CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

真田丸  策略

2016-01-24 20:46:19 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「真田丸」
視聴完了であります
早くも三回目となったけども、
OPが長いように感じるんだけど
気のせいなのかしら

さて、真田の里と、その周辺がどうなのか、
そういうことを見せる回だったわけですけども、
なかなかわかりやすいというか、
国人衆のいさかいなんていう、どっちかというと
タイムスクープハンターが喜びそうなジャンルで
大変楽しかったのでありますが、
あの国人衆が荒らしていたというのは、
状況説明だけだったのか、
今後の複線なのか、あの国人衆が、そもそも、
今回揉めてたどっちの国長なのか
よくわからなかったわけですけども、
どっちだとしても楽しそうで何よりなのであります
投石から入るというのが
いかにも、村のいさかいという感じで
凄いグッドジョブだと思うのでありました

それはそれとして、相変わらず準主人公である
昌幸中心に話を進めて、
準主人公だからか、腹黒い話もやりたい放題でステキ
そうそう、こういうのが戦国時代っぽいというか
こういうのを見たかったと、わくわくしてしまうのでありますが
本当、あんなのばっかりだったら
まとまる話もまとまらんよなと、改めて、
それを全部ひっくるめていた、武田の御威光というのは
化け物じみたそれだったのだと
思い知ったりするのでありました

あとは、信行を頼りない感じに描きつつも、
その頼りないままで、いいところを見せるなんていう
かなりバランスとってるなという構成に
驚くばかりなのでありますが、
誰かが、どれかの役どころをしないと
話はできないのだなと、改めて思い知る次第であります
どっちかというと、信行主人公という見方が
実際の、ステキ大河主人公なんではないか
それが史実とどうかはこの際おいといてと
思ったり考えたりしつつ楽しんでいるのでありました

気になったというか、これはもうわざとだろうから
いまさらなんとも仕様がないのでありますけど、
女性陣の演技を完全に現代劇にしようという演出が
斬新といったらいいのか、開き直りすぎだろうと
思ったりしたほうがいいのか
わからないんだけども、あまりにもそれすぎて
どうなんだと、ちょっと気になってしまったというか
まぁ、姉上と未来の女房殿だけなんだけど
考えさせられたと
そんなところでありましたとさ

と、あと思い出した
本多平八郎が凄かったわけでありますけど、
お兄ちゃん逃がすところで、寸止めじゃなく
若干刺している感じで刀を引いたのが凄いステキだった
あれいいな、本当に刺されるという感じが
ありあり映ったというか、実にいいシーンだったと
ものすごく印象的でありました