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Jリーグファミリーの資格91

2020-03-21 00:38:55 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 先々週のFOOT×BRAINは素晴らしいテーマになりました。聞くとこの番組は2011年の震災後の4月にスタートしており、番組の方針として災害復興支援について、なるべく前向きに捉えたい方針とか。今回は災害復興で最初から最後まで中身が濃かったです。そのままリスペクトしたいと思います。
   
 Jリーグはプロ野球(NPB)と組み、新型コロナウィルス対策連絡会議を設立。東京オリンピック・パラリンピックも復興五輪として世界に震災復興をアピールする場として位置づけられている。震災直後にスタートしたFOOT×BRAINも日本が蘇っていく姿を取り上げてきた。日本サッカーの聖地・Jヴィレッジ、原発事故直後は対策拠点とされたが、去年見事復活を遂げた。
 「僕らはサッカー通じて何かできないか」という事を常に考えており、再び日本の今が大変だからこそ、改めてサッカーができる事は何か。震災から9年、今だからこそサッカーにできる事。今回注目するテーマは「防災」。防災とサッカーをコラボさせた画期的な取り組みを紹介。そこにはスポーツの新たな可能性がある。日本サッカー殿堂入りした加藤久氏がゲスト。加藤氏の実家(宮城県利府町)は東日本大震災で被災。発生後にはいち早く被災地を回り、ボランティアに奔走。その後は復興支援特任コーチに就任し、グラウンドを作るなど支援に取り組み、加藤氏は利府町の観光大使に就任。
   
 復興五輪として利府にある宮城スタジアムで10試合、福島県営あすま球場で野球・ソフトボールの試合会場となっており、聖火リレーのスタート地はJヴィレッジ。第1走者はなでしこジャパン(震災後にW杯で優勝した当時のメンバーと佐々木監督)。なでしこメンバーは現地にも足を運び、復興活動に協力。チャリティーマッチも2試合開催して義援金を集めた。
 発生2週間後(2011年3月29日)に開催されたのが、「復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」。日本代表やJリーグの人気選手が一堂に会し、スポーツの力で勇気づけた。
   
 Jリーグでは9年経った今も各クラブで様々な復興支援を続けている。J1川崎は「古本でキフロンターレ」。ホームスタジアム等で書籍やDVDを集めて買い取り額を寄付する取り組み。J1仙台は2015年から実施している「復興支援LIVE」。地元出身者や想いに賛同したアーティストを招き、ホームゲーム全試合のスタジアム内外で復興ライブを開催。支援の輪はサポーターにも。東日本大震災ボランティア活動として、震災当時全国から各クラブのサポーター達が駆け付け、復興への足掛かりを手助けした。
   

 サッカー界の取り組みは早く、サポーターの繋がりだけでなく、選手もメディアに載らなくても現地に駆け付けており、気持ちをすぐに行動に移せるところはスポーツ選手の良さ。縦も横のつながりが強いため、一気にグループで動けるところがスポーツ界、サッカーの強み。
 小笠原選手(J1鹿島)は東北人魂を持つJ選手の会を結成し、現在も様々な復興支援を実施。コンディションに影響が出るからと忠告を受けても、何度も試合後に現地に駆け付けている。スポーツ選手は人の苦労というものを自分のものとして行動できるシンパシー(共感)がある。他にもBリーグでは、陸前高田市で花見をするところが無いと聞くと、震災で全壊した体育館の代替施設「夢アリーナたかた」に選手達が桜を植樹。
 
 加藤氏が個人で支援を続けていた際、日本サッカー協会から復興支援特任コーチの就任要請があった。役割としては、現地ではみんなが沈んでいるため、そういう記憶を忘れる瞬間がスポーツをやる時だけ。一時でもそういう嫌な記憶を忘れる瞬間を作ってあげる、一緒に遊ぶという感じ。
   
【品川区立台場小学校でのサッカーを防災を組み合わせた授業】
 防災士と、J1・FC東京クラブコミュニケーターの石川直宏氏が教えるのが、防災サッカー教室「ディフェンスアクション」で、サッカーの技術と防災の知識が同時に学べる防災訓練。「一億総ディフェンダー宣言」という災害が起きても人が亡くならない国を作りたいという意味が込められている。その想いに賛同し参加しているのは、小野(伸二)選手、楢崎(正剛)氏、中田(浩二)氏、秋田(豊)氏、小倉(隆史)氏など多くのレジェンド達。
   
ディフェンスアクション①「ファースト・アクション」
 災害に対し適した初期行動をとる訓練。地震の場合、頭を守って低くかがむ。津波の場合、決められた場所(高台と設定)まで急いで避難。火災の場合、口と鼻をおさえて低くかがみ、建物の外へ逃げる。突発の災害で、初期行動を楽しみながら体で覚える事ができる。
ディフェンスアクション②「パス・ストック」
 パスの練習をしながら災害時に必要な備蓄品を覚える訓練。まずは災害用「備蓄品」リストを見て、チームで記憶。その後、チームに分かれて2分間でパス交換をしながら覚えた備蓄品を言い合い、思い出せる数を競う。
 
 いつもの避難訓練はしゃべれないが、この訓練は楽しくできる。普段は2分で覚えてという言うとやる気が出ないが、チームで覚えなきゃ、対戦だとなると盛り上がる。楽しみながらも勉強になるというのが新鮮で面白かった。
 ディフェンスアクションは他にも災害時の避難場所などを7人で伝言する。次の人に伝える前にPKを蹴らないといけない「伝言PK」や、防災に関するクイズの解答権を得るために、チームでボールを使った障害物競争を行う「トラップ・スリー」など様々な種目が行われている。

 なぜサッカー×防災なのか。この活動が東日本大震災の2年後の2013年から始まり、若い世代、子育て世代の方々が防災は大事と思っていても、取り組むきっかけが無かったり、防災訓練の存在を知らなかったが、防災の意識がまだ高くなっていない人達に、どうしたら防災の大事さを届けられるかを考えた時に、サッカーと掛け合わせてみようというのがきっかけ・始まり。
「より身近に感じてもらい、サッカーは楽しむために考えて、チャレンジしてみるというのが一つの価値。考えながら行動を起こす。それを防災と絡めてやるとより効果的。感度の高い選手達を育てていきたい。一つの教えに対してどんな吸収ができるかという子ども達が多く育ってくれれば、日本サッカー界の未来は明るい」と石川氏のコメント。

 パニックを起こすという事は情報量を超えるという事で、このように情報をどんどん子どものうちから入れて行って、訓練していくというのはとても良い事。危険が実は安全な所でも近づいてきているという、更にそういう意識を高めないといけないとすると、説得力が増すのではないか。
 まずは命を守るために、本能的に行動する意識について、今の子ども達は安全が当たり前。揃っているのが当たり前。こういう活動をしていれば意識が高まる。練習していない事は試合で出ないのと同じ。
   
