台南といえば鄭成功
さて、安平樹屋も堪能したので次の観光地へと歩いて移動、
道すがらに、鄭成功像を見たりしながら、目指すのは安平古堡(アンピンクーバオ)
オランダによって建てられたお城であります
別名が、ゼーランディア城といって、なかなか堅牢豪華なものでありました
お城の周りが、市場といったらいいか、
非常に賑わっているところで、おみやげ物屋から食べ物屋まで
屋台やなんだかんだが、狭い路地にみっしり詰まっていて
ローカルな雰囲気が楽しい場所にあります
門前では結構な観光客がチケットを買い求めておりました
やはり似たタッチの入場券 50元で購入
入ってすぐ左手に、こんな建物があって、
なんだろうかとうろうろしたのですが、離れの邸宅のようなものだったようで、
中では、歴史の説明やら、資料が展示されていました
ここで、レンガつくりに関する知識を手に入れることができまして
後々紹介しますオランダ積みという技法が学べるのであります
これ重要なので覚えておくように
お城の遠景、残念ながら見所である高い塔が工事中で籠被ってます
本当なら、あの塔に登れるんだそうですが、
今回は工事中のため断念して、お城の城壁をぐるり一周してみたり
強い日差しの下、観光を楽しんできたのであります
城壁から見える、外の市場(マーケット)
こんなのに取り囲まれていて、えらい賑わいなのである
もともと、このあたり一帯が安平老街という古い町並みで
昔ながらの営みが、脈々続いている結果なんだそうだ
そして今回注目のといっていいのか、大筒であります
かの有名なアームストロング砲だと思っていたんですが、
後ほど訪れる別のところに、本物のアームストロング砲があって
こいつは違うと判明するのでありますけども、
これはこれでかっこいい大砲です
模型なので、ただの鉄の塊が台車に乗ってるだけみたいな感じですが、
城の要所要所に設置されていて、
そこから周囲を見渡すと、往時が偲ばれるというか
海に向かって攻撃できる様が想像できて、非常に楽しいのでありました
全部で4門か5門あって、どれも形状が違ってたんだが
詳しいことはわかりません
そして、冒頭紹介したオランダ積みによる城壁であります
ほどよく崩れていて、オランダ積みの情景がよくわかるだろうと
自分でも納得して写真撮ったんだが
結局オランダ積みってなんだという話なのである
たぶん詳しいサイトがどっかにあるだろうと説明をサボってしまいますが、
レンガの並べ方に特徴がありまして、より強固になるよう設計されているとか
そんなお話でありましたとさ、縦横の配置に妙があるという話なんだが
ともかく、全部同じ向きとか、互い違いとかではない積み方なのである
勉強になりましたね
というわけで、観光を済ませて、再び旅に出るのであります