嘆きの美女 作:柚木 麻子
おっかなびっくりで読みました
最後まで、どっちに転ぶのか不安に覚えて、
まぁ、前回読んだナイルパーチのせいなんだけども、
はたしてと、はらはらしながら読んだのでありますけど、
オチはネタバレしないために語らないとして、
その途中は、笑いあり、笑いありで、
なんか、おろおろさせられるけども、端々に感じる面白みが
とてもステキでありましたとさ
しかし、前回のもそうだったけども、
今回もまた、鬼女系のお話でありまして、
そういうブログだとか、掲示板だとかを見て回ったことないので、
この荒らし手法や、その想像力、行動力が、
リアルなのか判別がつかないのでありますが、
文体の端々、主人公の一人語りなので仕方ないんだけども、
それこれに出てくるネットスラングめいた感想が、
まぁ、鼻につくほどではないけども、
すらっと入ってくるのが興味深いというかなんというか
この小説書くのにあたって、
ひょっとして作者は、荒らし行為でもやってたんだろうかと
不安を覚えたのでありますが、
ここでもそうだが、描かれる荒らしが、ちゃんとしているというか
人間として、本当に堕落した人とは一線を画しているなと
思わされたりして、すがすがしい気持ちになれたりもするのであります
さておき、設定ははためたといっていいのか、
なかなか飛ばしている序盤から、あれよあれあよと美女たちの集いに紛れ込み、
そこで、思い悩む美女たちを反吐がでる思いで見守りながらも、
不思議と、その世界と共鳴していくみたいなお話でありまして、
まぁ、なかなかどうして、女の面倒なところを描いているんだろうか、
これを見て共感を得るんだろうか、
まったく男の私には想像もつかない世界だったのでありますが、
おおむね、主人公が美女に嫌悪する部分には
同意できると思ったあたり、
どうかしているのかもしれません
笑いどころは、堕落した生活に焦がれている部分であったり、
なんだかんだ、楽しそうに過ごしている風景だったわけで、
人間、何が楽しい生活なのかと
そんなことに気づきを与えてくれたようなそうでもないような
なんか、中盤から終盤にかけては、
往年の少年漫画的なノリじゃないかと思いつつ
あっという間に読みきらされてしまったと
そんな感想でありました
なかなか、楽しく読み終えたのであります
面白かった
おっかなびっくりで読みました
最後まで、どっちに転ぶのか不安に覚えて、
まぁ、前回読んだナイルパーチのせいなんだけども、
はたしてと、はらはらしながら読んだのでありますけど、
オチはネタバレしないために語らないとして、
その途中は、笑いあり、笑いありで、
なんか、おろおろさせられるけども、端々に感じる面白みが
とてもステキでありましたとさ
しかし、前回のもそうだったけども、
今回もまた、鬼女系のお話でありまして、
そういうブログだとか、掲示板だとかを見て回ったことないので、
この荒らし手法や、その想像力、行動力が、
リアルなのか判別がつかないのでありますが、
文体の端々、主人公の一人語りなので仕方ないんだけども、
それこれに出てくるネットスラングめいた感想が、
まぁ、鼻につくほどではないけども、
すらっと入ってくるのが興味深いというかなんというか
この小説書くのにあたって、
ひょっとして作者は、荒らし行為でもやってたんだろうかと
不安を覚えたのでありますが、
ここでもそうだが、描かれる荒らしが、ちゃんとしているというか
人間として、本当に堕落した人とは一線を画しているなと
思わされたりして、すがすがしい気持ちになれたりもするのであります
さておき、設定ははためたといっていいのか、
なかなか飛ばしている序盤から、あれよあれあよと美女たちの集いに紛れ込み、
そこで、思い悩む美女たちを反吐がでる思いで見守りながらも、
不思議と、その世界と共鳴していくみたいなお話でありまして、
まぁ、なかなかどうして、女の面倒なところを描いているんだろうか、
これを見て共感を得るんだろうか、
まったく男の私には想像もつかない世界だったのでありますが、
おおむね、主人公が美女に嫌悪する部分には
同意できると思ったあたり、
どうかしているのかもしれません
笑いどころは、堕落した生活に焦がれている部分であったり、
なんだかんだ、楽しそうに過ごしている風景だったわけで、
人間、何が楽しい生活なのかと
そんなことに気づきを与えてくれたようなそうでもないような
なんか、中盤から終盤にかけては、
往年の少年漫画的なノリじゃないかと思いつつ
あっという間に読みきらされてしまったと
そんな感想でありました
なかなか、楽しく読み終えたのであります
面白かった