ラウンド2(東PO3)の勝者 / 東地区・PO4  北京国安(中国) 対 ラウンド2(東PO4)の勝者
 西地区・PO1  アルアハリ(サウジアラビア) 対 ラウンド2(西PO1)の勝者 / 西地区・PO2  ナフト(イラン) 対 ラウンド2(西PO2)の勝者
 西地区・PO3  ブニョドコル(ウズベキスタン) 対 アルジャジーラ(UAE) / 西地区・PO4  アルワハダ(UAE) 対 ラウンド2(西PO4)の勝者

 この表を見ると、東西で微妙に組み方が違う事がわかりますね。東地区の方が国が多いからなのか、更に東地区だけで門戸を広げたのか。ラウンド1の国々はJリーグと提携している国ばかりですが。プレーオフ拡充と聞いて、何試合も戦わなければならないのかと思っていましたが、実際は1試合でした。本戦の前に1試合挑戦を受けるような形で、個人的には内心「中途半端だな、2~3試合あっても。まあ日程組めないか」と思ってしまいました。ガンバさんのためにも日本のためにも2月17日の試合は負けられません。相手についてはまた後日分析紹介したいと思います。
スポニチ・ACLプレーオフ特集ページ:http://www.sponichi.co.jp/soccer/acl/2015/playoff/

 J1柏のACLプレーオフの概要がクラブから発表されました。
【ACL2015 東地区プレーオフ2 ラウンド3】
日時: 2015年2月17日(火) キックオフ時刻未定
会場: 未定
条件: 勝利すれば本選出場。敗れた場合は、ナビスコカップ出場。

【グループリーグ グループE(本戦出場の場合)】 ※Hはホーム戦、Aはアウェー戦 
 第1節(2/24):A全北現代モータース(韓国)戦 / 第2節(3/3):Hビンズオン(ベトナム)戦 / 第3節(3/17):H山東魯能(中国)戦 /
 第4節(4/8):A山東魯能(中国)戦 / 第5節(4/22):H全北現代モータース(韓国)戦 / 第6節(5/6):Aビンズオン(ベトナム)戦
J1柏公式HP該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/news/2014/013187.html
日立台広報ブログ該当ページ:http://blog.reysol.co.jp/koho/acl_6.php

【グループステージ組み合わせ(日本関連分)】
東地区
 〔グループE〕
  ①全北現代モータース(韓国)、②山東魯能(中国)、③ビン・ズオン(ベトナム)、
  ④東地区プレーオフ勝者2[柏レイソル(日本)/チョンブリ(タイ)/傑志(香港)]
 〔グループF〕 ①ガンバ大阪(日本)、②城南FC(韓国)、③ブリーラム・ユナイテッド(タイ)、④東地区プレーオフ勝者3
 〔グループG〕 ①ブリスベン・ロアー(オーストラリア)、②浦和レッズ(日本)、③水原三星ブルーウィングス(韓国)、④東地区プレーオフ勝者4
 〔グループH〕 ①広州恒大(中国)、②ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)、③鹿島アントラーズ(日本)、④東地区プレーオフ勝者1
西地区
 〔グループA〕 ①アルナスル(サウジアラビア)、②レフウィヤ(カタール)、③ペルセポリス(イラン)。④西地区プレーオフ3の勝者
 〔グループB〕 ①パフタコール(ウズベキスタン)、②アルシャバブ(サウジアラビア)、③アルアイン(UAE)、④西地区プレーオフ2の勝者
 〔グループC〕 ①フーラド・フーゼスタン(イラン)、②ロコモティフ・タシケント(ウズベキスタン)、③アルヒラル(サウジアラビア)、④西地区プレーオフ4の勝者
 〔グループD〕 ①アルアハリ(UAE)、②トラクトールサジ・タブリーズ(イラン)、③ナサフ(ウズベキスタン)、④西地区プレーオフ1の勝者
スポニチアネックスHP該当ページ:http://www.sponichi.co.jp/soccer/acl/2015/

【本戦の日程】
〔グループステージ〕
 マッチデー1:2月24日(火)または25日(水) / マッチデー2:3月3日(火)または4日(水) / マッチデー3:3月17日(火)または18日(水) /
 マッチデー4:4月7日(火)または8日(水) / マッチデー5:4月21日(火)または22日(水) / マッチデー6:5月5日(火)または6日(水)
〔ノックアウトステージ〕
 ラウンド16:  第1戦:5月19日(火)または20日(水) / 第2戦:5月26日(火)または27日(水)
 準々決勝:   第1戦:8月25日(火)または26日(水) / 第2戦:9月15日(火)または16日(水)
 準決勝:     第1戦:9月29日(火)または30日(水) / 第2戦:10月20日(火)または21日(水)
 決 勝:     第1戦:11月7日(土) / 第2戦:11月21日(土)
日本協会公式HP該当ページ:http://www.jfa.jp/news/00002877/