【クラブ単位での取り組み:J1川崎「防犯かるた」】
 身を守る知識や身近な避難場所などが書かれたかるたを作り、川崎市幸区の小学校でかるた大会を開催。
 
 この番組はこの時期になると、災害関係の内容をやる。伝えていく。ただ我々は見ているだけではなくて、サッカーを通じて何かできないかっていうのを常に考えている。これを延々続けていきたい。スポーツやサッカーは繋がり、絆。ただ繋げっているだけでなく、動くという要素を持っている。

 という内容ですが、川崎さんの防犯かるたも含めて、後で改めて紹介したい情報がたくさんありましたね。加藤久さんですが、選手時代も監督時代も覚えています。今はそんなポストなんですね。川崎さんは何と2つも事例を紹介されています。実はまだまだ復興支援事例をお持ちである事を当ブログは知っています。
 さすが川崎さん、やっぱ川崎さんと思いました。キフロンターレも当ブログでもその時期に記事紹介させてもらっていますが、東日本大震災絡みだったのですね。再認識させていただきました。仙台さんの復興支援ライブは知らなかったです。また紹介させていただきます。
 あと、この防災サッカーは存在は知っていましたが、内容は知らなかったです。なるほどそういう内容だったのですね。正直それまではそこまでは付加価値が高くないだろうと勝手に思っていましたが、予想以上に素晴らしい内容でした。全国の学校や地域でやって欲しいですね。スポeもんは明日最終回ですが、この番組はずっと続いていって欲しいですね。

#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Jリーグの話題177

2020-03-20 00:01:43 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 今日、大きなニュースが流れました。今季はJ1、J2の降格が無いそうです。Jリーグから公式発表で、一見昇格もできないの?と思ってしまうが、よく読むと昇格はあるそうです。もしそうであれば昇降格無しとされますから。何とも急でしたね。
   
【2020シーズンの大会方式変更について】
「2020明治安田生命Jリーグの全カテゴリ―での「昇格あり」「降格なし」の特例ルール適用を決定いたしました。Jリーグは、本日の臨時実行委員会において、2020明治安田生命Jリーグの全カテゴリ―での「昇格あり」「降格なし」の特例ルール適用を決定いたしました。本件は、3月17日開催の理事会において、本実行委員会での総意により決定されることを条件に承認されていたものです。なお、今後の公式戦の再開日および詳細な大会方式、試合開催日程につきましては、決定次第改めてご案内いたします。
■2020明治安田生命Jリーグの大会方式について
・2020シーズンのJ1、J2、J3全てのカテゴリーにおいて、「昇格あり」・「降格なし」の特例ルールを適用する
・J1には昇格はない
・J2はJ1に2クラブ昇格、J3はJ2に2クラブ昇格(条件を満たさない場合は昇格クラブ数に変動あり)」
引用:Jリーグ公式HP

【J1・J2“降格なし”で合意! 選手感染などで「競技上の不公平」懸念】
「Jリーグは19日、臨時実行委員会で全クラブ代表者とのウェブ会議を行い、今季のJ1・J2リーグ戦は降格制度を採用しないことに合意した。同日午後、村井満チェアマンがオンラインを通じたメディア向けブリーフィングで発表した。
 村井チェアマンによると、臨時実行委員会では「これからさまざまな障害が出現する可能性があるが、意志を持ってサッカーを続けていこうという姿勢」を共有。その一方、試合開催を進めていく上でチーム間に想定される「競技上の不公平、不公正」が懸念されるという。
 指摘された懸念要素は、東京五輪の開催によって特定チームにホーム連戦・アウェー連戦が続く場合、選手が新型コロナウイルスに感染した場合に濃厚接触者を含めて出場不可とすればユース選手を出場させなければならなくなる場合、もし一部のスタジアムでのみ無観客試合が要請された場合など。
 Jリーグは現状4月3日に再開する予定となっており、このスケジュールであれば全日程を消化できる見込み。この日はスケジュール面の議論は行われなかったというが、上記のような不公平・不公正が起こり得ることを重く見て、先立って「競技制度の罰則である降格は留保する」という方針を決めた。」
「一方、「目標に向かって頑張る姿を奨励したい」といった狙いなどからJ2・J3リーグからの昇格は実施する予定。J2、J3からの昇格チーム数はそれぞれ上位2チーム。チーム数が増加することによる翌年以降の措置などは25日をめどに決定されるという。」
引用:ゲキサカ

 Vリーグは昇降格無しでしたが、Jリーグは降格無しのみでした。こうすれば、昇格のチャンスがある下部カテゴリの上位チームがブツブツ言うという事は無くなります。日程が組めないという事で、プレーオフが無くなり、J2及びJ3の3位が昇格する事は無くなりましたが、従来どおり2位以内にフィニッシュできれば昇格できます。来季J1は20チームに増えるが、その次のシーズンは18チームに戻すために、4チームがJ2に降格することになります。気になるのが各シーズンの困難度です。まとめてみました。

2020年シーズン: J1:18チーム:J2へ降格無し
          J2:22チーム:J1へ2チーム昇格あり、J3へ降格無し
          J3:19チーム:J2へ2チームまで昇格あり。
2021年シーズン: J1:20チーム:J2へ4チーム降格あり。
          J2:22チーム:J1へ2チーム昇格あり、J3へ降格あり。
          J3:19チーム:J2へ2チームまで昇格あり。
2022年シーズン: J1:18チーム:J2へ2チーム降格あり。
          J2:22チーム:J1へ2チーム昇格あり、J3へ降格あり。
          J3:19チーム:J2へ2チームまで昇格あり。

 というものでした。これを見ると、J2チームは2021年の来季が一番J1に昇格しやすいと思われます。つまり、J1から降格してくるチームがないため。一番困難なのが2022年シーズン。J1から4チーム落ちてきます。今シーズンも下位チームにとってはJ3への降格が無いので、じっくり戦えます。J3への降格が無いのに岡山が最下位でフィニッシュしたJ2の1年目と同じシチュエーションですね。思えばあの年はラッキーそのものでした。
   
【報道ステーションの報道】
 予定されている4月3日の最下位予定で、更なる延期の場合は、チームによっては過密日程になり、アウェーでの連戦になったり、不公平な状況になったりする。それを踏まえて、降格無しとした。降格が無いという事でよりアグレッシブなゲームを行う事が期待できる。
〔村井チェアマンへのインタビュー〕
 Jリーグがちゃんとした備えができるかという側面がある。備品でいえばサーモセンサー(体温測定器)、アルコール消毒、マスクをどのくらい手配できるか。そもそも品薄な状況で、Jリーグ、サッカー界だけが独占できるものでもないので、入場時間を分散させてでもゲートを少なくして(万全の体制)お迎えする。100%満員にならないところに関してはもう少し柔軟な対応をするとか、すべてのクラブごとに個別にシュミレーションをしているところ。
 特に考えなければならないのが応援スタイル。そのためにはサポーターの協力が欠かせないと言える。サッカーというのは声を出して肩を組み飛び跳ね、ビッグフラッグを掲げるスタイル。サポーターが大きなスタンドを埋めるような旗の下はある意味では濃厚接触のゾーンになってしまう。点数が少ない競技なので、ゴールが入ったら爆発する。それがサッカーの醍醐味。感情を抑えろというのはもう本当に端から無理な話。大きな声の代わりに手拍子で応援する事はできるかもしれない。ここはやはりサッカーをみんなで守ろうという気持ちを一人でも多くのサポーターにご理解をいただけるかどうかという局面だと認識している。
 4月3日に再開できなかった場合のスケジュールを消化していく想定としては、一番は国民の健康、最後にはスポーツを守る事があるので、大会方式を変更してでもスポーツを守るという二大原則で動いている。カテゴリーによって、例えばJ1からJ3で進め方を変えていく。観客の収容率が高くないところから試合を進める。

