1が結構面白かったので、楽しみにして見た第2弾でありました
今回はトヨタの販売店と下請けを主役にした内容でありまして、
各演者の演技が暑苦しくて、最高に素晴らしいなと
ただただ、ドラマというか、演劇として楽しんでみたのであります
そう、正直な話、ストーリーは1と比べると
さほどに思わないというか、鼻につくなぁと
鼻白んでしまったのであります
感動をごり押ししすぎというか、美化しすぎというか
なんだろうな、わかるんだけども
もっと抑えた演出で見せられるだろうにもったいないと
そうか、ストーリーじゃなくて演出が嫌いだったのか
と、書きながら思い返していくのであります
さておき、戦前から戦後にかけてのトヨタ自動車の
七転八倒っぷりを描いたドラマでありまして、
ものづくりの大切さと、どれほど大変かということを
大変わかりやすい物語で見せてくれたのでありました
最終的に、社長の人徳でなんとかなっていたと
浪花節の内容だったわけで、
それならそれで、もうちょっと見せ方があったんじゃねぇかなと
思わなくもないというか、対立煽りと、一人は嫌な奴を配置して
とっちめないと済まないみたいな単調なつくりに
すごく閉口してしまったのだけども
渋い俳優の演技で、そのあたりも、迫力あるやりとりとして
見られたようにも思うのでありました
特にストライキ騒動のときに
下請けのほうで、山崎努さんがかっこいいわ、怖いわというところが
ああいう演出というか、キャラクタと物言いがたまらなく好きなので
あそこだけで十分だったんじゃねぇか、というか
あの説得力たるやと、その後の販売店会議のときの
ちょっと寒々しいといってはなんだが、白々しいと思わなくもない展開
いやいや、あれが史実だとしたら仕方ないんだけども、
なんか、こんなにみんながという論調とは別の
職人が賭けたみたいな雰囲気がよかったなぁと
思ったり感じたりだったのであります
どこまで本当の話だったんだろうかと
そこがただただ気になるところでありますが、
6台売って、全面的にアフターサービスを行うというのは
そりゃ酷い話だよなと思うんだが
実際あんな感じで、のろのろとスタートしてたんだろうか
不思議というか、これもまた時代なんだろうなと思わされるのである
当時だから許されたと見るべきなのか、
当時でもあんなわけねぇだろと見るべきなのか
興味深いんだが気になって仕方ないのである
鈴鹿峠にあんな工場作ってしまうとか、どうかしてると思うが
面白い話だよなと感じてしまったのであります
ああやって、販売店も一丸になってという
古きよき昭和の企業連合というのは好きな見せ方だなと思う反面、
これもまた、今だとあれこれ問題になるというか
人情とコンプライアンスは相反するものなのかしらと
思わされてしまったりするあたりが、世知辛いと思うのであります
やり方というか、捉え方によっては、
強要ともとれるわけで、難しいよなぁ、でも本当にああさせる力があったかもしれないと
思いたいのも確かなのであるが、
今の世の中、なかなかそうもねぇと、
いつの間にか、お金が随分偉くなったなと思わされる
哀しい現実が見えたようにも思えて
いいドラマだったと感じたのでありました
今回はトヨタの販売店と下請けを主役にした内容でありまして、
各演者の演技が暑苦しくて、最高に素晴らしいなと
ただただ、ドラマというか、演劇として楽しんでみたのであります
そう、正直な話、ストーリーは1と比べると
さほどに思わないというか、鼻につくなぁと
鼻白んでしまったのであります
感動をごり押ししすぎというか、美化しすぎというか
なんだろうな、わかるんだけども
もっと抑えた演出で見せられるだろうにもったいないと
そうか、ストーリーじゃなくて演出が嫌いだったのか
と、書きながら思い返していくのであります
さておき、戦前から戦後にかけてのトヨタ自動車の
七転八倒っぷりを描いたドラマでありまして、
ものづくりの大切さと、どれほど大変かということを
大変わかりやすい物語で見せてくれたのでありました
最終的に、社長の人徳でなんとかなっていたと
浪花節の内容だったわけで、
それならそれで、もうちょっと見せ方があったんじゃねぇかなと
思わなくもないというか、対立煽りと、一人は嫌な奴を配置して
とっちめないと済まないみたいな単調なつくりに
すごく閉口してしまったのだけども
渋い俳優の演技で、そのあたりも、迫力あるやりとりとして
見られたようにも思うのでありました
特にストライキ騒動のときに
下請けのほうで、山崎努さんがかっこいいわ、怖いわというところが
ああいう演出というか、キャラクタと物言いがたまらなく好きなので
あそこだけで十分だったんじゃねぇか、というか
あの説得力たるやと、その後の販売店会議のときの
ちょっと寒々しいといってはなんだが、白々しいと思わなくもない展開
いやいや、あれが史実だとしたら仕方ないんだけども、
なんか、こんなにみんながという論調とは別の
職人が賭けたみたいな雰囲気がよかったなぁと
思ったり感じたりだったのであります
どこまで本当の話だったんだろうかと
そこがただただ気になるところでありますが、
6台売って、全面的にアフターサービスを行うというのは
そりゃ酷い話だよなと思うんだが
実際あんな感じで、のろのろとスタートしてたんだろうか
不思議というか、これもまた時代なんだろうなと思わされるのである
当時だから許されたと見るべきなのか、
当時でもあんなわけねぇだろと見るべきなのか
興味深いんだが気になって仕方ないのである
鈴鹿峠にあんな工場作ってしまうとか、どうかしてると思うが
面白い話だよなと感じてしまったのであります
ああやって、販売店も一丸になってという
古きよき昭和の企業連合というのは好きな見せ方だなと思う反面、
これもまた、今だとあれこれ問題になるというか
人情とコンプライアンスは相反するものなのかしらと
思わされてしまったりするあたりが、世知辛いと思うのであります
やり方というか、捉え方によっては、
強要ともとれるわけで、難しいよなぁ、でも本当にああさせる力があったかもしれないと
思いたいのも確かなのであるが、
今の世の中、なかなかそうもねぇと、
いつの間にか、お金が随分偉くなったなと思わされる
哀しい現実が見えたようにも思えて
いいドラマだったと感じたのでありました