 現在は敵将(J1神戸)となりましたが、ネル監督は最後の最後まで、クラブに幸をもたらせてくれましたね。最後の試合でACLプレーオフ出場を決めてくれたというのは何とナイスな仕事なのでしょうか。その前監督のためにも、まずはプレーオフ敗退とならないよう頑張らないといけませんね。奇しくも新監督にとって、強化試合(世界3大カップと呼ばれているちばぎんカップ)の後の初めての公式試合になりますね。強化試合は勝敗を気にする事はありませんが、公式試合は別です。グループEも観ると、それほど強烈な相手もいないようなので、サクサクっとラウンド16までは十分行けると思います。
 また、日本からの他の3チームも今年は頼もしいですね。ガンバさんは優勝経験あるし、鹿島さんも浦和さんもACLでは経験豊富です。日本チームは揃ってラウンド16から優勝まで突っ走って欲しいです。
 
 話は少し変わり、J1柏の新監督が正式に発表されましたね。その模様は後日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉備ファジ会

2014-12-16 00:08:33 | ファジ・地域のサポーター活動等

 庭瀬レポです。
 昨日、本町公民館にて開催された、吉備ファジ会の定例会に出席してきました。この日は木枯らし吹きすさぶ寒い日でしたが、いつもの顔ぶれが集まりました。ただ、肝心の会長(専務理事さん)の姿が見えない。このパターンはと、携帯にしてみるが反応なし。そこで、O奥さんに固定電話をかけてもらったところ、「今日じゃったかな」という事で、少し遅れて出席されました。この前に宴席があって、うたた寝をされていたとか。もう長い付き合いなので、パターンはすべて把握しております(笑)。
   
 大阪単身赴任中の、O畑親娘やろんぱ氏も元気に参加。和尚さんから、お寺に歴史的に貴重な書物があるから今度観に来ないかと、歴史マニアの心を揺さぶられる言葉もいただく。会長不在でまず代わりに和尚さんが開会挨拶と乾杯のご発声。少し遅れて来た専務理事さんで、2回目の乾杯。
 参加者の皆さんがこの日一番気になっていたのが選手の動向。あの選手は来るのか、あの選手はあそこに行くのかという風に。まあ、こればかりは「縁」の結果なので、しょうがないですね。
 この日は、TV中継されたホーム磐田戦の映像をみんなで鑑賞。この日は特に皆さんの視線がTVに集中していました。結果はわかっているのですが、ハラハラドキドキという状態。この後ここで点が入ると言っても違ったり、横で聞いていて面白かったです。
   
 会の冒頭で、Oご主人から震災復興支援活動のPRです。元々は岡山市職員向けでしたが、この場でメンバーさん向けにもPRです。当ブログにも登場したファジの岡山市職員ファンクラブの代表で、岡山市の市場事業部担当局長のO氏からの「皆さんにお知らせとお願い」というメッセージです。以下、その内容です。希望があれば、ぜひ岡山市中央卸売市場へお問い合わせ下さい。

 毎年、この時期の恒例となった「福島さんのりんご」の斡旋です。一昨年から岡山市市場事業部と場内業者が中心となり、農水省が行っている東日本大震災の復興を「食べて応援しよう!」に賛同し、皆様に福島産のりんご「サンふじ」の斡旋を実施。
 今回斡旋するりんごは厳しい検査を経て安全と確認されたものであるのに、東京など関東では福島産というだけでなかなか売れない現実があり、りんご農家は大変困窮。東電福島原発で発電した電気は、東京周辺の大都市圏の人々が使用していた電気なのに、いったん事故が発生すると、安全が確認された食べ物でも関東地方の人々は福島産というだけで敬遠する状態。
 りんご農家は何も悪い事をした訳ではありません。東電から電気を買っていないし、原発交付金も受けていない。理不尽という気持ちからこの事業をスタート。我々が安心して福島のりんごを食べる事で少しでも風評被害の減少に貢献できたら、少しでもりんご農家を元気づける事ができたらと思います。
 おススメは、自家消費用だったら「秀」の2,600円のりんご。贈答用であれば3,000円の「特秀」。「秀」と「特秀」の違いは姿形だけで味は変わりません。いずれも芯に近いところに蜜が入っていて、とても甘くて酸っぱいりんごらしいりんごです。
農水省公式HP該当ページ:http://www.maff.go.jp/j/shokusan/eat/131216.html