 という内容でした。これでいくと、スタジアムのゲートにサーモセンサーが設置されるかもしれないという事ですね。今季はまだJ2のボランティアに参加していませんが、ボランティア活動内容も変わってくるかもしれません。応援スタイルの件については、先行して神戸さんが開幕戦で実施されました。あの時の映像を観ても、何とも言えない雰囲気だったのを覚えています。この報ステでゴン(中山)さんが無観客の可能性を口にされていましたが、Bリーグの様子を見ると、選手。スタッフに感染者が出るまでの対応に終わり、長続きしないと思います。
 これらを見るに、極論として今季はやり方を変えた方がいいのではと。例えばなでしこリーグのように、レギュラーシーズンで上位グループ・中位グループ・下位グループを決め、その後トーナメントで順位を決定するとか、今までとは環境が違うので、工夫する必要があると思います。この3連休も暇ですね。

 明日、鹿島さんと札幌さんのTMがあり、DAZNで配信されるそうです。うらやましい。他のJ1チームももっとやらないかな。前に当ブログでは紅白戦をインスタライブとかでネット配信したら、地元サポが喜ぶと書きましたが、ぜひやってください。それがファン・サポーター向けのサービスだと思います。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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頑張れ!オリンピック30

2020-03-19 00:56:09 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 東京五輪ですが、少し前(この記事)で当ブログとしては1年延期論を出していました。先日の「ウェークアップ」で二宮清純氏も1年もしくは2年延期論を口にされていました。その中でおやっと思う話が出ました。カタールW杯が晩秋開催になっていたのです。後述しますが、認識不足でした。まずは、16日夜に行われたG7の声明についての報道。
   
「G7緊急TV会談後「人類が新型コロナウイルスに打ち勝つ証しとして、完全な形で実現することについてG7の支持を得た」と、日本政府によると、各首脳から五輪開催時期についての具体的な言及はなかった。安倍首相も記者団から五輪の開催時期を問われたが、言及は避けた。」
 
 これを読むと、完全な形=無観客や規模縮小ではない予定どおりの方式・規模での開催という事ですが、開催時期は言わなかったという事で、1年後もしくは2年後の時期延期の可能性が残ります。益々感染規模が拡大している事もあり、巷では通常実施という話は皆無で、延期論が占めて行っています。もはや延期は1年後なのか2年後なのか、様々な角度から検証されている印象を受けます。また、バッハ会長はIOCはWHOの助言に従うというコメントもあります。
 でも、昨日だったか、バッハ会長は各国際競技団体との臨時電話会議を開き、予定通りの開催を目指す方針を改めて示しており、結局どうなんだと思います。でも世の中はもう通常開催はあきらめムードでしょう。
 という事で当ブログは、現実的に東京五輪は延期になるものと認識しており、1年後なのか2年後なのか、その辺りをリスペクトしてみましょう。
     
【1年後論】
・延期の中で一番影響が少ない。その次の大会までは3年空くために違和感は少なくなる。競技によっては確定した代表選手について、1年延びてもそのまま送り出すかもしれない。
・来年秋だったか、自民党総裁選と米大統領選があります。2年後であれば国のトップが交代する可能性があるので、2人とも今のポストのままで本番を迎えたいと思うのではないか。
【2年後論】
・その年の冬初頭(2月頃)に冬季五輪があり、カタールW杯が秋開催で夏が空く。世界的なスポーツの祭典が3つ続く事になり、オリンピックイヤーとしても盛り上がりが大きくなる。
・21年は陸上世界選手権(8月=米ユージーン)、水泳世界選手権(7月=福岡)と大きな世界大会が予定されているから開催しにくい。

 米大統領が「無観客など想像できない。1年間延期したほうがよいかもしれない」とコメントしているのが気になります。アメリカといえば巨額な放映権料を支払うために、五輪に大きな影響を持つテレビ局があります。そういう国のトップが1年延期と口にしているのは影響力が大きいと思います。
 当ブログではやはり1年後がいいのではないかと思います。本番が2年後に延期になったら、ここ最近決定している現在の五輪代表選手の立ち位置が微妙になるからです。苦労して勝ち取った権利が吹き飛ぶわけですから。まだ1年延期の方が本番に出場できる可能性が高いと思います。あと、気になったカタールW杯の秋開催ですが、リスペクトしてみました。

【カタールW杯の今までの流れ】
・2014年9月8日:FIFAは、理事会(現評議会)の下に設けられた2018年から2024年までの国際試合日程を検討する作業部会で、2022年のワールドカップの開催日程を、通常の6月開幕から、1月か11月に開幕をずらすかについて協議を実施。
・2015年3月19日:FIFA理事会(現評議会)で2022年大会は11月21日 - 12月18日の開催で、決勝戦は12月18日に行うことを発表。また大会期間を28日に減らす方針も決定
・2018年7月14日FIFA会長が、間に発表したとおり、2022年大会は11月21日 - 12月18日の開催となることを改めて発表。

 夏が酷暑の中東での初の開催。いろいろ情報は流れましたが、11月開催なのですね。アメリカのプロスポーツ界とよく調整できたなと思いますが、それ以上に中東の酷暑を避ける事を優先したのかな。公式戦が開催されず、ひたすら未来を語るしかない今日この頃。東京五輪は一体どうなってしまうのでしょうか。今日麻生大臣が40年ごとに問題が起きる「呪われた五輪」と発言して物議を醸しだしているようですが、東京五輪自体は1940年は返上、今回もスタジアム問題とロゴ問題とスムーズには進んでこなかったですね。今年か来年以降かわかりませんが、1964年東京大会のようにすっきり爽やかに開催して欲しいですね。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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パブリックビューイングについて20

2020-03-18 00:01:34 | サッカーを語る会

 PV観戦レポです。
 スポーツの試合がほとんど無くなり、退屈な週末が続く中、同じようにスポーツ観戦に飢えている人集まれという事で、エアパブリックビューイングをこの前の土曜日にウルトラス倉敷店でやりました。特に何も決めず、とにかくスポーツに飢えている人集まれと声をかけて、集まったのが3名。川崎サポの平女史とうろたんK氏です。モリカツ店長もおられました。隣の部屋で自由に映像を選べてカウンターで観れるのかなと思っていたら、貸し切りで入れず。
   