   
 ハーフタイムで、いろいろと告知がありました。まずはO娘さんから、エコキャップの報告です。この日は、OSKにお勤めのT鎗女史から大量のエコキャップが持ち込まれました。次に、そして、当方もPR告知させていただきました。チーム岡山のN原氏からの頼まれごとという事で、「ビッグフラッグプロジェクト2」の説明をさせていただきました。皆さんよく聞いてもらっていました。この後に浅口や語る会でもPR告知させていただきますが、ぜひこの会としても1口でいいから参加して欲しいです。
 その後は恒例のくじ引きタイムです。皆さんそれぞれくじを引き、はずれ無しでファジグッズを受け取っていました。当方は今回はキーホルダーでした。そして、募金タイムで、東日本大震災募金箱と、ファジの応援募金箱です。よく観察していると、人によって微妙に金額に差をつけている様子が見られました。こればかりはしょうがないかもしれません。
   
 あと、庭瀬駅前のアーケードに、何年か前までは妹尾選手の応援ダンマクが張られており、せっかく選手に復帰してコンスタントに出場しているのに、また出さないのかなという意見が出ていました。その辺りどうなんでしょうか。
 最後はろんぱ氏が音頭を取って、締めの手拍子です。無茶苦茶寒い日でしたが、忘年会も兼ねた定例会を楽しむ事ができました。そういえば、今日J2岡山のファン・サポーターにとって、大きなニュースが流れていましたね。そのニュースについてはまた後日。お疲れ様でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優勝の味25

2014-12-15 00:18:12 | カリスマの存在

 TV生観戦レポです。
 今日は元々、ウルトラスさんで、チャリティーサッカーのPVを観ようと思っていたのですが、お店側の都合で実現せず。さあ、どうしようと思っていたところで、某所で高円宮杯決勝が観れる事になり、そういえば某黄色いチームのユースがプレミアEASTを優勝して、今日出場する事を思い出し、じゃあ観るかという事で某所に来ています。当ブログもつくづくサッカーバカだと思います。これからの日本サッカーは育成部分が最重要です。そういう意味で育成部門の最高峰の試合を観れるのは良かったですね。以下、生書き込みです。
   
 高円宮杯U-18チャンピオンシップという事で、相手はセレッソユースです。柏は今シーズンプレミアEASTに昇格して初優勝。今回のチャンピオンシップを制して、トップチームと同様に昇格即優勝を狙っています。セレッソさんは5人(6、7、8、10、11番)がトップ昇格が決まっているとか。対する柏ユースはすでに5人(中山、手塚、会津、大島、山本)がトップ登録されています。改めてすごいですね。特にU-17W杯に出場した会津選手。大島選手ははJ1デビューを果たしています。主将の中山選手もトップチームのベンチ入りしています。監督は元選手の下平監督。加茂ジャパンの時に代表入りしており、'99年ナビスコ優勝の時の主将です。選手時代の事を何となく覚えています。
 映像から聞こえてくるのは、お馴染みのチャントです。コアサポさん、埼スタに行ってるでしょうね。おや、解説はあのゴン中山氏じゃないですか。今日のチャリティーサッカーに解説と途中出場したのに。今日は出場せずですね。

 セレッソさんはこの前に監督が替わっているそうです。大熊監督という名前が出てきましたが、そうでした、トップの監督を退任してユース監督に就くのでした。プレーを観ていると、とてもユースの試合とは思えない早さ、上手さです。ひょっとしたら、J2の中位くらいのチームより強いのではないでしょうか。柏ユースのプレスもトップとほぼ同じような形です。ここは一貫性の育成になっているのでしょう。
 提携している柏日体高校から応援団が200人応援に来ているそうです。柏は前線にトップレベルの選手を置いていますが、ボールがそこに行くまでにセレッソさんに摘み取られています。柏サポの声が響いています。セレッソさんの方は聞こえてこないし、応援では柏の圧勝ですね。ここで前半終了。

 後半スタート。中山さんの解説では前半セレッソさんの方に分があった様子。ポイントは前半見せた運動量が後半保てるかという点。走りきるのがセレッソさんのモットーだそうですが。柏の選手は、小学校からポゼッションサッカーを叩き込まれているとか。
 セレッソさんはハイプレス。解説では「柏はここまでのプレスは今まで経験ないのでは」と。思い出しました。ちょうど今年の8月に小学生世代の全国大会決勝で、柏U-12の試合が地上波で放送されていたので、観て記事にしていますが、奇しくもその時の相手がC大阪U-12。弟の敵を取って欲しいと書いていたら、CKからゴール前の混戦でゴールを割られてしまいました。柏痛恨の失点・・・0-1。
   
 ここで、デン・ヘイジャー(・マイケル・ジェームス)選手投入。U-20ニュージーランド代表で、柏でプレーしたいとニュージーランドから天候してきた異色の選手だそうです。185cmと高さがあります。今の柏U-18の選手達はみんなU-15出身で一緒にプレーしてきて、小学生世代の時に全国で3位、中学世代で2位と悔しい思いを持ってきたメンバーとか。
 こういう両チームを観ていると、本当の育成クラブというのは、こういうところだと。よくユースから昇格したと聞いても、実質はトップではなくセカンドチームだったりと、育成の役割が未成熟のケースが多いですから。確かにセレッソさんの運動量は落ちないですね。セレッソさんのトップチームは来シーズンはJ2でしたね。ここでホイッスル。C大阪U-18初優勝です。おめでとうございます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優勝の味24

2014-12-14 00:18:30 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

【PV情報】 12/14(日)ウルトラスにて、選手会チャリティーマッチのPVありと告知していましたが中止になるそうです。

 TV生観戦レポです。
 今日は時期外れの天皇杯決勝です。生書き込みです。
 あれっ、チラッと映りましたが、山形さんのゴル裏は埋まりきっていません。やはりJ2所属で来たからなのか。2000年以来の3大タイトルでの3冠がかかっています。会場は日産スタですが、来賓席というかあの場所がちょっと低いです。天皇杯決勝といえば、仁王か何かの大きな肖像に挟まれて、上の方にある表彰席に長い階段を上がっていくというイメージがありますが、今年は景色が違います。「 長谷川監督は選手時代は天皇杯を取っていますが、監督としてはJ1清水の時に2度準優勝に終わっており、3度目の正直になります。一方の山形さんは石さんこと石崎監督。2008年にJ1柏の時に準優勝しており、相手も同じ。因縁の勝負です。どちらのチームにも優勝して欲しいですが、カリスマの存在」的にもACLプレーオフ出場がかかる気になる試合です。キックオフ。
   
 前線からのプレスからのショートカウンターで最初からどんどん攻めてきます。堅守の「カメ」作戦ではないようです。山形さんはリーグ終盤から3-4-3にフォーメーションを替えて快進撃が始まったようです。元柏の11番ディエゴも元気そうです。でも、石崎監督曰く「90分できるかどうか不安」とか。おっと、ここで最初の攻撃で決めました。前半4分、シュートのこぼれ球を宇佐美選手が決めてゴール。ガンバ ゴォール!!! 宇佐美ゴール!★ G1-0山。
 山形さんの山崎選手は元ガンバで、'08'、09年の天皇杯連覇を経験しています。同じく元ガンバの川西選手は契約条項のために、この試合には出れずにスタンド観戦だそうです。そういう条項で欠場選手が出る試合を始めて観ました。一気のカウンター。前半22分、宇佐見とパトリックが持ち込んで、パトリックのボレーシュートが決まる。山形の選手はパトリックの動きについて行けず。ガンバ ゴォール!!! パトリックゴール!★ G2-0山。
 山の神というニックネームがついたGK山岸選手ですが、この試合でも「下を向くな」と声をかけているようです。こういう姿を見ると、ベテラン選手の重要性を感じるし、「ベテランはうちには要らない」という価値観に、とても首をかしげます。でも、面白いですね。このカードって、去年普通にJ2リーグであったのです。参考に2013年J2での対戦表を見ると、ガンバさんの2勝でした。
 山形さんはボールを保持して相手ゴール前まで迫りますが、ガンバさんのブロックを崩し切れません。さすが、ガンバさんのディフェンスです。ここで前半終了。
   