 メインホールのカウンターに座ると、語る会にも来た事がある内女史がいる。ファジサポで矢島サポです。あとからもう1人来られました。観ると放映映像はチャンピオンズリーグのリバプール戦。少し前の試合だったので、思わず「ああ、リバプールが負けた試合ですね」と口走ってしまうと、カウンター空気がちょっと一変(苦笑)。内女史が生中継感覚だったそうです。ごめんなさい・・・
 あとはみんなでいろいろな話で盛り上がりました。モリカツ店長が必死に平女史をバスケに誘っていました。全く興味が無かった平女史も、最近J1川崎と連携しているB1川崎の話を出し、映像が宇都宮対千葉戦になったのを観ていると、徐々に一度行ってみようかという感じになってくる。
 あと、この時にもちょっと出た話ですが、試合が行われず、どのチームも練習ばかりの日々にぜひやって欲しい企画です。どの人も試合に飢えていました。
   
【炎の紅白戦動画中継(案)】
 公式試合が行われない時期が続き、どのファン・サポーターも試合観戦に飢えています。でも試合の先が立たない延期や開催中止が始まり、この先もファン・サポーターが試合観戦を目にできる日が来るのは、今季は当分期待できません。世の中では、クラブや選手達が動画サイトで子ども達に向けた練習メニューや、過去の名シーンを提供がありますが、それでも世の中のファン・サポーターを完全に満足させる事はできません。一番観たいのは選手がガチの試合でプレーし、チームが戦う姿です。でも相手チームがある対外試合は、今後も何かと困難な状況になってきます。
 気になる新入団選手も含めて選手やチームがガチで戦う試合が観れるのにはどうしたらいいか、それは紅白戦だと思います。相手チームに気を使う事も無い。当然無観客だからファン・サポーターも安全。ただ、チームの戦術をさらす訳にもいかないと思うので、そこは公開できる範囲でのフォーメーション等の戦術で、あくまでファン・サポーター向けの公開試合という風に。イメージ的にはシーガルズの青白戦をもう少しガチにした形かな。
 ファジに限らず、トライフープでもその紅白戦を動画でネット配信したら、みんな観るのではないでしょうか。新入団選手はどんな人でどういうプレーをするのか、人気選手は元気にしているのか、みんな気になっているところでしょう。フルタイムでなくても短い時間でもいいので、ネット配信して欲しいですね。当ブログをいろいろなクラブ関係者の方々が訪問されていると思いますが、ぜひやれる範囲でやってみて下さい。ファン・サポーター大喜びしますよ。
 あと先日、ある映画を観る機会がありました。「FUKUSHIMA 50」です。日本人が絶対に観るべき映画だと思います。観れる機会があればぜひご覧下さい。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Bリーグについて64

2020-03-17 00:39:57 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 うーむ、やはり心配していた結果になりましたね。ひょっとしたらB1やB2のように無観客試合になったりしてと淡い気持ちを持っていましたが、3月いっぱいの試合は延期ではなく開催中止となりました。つまり開催される事なく消えてしまうのです。寂しいですね。日程と会場の確保が難しい事と、クラブの経営に大きなダメージを及ぼすためという事ですが、3部リーグの苦しいところではあります。
   
【B3リーグ戦(第22~26節)開催中止決定】
「B3リーグは、2020年3月21日(土)〜3月29日(日)までに開催を予定していたリーグ戦の開催中止を決定いたしました。また、先に延期のご案内をしていた2月28日(金)~3月15日(日)の試合につきましても、開催中止を決定いたしました。対象となるのは、計62試合です。
 代替の試合実施や無観客試合での実施についても検討は致しましたが、代替試合を行う日程と会場の確保が困難である事、無観客での実施は、クラブの経済的負担が大きくクラブの財務基盤を揺るがすことになりかねない事に併せ、B3リーグにおいてクラブの財政悪化を支援する融資等の制度が無いため、3月末までの試合実施についてこの様な判断を致しました。4月以降の試合については、3月末に改めてその時点での状況を鑑み、決定をする予定です。」
「■開催中止となる試合(計62試合)
 延期⇒中止
 第22節 2月28日~3月1日 12試合   代替試合(埼玉のホームゲーム) 3月4日 1試合 
 第23節 3月5日~3月8日 12試合     代替試合(岐阜のホームゲーム) 3月11日 1試合
 第24節 3月11日~3月15日 12試合
 中止
 第25節 3月21日~3月24日 12試合   第26節 3月28日~3月29日 12試合」
引用:B3リーグ公式HP

【B3 第22節~第26節 開催中止決定のお知らせ (3月開催試合分)】
「このたびB3リーグより発表がありました通り、B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第22節~第26節、3月開催予定でした試合すべての開催中止が決定しましたので、お知らせいたします。
詳細
■開催延期 対象試合  B.LEAGUE B3 2019-20シーズン 第22節~第26節
 <内、トライフープ岡山のホームゲーム>
 ①2020年3月13日(金) 19:00TIPOFF / 14日(土) 15:00TIPOFF  対戦:ベルテックス静岡 会場:ジップアリーナ岡山
 ②2020年3月21日(土) 13:00TIPOFF / 22日(日) 15:00TIPOFF  対戦:東京サンレーヴス 会場:ジップアリーナ岡山」
引用:クラブ公式HP

 予想していたとはいえ残念でした。ホーム戦会場が、比較的移動しやすいジップだったので行きたかったかなと。うーむ、それにしてもJ(ここも将来中止になるかも)のように延期ではなく、開催中止というのは口惜しい。開催されるべき試合が消えて無くなってしまう訳ですから。そんな事は普段はありえない。振り返ってみても、確か2011年にシーガルズの入れ替え戦が無くなったくらいか。延期になった3月前半の試合も一緒に無くなってしまいましたね。
 仲間うちでも、B1・B2のように無観客試合をやるにしても、経営的に大丈夫なん?という声もあったので、やっぱ経営的な負担も大きかったという事ですか。では、あとどれくらい試合が残っているのかと。

【岡山の4月以降の試合】
HOME:アイシンAWアレイオンズ戦/ジップアリーナ岡山/4月4日(土)(15:00開始)・4月5日(日)(15:00開始)
AWAY: 埼玉ブロンコス戦/所沢市民体育館/4月11日(土) (18:00開始)・4月12日(日)(14:00開始)
HOME: 東京八王子ビートレインズ戦/津山市総合体育館/4月18日(土)(15:00開始)・4月19日(日)(15:00開始)
AWAY: 佐賀バルーナーズ戦/諸富文化体育館/4月25日(土)(17:00開始)・4月26日(日)(14:00開始)
AWAY :岐阜スゥープス戦/OKBぎふ清流アリーナ/5月2日(土)(18:00開始)・5月3日(日)(14:00開始)

 あと5週で10試合、うちホーム戦が4試合ですか。GW頃まで試合があるんですね。おっと津山がありました。クラブの方針として、来季も津山を第2のホームタウンとしてやっていく方針と聞いているので、ぜひやりたいところでしょう。
 ただ、今の新型コロナウィルスの状況を見ると、全く安心できません。下手をしたら4月前半、後半と順番に開催中止になっていく可能性も否めません。そうなると、岡山のJ3参戦1年目の戦いは何だったのかと首をかしげてしまいますね。当ブログも参戦1年目でボランティアやファンミなど、いろいろ絡ませてもらいましたが、それが突如今季終わりを迎えてしまうという状況はどうも自分的に納得できないかなと。ああ、また退屈な週末が来てしまう。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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他スポーツの話題・事例43

2020-03-16 00:01:21 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。
 新型コロナウィルスの影響事例でサッカー、バスケと書いてきました。では他の競技はどうなのかという事で、まとめてリスペクトしてみたいと思います。とにかくほとんど全部ですから。昨日でも無観客試合で動いていたのはBリーグと大相撲か。DAZNを観ても、あれほど毎日あった欧州リーグの試合映像があっという間に無くなっていました。サッカー、バスケ以外で気になった競技の情報を取り上げてみたいと思います。
   
【高校野球センバツ大会】
 これは個人的にインパクトありました。普段はそれほど観る事も少なく、岡山の代表校をちょっと気にする程度でしたが、あの国民的スポーツ行事が中止って、前代未聞の多すぎるニュースに映りました。元々は無観客試合の方針だったのですが、出場が決まっていた倉敷商業高校さんの無念さも大きい事でしょう。

【センバツ高校野球 開催中止に 新型コロナウイルス感染拡大受け】
「新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、高野連=日本高校野球連盟などは今月19日の開幕を予定していたセンバツ高校野球について、無観客での開催を断念し、中止することを決めました。センバツ高校野球はこれまで戦争の影響で中断した期間はありましたが、予定されていた大会が中止になるのは初めてです。」
「春と夏の甲子園で大会が中止になったことは夏は過去に2回ありますが、センバツでは初めてです。春と夏の甲子園は太平洋戦争の影響で昭和17年から終戦後まで大会が行われませんでしたが、高野連=日本高校野球連盟はこの期間を「中断」としています。高野連では開催が予定されていた大会が途中で取りやめになった場合を「中止」と定義していて、去年までで91回を数えるセンバツの歴史で予定されていた大会が中止されたことはありませんでした。」
「一方、夏の甲子園は過去に中止となったことが2回あります。大正7年は米騒動のため、開会式前日に延期が発表され、その後、中止になりました。また、昭和16年の夏は一部地域で地方大会が始まったあとに戦局が緊迫したため中止に追い込まれました。」
引用:NHK NEWS WEB

 中止の理由は、高野連によると、とにかく出場選手の健康・安全だったそうです。休校等により出場校で足並みが揃っていなかった事もありますが、多くの人数の出入りがある点、関西、特に兵庫県の感染者数が大きく増加している面もあったのでは。センバツ出場選手は3年生が多いと聞きます。という事はもう一度夏の甲子園にチャンスを与える事はできないのかなと。例えば、今回の出場校をそのままで夏の大会で試合ができないものかと個人的に思います。
 それに対してVリーグはほぼシーズンを終了させており、上手く影響を避けられました。残って影響を受けたのは、V1ファイナルともう一つ・・・ 
   
【Vリーグ入れ替え戦中止で撤回求める署名活動】
「新型コロナウイルスの影響でバレーボールの男子Vリーグ1部と2部の入れ替え戦中止決定を受け、試合を楽しみにしていたファンらが撤回を求める署名活動をインターネット上で始めた。13日正午までに1800人以上の賛同が集まった。署名は来週まで行われる予定。中止決定の撤回と決定に至った詳細な説明を求める要請文を、今後日本バレーボールリーグ機構に送る。
 男子2部のヴォレアス北海道と同1部のVC長野との入れ替え戦は、14、15日に大阪・日本製鉄堺体育館で無観客で行われる予定だった。新型コロナウイルスの影響で同機構は9日、東日本大震災のあった10-11年シーズン以来となる入れ替え戦の中止を決断。この場合、両チームは来季も今季所属するリーグで戦うことになる。」
「チーム側でも既に動いている。入れ替え戦中止なら来季も2部で戦うことになるヴォレアス北海道は、大会延期などを求める緊急要望書を同機構に提出。しかし、同機構は要望の大半を退けるとの判断を下した。ただ、来季の1部昇格などの特例措置については「理事会にて議論を行うに足る特段の合理的な理由」が必要として、チームに対して審議に必要な資料などの再提出を求めている。」
引用:日刊スポーツ

 9日付のVリーグ通達を受けて、無観客での開催予定だった入替戦が中止に変わったとの事です。10位のVC長野トライデンツが、入れ替え戦を経る事なくV1に残留した訳ですね。長野さんから観ればラッキー、北海道さんから見れば何で!?という事ですか。東京のいい場所で無観客でもできなかったのでしょうか。
 岡山でも2011年にV1最下位だったシーガルズがV2の上位チームと入れ替え戦を行う予定でしたが、入れ替え戦が中止になり、残留が決まった事があります。この時はただラッキーと個人的に喜んでいましたが、チャンスをはく奪された相手チームの気持ちを想っていませんでした。今回のコロナ被害でいろいろな影響があるため、中止の決定に至ったと思いますが、北海道さんの事を思えば残念です。やはり会場の問題が大きかったのかな。

スポーツ界の新型コロナ影響まとめ
 スポーツナビに、国内の主なイベントと海外の主なイベントが一覧表になって、公式発表とともに掲載されています。3月から4月までの動きが載っていますが、一番先の情報は6月のサッカーW杯アジア2次予選が延期になったとあります。さあ、明日はどんな情報が流れるのでしょうか。昨日からの無観客開催で、今日も1試合中止になったBリーグ。次節以降の開催は再検討されるとか。B3も明日くらいに次の週末からどうするのか発表があるかもしれませんね。
 それにしても、各競技で少しずつ体調不良の選手が出始めていますね。まだ発熱レベルですが、これが感染まで発展しない事を祈ります。日本のスポーツがヨーロッパのようになって欲しくないので。

 今日ふと思ったのが、各チームで練習に励んでいますが、週1くらいでガチの紅白戦をやり、それをクラブからSNS等で配信したらどうかという案。ファン・サポーターには練習風景はもう見飽きた人もいるかも。コンディションがいいとか、いい練習ができたはもうお腹いっぱいで、本当に観たいのは本番の試合かも。紅白戦なら一通り選手も出場するし、紅白戦とはいいながら一応本番の試合(大事な戦術は伏せればいい)です。これを観ている関係者の方々、こういうアイディアはいかがでしょうか?
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Bリーグについて63

2020-03-15 00:01:31 | バスケ(Bリーグ・代表等)

 リスペクトコラムです。
 今日からBリーグ(B1・B2)で無観客試合がスタートしました。ソフトバンクのバスケットLIVEでは無料放送、DAZNでももちろんライブがあり、最初の時間はパソコンとTVでしばらく二元中継で観ていました。千葉さんのアリーナの観客席が「コロナニショウリ!」とコレオグラフィーのような演出が行われていました。
   
【(無観客での試合実施について)B.LEAGUE 2019-20シーズン 新型コロナウイルスの影響による試合開催について】
「公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(所在地:東京都文京区、チェアマン:大河正明 以下「B.LEAGUE」)は、新型コロナウイルスの影響により試合開催の延期、または無観客での実施となる試合に関して以下の通りお知らせいたします。
【更新情報】2020年2月28日付 3月14日(土)、15日(日)開催予定の東京EXvsFE名古屋戦が無観客での実施となりました。
【更新情報】2020年3月4日付 延期対象試合の代替試合を発表いたしました。
※ポストシーズンのフォーマット、スケジュールについては、また3月14日(土)以降の試合再開については、決まり次第発表させて頂きます。
【更新情報】2020年3月11日付 3月14日以降の無観客での実施試合の日程を発表いたしました。」
引用:Bリーグ公式HP

 岡山が所属するB3リーグ(一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ)からは、3月21日(土)以降の公式戦について特に何も発表がありません。世の中は3月中は延期か無観客試合かという流れなので、たぶん予定通りの試合開催とはならないと思います。ちなみに21日(土)・22日(日)は岡山にとってもホーム戦の日です。 
 B1やB2と比べてB3クラブは経営が比較的脆弱だと思います。入場料収入が見込めない無観客試合に耐えられるのかと思います。まぁ数試合であれば何とかなるのかもしれませんが。次の動きを待ちたいと思います。
 心配なのが、次の影響。外国では感染選手が出ており、リーグ戦の無期限中断という動きがNBAをはじめとして出始めています。心配ですね。

【NBA 全試合中断へ 選手が新型コロナウイルス検査で陽性反応】
「NBA=アメリカプロバスケットボールは、ユタ州のソルトレークシティーを本拠地とするジャズの選手に新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たとして、11日に予定されていたジャズ対サンダーの試合を中止にするとともに、12日以降に予定されていたレギュラーシーズンの全試合を中断することを決めました。NBAの発表によりますと、11日の夜に予定されていたジャズ対サンダーの試合前に、ジャズの選手が新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たということです。これを受けてこの試合を開始直前に中止にするとともに、12日以降に予定されていたレギュラーシーズンの全試合を中断することを決めました。NBAは、『中断する時間は次のステップを決めるために使う』としていて、現時点では中断をいつまで続けるかなどの見通しは示されていません。また、レギュラーシーズンの扱いについても今後、決めるとしています。」
引用:NHK NEWS WEB
   
 今後のポイントはサッカー等他の競技と同様に、4月からどうなるのか、選手から感染者が出ないのかというところでしょう。サッカーよりも先にバスケが無観客試合を先行しましたが、どこまでやれるのか。もし、選手から感染者が出たら、NBAのようになってしまうのかもしれません。
 けがの功名というのもおかしいですが、今日は見逃し配信も含めてバスケのライブ中継をよく観ました。よくリスペクトできました。特にB2リーグはDAZNでは放送していないので新鮮でした。広島対熊本戦、香川対愛媛戦など、近い将来岡山がB2に昇格した後の試合をイメージして観ていました。
 B1の渋谷さんと秋田さんの試合も面白かったですね。上下黄色対上下ピンクというユニオーム対決。ビジュアル的に面白く観させていただきました。
 無観客で試合の雰囲気はいつもより違ってやりにくかったのかもしれませんが、選手も試合ができ、ファンも試合が映像ですが観れたので、少しほっとしたのではないでしょうか。

 と書いていたら、今日B1の川崎対北海道戦が急遽中止になっていました。リーグ側は、北海道の選手3人に前日から試合直前にかけて微熱など体調不良が見られたためとしています。うーむ、大丈夫であって欲しいですが、もし万が一観戦選手が出てしまったら、NBAのようになってしまいます。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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Jリーグの話題176

2020-03-14 00:01:08 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 方針だったJリーグの延期が昨日正式に発表されました。予想されていたとはいえ残念ですね。これでまた、退屈な週末が続いてしまいます。最近、動画でJリーガー達が動画で子ども達への宿題やメッセージを流していますが、更に当分そんな状況が続きますね。

【2020明治安田生命Jリーグ 3月中の開催延期】
「3月18日(水)~3月29日(日)に開催予定の2020明治安田生命Jリーグのすべての試合について、開催延期を決定しました。延期が決定した試合の代替開催日およびチケットの取り扱いについては、決定次第お知らせいたします。
■開催延期となる試合
2020明治安田生命J1リーグ
 第5節 3/18(水) 9試合  第6節 3/22(日) 9試合
2020明治安田生命J2リーグ
 第5節 3/18(水) 11試合  第6節 3/21(土)、22(日) 11試合  第7節 3/28(土)、29(日) 11試合
2020明治安田生命J3リーグ
 第3節 3/21(土)、22(日) 9試合  第4節 3/28(土)、29(日) 9試合」
引用:Jリーグ公式HP
   
【2020明治安田生命J2リーグ 第5・6・7節の開催延期】
「Jリーグは2月25日に新型コロナウイルス感染予防対策、および拡散防止のため、2020明治安田生命J2リーグ第2・3・4節の公式試合の開催延期を発表しておりました。このたび、さらなる議論を重ねた結果、3月中に行うすべての公式試合の開催を延期することが決断されました。これにより、ファジアーノ岡山は新たに下記3試合が開催延期となります。
・第5節 2020年3月18日(水) アルビレックス新潟戦 (会場:デンカビッグスワンスタジアム/新潟県)
・第6節 2020年3月21日(土) モンテディオ山形戦 (会場:シティライトスタジアム)
・第7節 2020年3月29日(日) 大宮アルディージャ戦 (会場:シティライトスタジアム)」
引用:クラブ公式HP

 これに先駆けて、村井チェアマンが今後に向けて6段階の意思決定基準を発表しています。6段階のレベルですが、レベルが一番高いものでは日本全体の非常事態でリーグの今季運営そのものがどうなるという内容になっています。全く先が見えない今日この頃です。延期ならまだいいましです。日銭はいくらか入ってくるので。現実性がやや近づいてきた無観客試合は経営に響き、J2からJ3の経営力に不安があるクラブにとっては痛手ではないでしょうか。最悪の形がシーズン打ち切りです。想像のし過ぎかもしれませんが、他の競技を見ているとあながち妄想でもないなと思ってしまいます。

【Jリーグ再開判断は3月下旬「力を貸して」村井氏】
「NPBとの「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第2回会合で専門家チームの延期を推奨する助言を受けた後、緊急の実行委員会をウェブ上で実施。同日夕方、村井満チェアマン(60)が18日を目指していた公式戦の再開を延期することで合意したと発表した。12日の実行委員会で正式に承認される。今後の再開に向け、Jリーグは6段階の意思決定の基準と4つのプロジェクト始動を決定。サッカー復活の日へ、一丸となり態勢を整える。」
「感染者増加の現状でリスクを最小限にするための準備が万全にできない中では、再延期の判断は致し方ない。基本再生産数(1人の感染者が何人に伝染させるかを表す指標)といった医学的見地からの判断も必要になる。だが「いつ再開してもいいように準備するのが我々の責任」と、来るべき日に備える覚悟を示したうえで、再開に向けての意思決定の基準を示した。
<1>国民の健康最優先 <2>全試合実現の努力 <3>サポーターとの協力態勢 <4>緊急事態宣言など政府判断による無観客試合の実施 <5>感染者が出た場合の対応 <6>日本全体の非常事態による試合運営の抜本的見直し

<1>と<2>はJリーグの理念「豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与」に基づくもので、今回の判断の下地となった。<4>以降は今後の情勢次第となるが、<3>について村井チェアマンは「これから先はファン、サポーターの皆様にもご協力をお願いするフェーズ(局面)」と説明。不足するマスクの代わりにバンダナやタオルマフラーで口を覆う、座席の間隔を空けるなどJリーグ、クラブ、サポーターが対話して進めていく考え。加えて、Jリーグ内で日程調整、財務、協議運営、物資調達や応援スタイルなどを担当する4つのプロジェクトの立ち上げも決めた。」
引用:日刊スポーツ

 レベル4は、13日に成立し、14日には施行される特措法改正で、実際に「緊急事態宣言」が発令された場合の事になります。つまり、宣言が出てしまうと無観客試合しかできなくなるという事でしょうか。レベル5は「選手に感染者が出た場合」の措置で、イタリアのようになってしまって試合が開催しにくくなり(仏は無観客から国内すべてのサッカー活動が無期限延期に)、最高のレベル6は、「日本全体が非常事態宣言の対象となる場合」であり、シーズン打ち切りにまで行ってしまう可能性もゼロではありません。4月3日再開の判断は3月27日が期限と見られるそうです。
 そして、政府の見解が出ると言われている19日にJリーグで中間ミーティングを行い、25日を目途に4月3日からどうするか方針が決められるとの事。
   
 当ブログは最近どうしても、ヨーロッパの動きが気になります。特にイタリアですね。何となくのイメージですが、日本の動きの少し先を行っているかのように見えます。リーグ延期から、チャンピオンズリーグや欧州リーグでは無観客試合になるという流れになっています。そして、セリエCから、最近ユベントスで選手から感染者が出てしまう。当然試合は当面できなくなる。そんな中でリーグの今季中止という可能性もささやかれているそうです。ドイツでは2人目の感染選手が出現し、原口選手(陰性)が2週間隔離に。イギリスでは政府がスポーツの禁止を検討。
 日本はどうか。「当たって欲しくない予想」として、4月から無観客試合、その後選手から感染者が出現して開催中止に、その後も感染選手が続いてしまい、センバツ高校野球のように今季のリーグ戦そのものが「中止」つまりシーズン打ち切りになってしまうというもの。そんなシーンが最近脳裏を駆け巡っています。イタリアでは実際にその場合の成績の決め方をシュミレーションされているそうです。予想は外れて、4月からはっきりリーグ再開となってくれたらいいのですが。ふと、無観客試合だったら、DAZNはライブを行う。生観戦ができないから多くのサポーターがDAZNを観ようとする。通常契約での視聴とは限らず、BリーグのバスケットLIVEのように無料放映になるにしろ、視聴者は増える公算になるなと思ってみたり。一体これからどうなるのでしょうか。それにしても今週末も暇です。エアPVでもやろうかな。

 と書いていたら、今朝早朝にスポニチから、今後大幅な日程再編を強いられた場合、今季はJ1参入プレーオフを廃止し、J1の下位3チームとJ2の上位3チームの自動入れ替えを行うという報道が流れました。もしそうなれば、3位までチャンスがある反面、4~6位は昇格の可能性がゼロになるという事。それよりもそれくらいで収まるのかと思ってしまいます。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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日本代表のこと・・・466

2020-03-13 00:01:03 | サッカー(日本代表、W杯等)

 リスペクトコラムです。
 なでしこジャパンのシービリーブスカップの第3戦最終戦のアメリカ戦です。世界ランク1位(日本は10位)の世界最強のチームです。でも、今日も9時開始。録画放送も無し。とうとう、1回も試合映像を観る事なく終わってしまいました。またしても完敗でした。1-3のスコア。
 今回の試合報道は、試合結果ばかりで戦評やチームそのものの評価は比較的少なかったです。もう日本のマスコミはサッカー女子代表の東京五輪での好成績をあきらめてしまったのでしょうか。
   
【なでしこジャパン3戦全敗の最下位終戦…最終戦のアメリカ女子戦も黒星】
「開始7分にバイタルエリア中央の位置でFKのチャンスを献上。キッカーのラピノーに見事な右足直接シュートをゴール左に決められ、早々に失点を喫してしまう。そのなでしこジャパンは、攻撃に転じようとした27分に2失点目。GK山下のキックミスを高い位置で拾ったラピノーからボールを受けたプレスがバイタルエリア中央からループシュートを決められ、追加点を許す。ミスから失点を喫したなでしこジャパンは前半終盤に高い位置でのインターセプトやCKのチャンスを生かしてフィニッシュの形に持ち込むが、精度を欠いて空砲。なかなか相手ゴールマウスをこじ開けられない。
 流れを変えたいなでしこジャパンは後半頭から岩淵を投入すると、これが実を結ぶ。58分、ボックス左で杉田からパスを受けた中島が折り返すと、中央の岩淵が右足フィニッシュ。右に決まり、1点差に詰め寄る。岩淵のピッチインにより、勢いづくなでしこジャパンは75分に岩淵のスルーパスからボックス右深くに侵攻した三浦がゴールに迫り、右足でシュート。しかし、左ポストに嫌われ、同点のチャンスを生かせない。次々と交代カードを切ってくる相手から攻撃のイニシアチブを握るなでしこジャパンだったが、83分に左CKからホランにヘディングシュートを許して3失点目。再び2点差を追いかける展開を強いられてしまう。さらなる失点後に2つ目の交代枠で植木をピッチに送り出したなでしこジャパンだが、3失点目でリズムを崩した攻撃陣はゴールに迫る形を作れず、アメリカ遠征最終戦も黒星。3戦全敗の最下位という終戦した。」
引用:超WORLDサッカー!

 今回アメリカ戦は、英蘭戦から先発4名を入れ替え、最終ラインにセンターバックタイプ4人を並べて守備の改善を図ったが、結果につながらず。顔ぶれはベストメンバーのようでしたが、またしても結果は出せませんでした。負けっぷりのいい3連敗。未来が見えない負け方です。田嶋会長が不満を示しても遅い(遠因は田嶋体制そのものとも個人的に思っています)。五輪本番はすぐにやってきます。
 時事通信には「全試合で自陣でのパスミスから失点。昨夏のW杯以降、最終ラインからの組み立てに取り組んできたが、攻撃の起点に厳しいチャージを受けた途端にもろさを露呈。ボランチを含めたリスク管理も徹底されず、相手の圧力に負けてボールを失う場面が目立った」とあります。
 黄金時代には欧州組の多さもあって、体格差を補うポゼッション、足元の技術の高さで高いレベルをキープできていましたが、もはや強いプレスを受けてはミスし、そのまま力負けするパターン。もう、選手のポジションをいじるくらいでは改善は難しいのではないでしょうか。高倉監督にも限界があると思いますが、今となってはどうしようもない。あとは、ロシアW杯のA代表のような奇跡が起こる事を願うしかありません。まぁ、そもそも五輪は開催されるのかという話もありますが。

 13日の山陽新聞朝刊の「遠い五輪の頂」というタイトルの戦評です。
「相手の警戒が緩んでようやく攻撃の形が見えるなでしこと、悠々と勝ち切るW杯女王との差は歴然。金メダルを目標とする東京五輪が迫る中、世界の頂は遠くにそびえている。」
「強敵相手の3試合を全敗で終えた。浮き彫りになったのは、あまりに脆弱なチームの姿。『なでしこのサッカーは精密機械みたいなもの。歯車が一個狂うだけで機能しなくなる。ただ、部品ごとに見れば、選手がやれることは見えた』との監督の言葉が空虚に響いた。」

 高倉監督の機械や歯車の表現ですが、そもそもこの機械の完成度はどうなのか、運転者のスキルはどうなのかと思います。A代表は食材はいいが料理人が×。なでしこは海外組がほとんどいないという食材なので、こっちも×と映ります。国内でただプロリーグを図り、強引に秋春制を導入して更に日本女子サッカーが弱体化するよりも、世界を知る協会トップに交代し、リーグそのものを矯正するしかないと個人的に思います。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan

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東日本大震災復興支援について

2020-03-12 00:01:23 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 また、この日が来ました。当ブログでも大きな存在感を持つ東日本大震災が発生したのが2011年の3月11日。あれから9年経ちました。「ワスレナイ」と当時キーワードにしていた方々も、今やすっかり忘れていませんか? 早いものです。しかし、先日もTVで特集していましたが、福島の原発などまだまだ解決できいない部分はあります。現在も新型コロナ肺炎でJリーグの試合運営に大きな影響が出ていますが、9年前もスタジアムの破損をはじめ、選手等による災害ボランティアなど様々な復興支援活動が行われ、昨季までずっとこの時期はJリーグ主導で行われてきました。リーグ戦で黙祷や募金活動です。でも、今季は違う。新型コロナ肺炎で試合は開催されない事もあり、完全に沈滞化しました。でも、そんなムードの中でもできる事から実施されているクラブはありました。川崎さんを筆頭に。
     
【Mind-1 ニッポンプロジェクト 「3/11 募金活動“ReMind-1 週間”」】
「2020 年 3 月 11 日、東日本大震災から9年が経ちます。川崎フロンターレでは、クラブ独自の被災地復興支援活動として「東日本大震災復興支援活動 Mind-1 ニッポンプロジェクト」を 2011 年に立ち上げ、「支援はブームじゃない」を合言葉に、継続的な活動を行ってきました。また毎年 3 月 11 日には川崎市内の駅にて、選手、クラブスタッフ・ボランティア・サポーターによる、募金の呼びかけを実施しておりました。
 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大状況、および連日政府からの発表を受け、感染予防対策および拡散防止のために、街頭募金活動は実施せず下記期間にて「ReMind-1 週間」として「振込」での募金を承ることとしました。今年で震災から9年となり、被災地にはがれきはなくなり、復興住宅も建ちはじめ、復興しているように思われるかも知れません。その一方でまだ仮設住宅にお住いの方もたくさんいらっしゃいます。川崎フロンターレとしては今後もこの震災を風化させることなく、継続して支援活動を行ってまいりますので、引き続き皆様のご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
実施期間「ReMind-1 週間」  2020 年 3 月 9 日(月)~2020 年 3 月 15 日(日)
振込先  川崎信用金庫  武蔵小杉店  店番号:003 種目:普通  口座番号:1178550
     口座名義:川崎フロンターレ後援会 東日本大震災マインドワンニッポン募金
     カワサキフロンターレコウエンカイ ヒガシニホンダイシンサイマインドワンニッポンボキン」
引用:J1川崎公式HP

 さすが川崎さんと感心しました。他のクラブは今日付けの発表ばかりですが、川崎さんは8日付け。格が違います。しかも川崎さんは「Mind-1プロジェクト」という継続事業で9年間続けてこられました。また、陸前高田市との連携事業でも素晴らしい継続事業をされています。当ブログでは、「シャレン(社会連携)」の上を行く「シャジツ(社会実践)」という表現で。これからも色あせず頑張って欲しいと思います。今日、全クラブの公式HPをチェックしたところ、以下のクラブが東日本大震災の復興支援の取り組みがありました。
   
【献花・黙祷】
J1仙台: 仙台市が献花場を設置している勾当台公園市民広場にて献花、黙とう
J3盛岡: キャンプ中の地震発生時簡に黙祷

【募金活動(振込)】
J3相模原: 義援金の受付(振込)を開始

【クラウドファンディング開設】
Jリーグ: クラウドファンディングを立ち上げ、通年TEAM AS ONEへの募金の受け入れ
   
【コラボ事業】
J1名古屋: 日本赤十字と連携した防災キャンペーン

【クラブ公式コメント】
J1浦和: 「東日本大震災から丸9年を迎えて」
J3福島: 「3月11日を迎えて ~福島の元気のために、一日も早い開幕と笑顔を夢見て~」
J3八戸: 「【東日本大震災追悼にあたり】3.11ヴァンラーレ八戸ができること」

【公式SNSでの追悼コメント等】
Jリーグ、J1・FC東京、J1鳥栖、J1柏、J2山形 ※見落としがあれば教えて下さい。
 
 確かに上のクラブを見ると、ほとんどが東日本のクラブですが、名古屋さん、いいですね。昨季までは試合があったから募金活動ができた。Jリーグから指示もあった。今季はコロナがあるし、活動を行う試合も開催されない、だから何もやらなくていいだろう。というところがほとんどの年となりました。でも、上のクラブはそういう環境の中でも何かしなきゃという思いでやってくれました。本当に素晴らしい。今回何も活動はできないが、せめて思いを伝えたいと公式コメントを発表した。それだけでも素晴らしい事だと思います。今年、この日に何かできる、そういうクラブが本当に付加価値が高いと個人的には思います。
 よく出る話が、風化が怖いと。川崎さんは最初から「支援はブームじゃない」と宣言され、全く色あせする事なく、立派な復興支援活動を9年間続けてこられました。どうして、ここまでできたのが川崎さんだけだったのか。J1連覇できたのもそういう価値観が生み出したものだと思っています。来年は発生10年になります。ぜひ、Jリーグが先導役になって原点に返り、全国で賑やかに復興支援活動を行って欲しいですね。試合日の募金活動もいいですが、川崎さんを見習ってもう1歩被災者に寄り添える活動を行って欲しいです。当ブログも当時の記憶をしっかり閉まっています。この奥に。
 と書いていたら、トライフープが岡山のトップクラブの中で唯一、今日SNSで追悼コメントを載せられました。こういう所にも付加価値の高さが出ていると思っています。
#がんばろう日本 #LetsGoJapan
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