 後半スタート。インタビューがちょっと出ましたが、やべっちFCでも聞きましたが、長谷川監督は怒ったら怖そうですね(笑)。山形さん、後半は積極的に攻めています。ガンバさんも攻めてきますが、山形さんもどんどん攻め込んでいきます。これで1点返せたらわからなくなるような展開。後半から元柏の林選手が登場。懐かしい顔です。元気そうですね。後半17分、ここでゴール前でのワンタッチの続いて、ロメオ・フランクがチョンと入れました。山形 ゴォール!!! ロメオ・フランクゴール!★ 山1-2G。
 しかし、山形さんは頑張っていますね。2-0から崩れるかもと思いましたが、少し盛り返しました。J1の2冠王者を相手にスコアこそ1点リードされていますが、全然劣勢には見えません。互角に攻めています。こういうチームがJ2で6位だったというのはJ2のレベルの高さを証明しますね。

   
 途中、山田選手が足がつり、ピッチ外に出て1人少なくなった隙を狙い、後半40分、中央から宇佐美選手のミドルが決まる。ガンバ ゴォール!!! 宇佐美ゴール!★ G3-1山。宇佐美選手が今日7本目に打ったシュートになりますが、時間的にダメ押しゴールになるのか。パトリックもそうですが、宇佐見は上手いです。J1とJ2の差がここで出た格好になりました。
 最後に懐かしい顔が出てきました。元柏で36歳のベテラン明神選手です。日韓W杯ではJ1柏から代表レギュラーになった選手。1回目のJ2降格で移籍した選手です。忍氏の話では最近では先発も少なくなっているとか。もう一人中澤がいましたが、今どうしてるんだろ。ここでホイッスル。ガンバさん3冠優勝です。おめでとうございます。強かったですね。ピッチの真ん中で選手が輪になって、「ワニナレナニワ」をやってます。これを観ると強いガンバさんを実感します。
   
 解説で「西の横綱復活」といった言葉が出ました。どうしてもサッカーの世界はどちらかといえば東日本が強い印象ですが、同じ西日本の人間として「西」が強くなるのはうれしいです。宇佐見選手は今日は泣いていません。まあ、3回目になるとこうなるのか。両チームともやりきった充実感が表情に出ていました。
 そして表彰式。やはり1階席に表彰台があります。短い階段、低い表彰台ですが、まあ今年からはしょうがないです。東京五輪からはまた素晴らしい国立競技場で天皇杯が開催されるのでしょう。今年はアジア杯の関係で12月開催でしたが、来年からは元旦に戻るのかな。えっ、味スタ?? やっぱ、元旦国立がいいですね。去年の国立では委員と選手が同じ高さでしたが、今回は委員が一つ上段で上から握手、メダルをかけるという絵になっています。たぶんそういう場所がなかったのかな。今野選手は今回は普通に歩いていました。ガンバさんは1週間で2度歓喜があったとか。うらやましい。
 おっと、そうでした、J1柏もこれでACL第4代表として、2月から始まるACLプレーオフへの出場が決まりました。良かったですね。おめでとうございます。当ブログもまた2月からウルトラスへ通う事になるのかな。その話はまた整理確認してお届けいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ようこそファジアーノへ75

2014-12-13 00:08:05 | ファジアーノ岡山

 事例紹介コラムです。
 山陽新聞に「ファジ新監督 長沢氏が会見 「躍動するサッカーを」」というタイトルで、長沢新監督就任のニュースが出ました。来シーズンからどんなカラーを出していかれるのか楽しみです。まずは山陽新聞記事を記者会見とともに抜粋して紹介。
   
 来シーズン、J2岡山の監督に昇格する長沢コーチが8日に会見し、「生き生きと躍動するサッカーをやりたい」などとコメント。松山市出身の長沢氏は清水東高(静岡)、筑波大を経てJ2磐田の前身ヤマハ発動機入り。主にDFとしてJリーグ昇格に尽力した。引退後はJ1のFC東京、磐田でヘッドコーチなど歴任し、昨季途中には暫定的に磐田の監督も務めた。今季からファジアーノのコーチとしてこまやかな指導を行っていた。
 今季、チームは過去最高に並ぶ8位だったものの目標に掲げたJ1昇格は逃し、ファジアーノは影山監督の退任を発表。クラブはチームを熟知していることによる継続性▽個々の力を最大限に発揮させる手腕▽新たな視点でのさらなるステップアップ―などに期待し、長沢氏に監督就任を要請した。チームはオフ中で、来年1月中旬に岡山市内で始動。
山陽新聞WEB該当ページ:http://www.sanyonews.jp/article/105560/1/?rct=okayama_sports

【長沢新監督会見の抜粋(山陽新聞及びクラブ公式HPより)】
Q: どのようなサッカーを目指すのか。
長: 理想は2012-13シーズンのユベントスや、黄金期のデポルティボ。引きこもるのではなく、選手一人一人が生き生きと躍動するサッカー。
Q: 何を継続し、何を付け加えるのか。
長: ハードワークを主としたひたむきさ、最後まで諦めないスピリットを継続。その上で今シーズン終盤に8試合勝てなかった原因を分析し、チームに何が必要か、選手に提示していきたい。ものすごく有名な選手よりも、選手の成長にかけたい。
Q: 来季の目標は?
長: (戦力などが未確定で)具体的な順位を言える段階にない。最終節まで昇格争いをしたい。好きな言葉に「灰頭土面」があり、泥だらけ、ほこりまみれになっても前に進んでいくという禅の言葉。格好つけず、ありのままの姿でチームを率いて前進する。燃える闘魂でありたい。
Q: 指導者としての強みは?
長: 私自身は、小細工せず、選手に真正面から、言いにくいこともしっかりと伝えてきたので、思った時に、思ったことをその時にしっかり伝える事。自分の特徴であり、今まで貫いてきた部分なので、ここからもそういうスタイルでいきたい。
クラブ公式HP該当ページ:http://www.fagiano-okayama.com/news/index.php?c=topics_view&pk=1418016711


 他、ネットでいろいろと長沢新監督に関する情報を拾い集めてみました。ゴン中山氏や井原前ヘッドコーチよりも1歳年下なんですね。そういえば、この前にまーさんが「もっと年上の人に思えた」と言っていたのを思い出しました。男は実際よりも少し年上に見えるくらいの方がいいのかもしれませんと書きましたが、今日の「スポeもん」を見ると普通でしたよ。謙虚な方のようで、岡山に合いそうですね。以下、抜粋して紹介。
            
【指導歴】
 清水東高校(武田修宏氏の1年後輩)から筑波大学へ進学。筑波大ではゴン中山氏、井原氏の1年後輩。卒業後の'91年にヤマハ発動機サッカー部に入団、ヤマハからジュビロ磐田への変革期に主に右サイドバックとしてチームを支え、磐田のJリーグ昇格に貢献。その後、本田技研へ移籍。'96年の旧JFL優勝にも貢献。'98年に現役を引退し、本田技研のコーチに就任。
 '01年からJ1・FC東京のコーチに就任。選手一人一人を丁寧に観察し、若手や出場機会を得られない選手を技術面・メンタル面ともにサポート。試合出場機会を得られなかった時期に基本的な技術を見つめなおす助言を与えたり、クサりがちになる精神面のケアなど丁寧に話し掛け、真摯に向き合った指導法によって、選手に大きな影響を与えたとあります。
 '06年、FC東京U-15深川監督に就任し、ユース世代の育成担当となったが、トップのガーロ監督が解任となり、倉又新監督就任と共にトップチームヘッドコーチに就任。'08年、深川監督に再任し、U-15高円宮杯で優勝。'10年、S級ライセンスを取得し、大熊監督就任に伴いトップチームのコーチに再任。契約満了により、'11年にFC東京を退団。
 '12年、J1磐田のトップチームのヘッドコーチに就任。'13年、森下監督の退任に伴い暫定監督に就任。10節から13節まで指揮を執り、関塚監督の就任に伴い、ヘッドコーチに再任。'14年からJ2岡山のコーチに就任。
【エピソード】
 サッカーを観て研究することが大好きな人物で、ヤマハ時代にはセリエA等のビデオを好んで観て研究。日韓W杯の事前キャンプで来ていたアルゼンチン代表との練習試合で、アルゼンチン代表の練習法やコーチの指導法を研究していたとか。ベッカムが守備に奔走しているシーンを集めたVTRを用意してFW陣に見せて意識改革を図ったり、クレスポがパスを出してくれた選手に感謝しているシーンを見せ、ストライカーも周りがあって活かされていると説いたとか。

 以上、情報はこんなところです。内部昇格での初監督の場合は、蓋を開けてみない事には何とも言えません。一般的には内部昇格は、どちらかと言えばいい結果を生まないケースが多いとされていますが、成功例も多いです。さて、2015年シーズンのJ2岡山はどういうチームになっていくのか、楽しみにしています。長沢監督、頑張って下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする