例のというほどメジャーなのかわかりませんが、
先日、あの横山光輝の三国志が無料で読み放題とかいう
大変な企画が催されていまして、もう、何時間費やしたかと
そんな按配で、全巻読み終えたのでありました
よくよく考えてみると、
ちゃんと通しでこのマンガを読んだのは初めてじゃなかろうかと
そういうわけで、せっかくだから、感想をメモっておくところ
今ではメジャーになりすぎて、
どこで、物語を習ったのか、元ネタはなんだったかとか
さっぱり思い出せなくなってきたのでありますけども、
私くらいの年齢の人間にとっては、
横山光輝三国志が、デビューというか、三国志に触れる
一等のコンテンツだったと思うところ
まぁ、そう書いておきながら、私の場合は先にSFCの三国志2やってはまった口なんだが
それはそれとしておこう
ともあれ、入門にはもってこいというそれでありました
基本は三国志演義で、劉備が立ち上がるところから、
五丈原の戦いまでを描きつつ、三国志の最後を
少しだけ見せて終わるみたいなそういう流れであります
改めて読んで凄いなと思わされたのが、60巻でまとまってるけど
内容の濃さがハンパねぇなという感触であります、
なんせ、赤壁で半分行ってないんだから凄い
いや、実際そういうもんなんだろうけども、
官渡の戦いが飛ばされているのに、このボリューム、
なのに読んでいると物凄くテンポがいいのに感動なのでありました
特に序盤の劉備が苦労するあたりの物語が見事で、
まぁそれは原作がという話もあるのかしらんが
絵柄もあいまって、凄くわかりやすくて、なおかつかっこいいのに惚れたのでありました
劉備が苦労しながら、だんだんと仲間が集まってくるという
これはむしろ、水滸伝のほうが得意な展開じゃないかと
思ったりもするわけでありますけども、劉備が兄弟の契りを結びながら
徐庶が出てくるあたりまでの流れるような展開がしびれるのであります
絵は劇画ではないのに、月をバックに武将の立ち姿が出てくるんだけども
これが筆舌に尽くしがたいかっこよさで、素晴らしすぎるのであります
改めて読んで、魏の将兵の描き方が、
今の三国志における人気というかメジャー度と
必ずしもリンクしないというのに衝撃を受けたわけで、
夏侯惇が思ったよりも出番少ないのが意外で、
それなのに、次次と強い武将が出てきては、活躍するというのに
まぁ、それはそれは楽しんでしまったのでありました
基本的には、つり出しての伏兵で叩くという戦法ばっかりなんだけども、
それが決まるときと決まらないときの加減が絶妙というか
これも見せ方、演出なんだろうなと惚れ惚れしたのでありました
あと、ちょっと驚いたのが南蛮戦のボリュームが大きいことで、
これはマンガならではということだったのかわからんけども、
かなりの分量で描かれているのにも驚いたのであります
まぁ、何よりも、こういう歴史ものマンガにありがちな
後半になってくると、読んだ資料を絵にして解説で語るとかいう展開ではまったくなく、
マンガとして物語が進むというのが素晴らしいなと
似たような展開なのに飽きないという手腕に脱帽というか
物凄く満足して読み終えたとそんな按配だったのでありました
様々な英雄たちが死んでいき、その最後が孔明というのが、
すばらしく決まっていて、感動ひとしおだったのでありましたとさ
三国志を読んだと、久しぶりに思えた
そんな気分なのでありましたとさ
先日、あの横山光輝の三国志が無料で読み放題とかいう
大変な企画が催されていまして、もう、何時間費やしたかと
そんな按配で、全巻読み終えたのでありました
よくよく考えてみると、
ちゃんと通しでこのマンガを読んだのは初めてじゃなかろうかと
そういうわけで、せっかくだから、感想をメモっておくところ
今ではメジャーになりすぎて、
どこで、物語を習ったのか、元ネタはなんだったかとか
さっぱり思い出せなくなってきたのでありますけども、
私くらいの年齢の人間にとっては、
横山光輝三国志が、デビューというか、三国志に触れる
一等のコンテンツだったと思うところ
まぁ、そう書いておきながら、私の場合は先にSFCの三国志2やってはまった口なんだが
それはそれとしておこう
ともあれ、入門にはもってこいというそれでありました
基本は三国志演義で、劉備が立ち上がるところから、
五丈原の戦いまでを描きつつ、三国志の最後を
少しだけ見せて終わるみたいなそういう流れであります
改めて読んで凄いなと思わされたのが、60巻でまとまってるけど
内容の濃さがハンパねぇなという感触であります、
なんせ、赤壁で半分行ってないんだから凄い
いや、実際そういうもんなんだろうけども、
官渡の戦いが飛ばされているのに、このボリューム、
なのに読んでいると物凄くテンポがいいのに感動なのでありました
特に序盤の劉備が苦労するあたりの物語が見事で、
まぁそれは原作がという話もあるのかしらんが
絵柄もあいまって、凄くわかりやすくて、なおかつかっこいいのに惚れたのでありました
劉備が苦労しながら、だんだんと仲間が集まってくるという
これはむしろ、水滸伝のほうが得意な展開じゃないかと
思ったりもするわけでありますけども、劉備が兄弟の契りを結びながら
徐庶が出てくるあたりまでの流れるような展開がしびれるのであります
絵は劇画ではないのに、月をバックに武将の立ち姿が出てくるんだけども
これが筆舌に尽くしがたいかっこよさで、素晴らしすぎるのであります
改めて読んで、魏の将兵の描き方が、
今の三国志における人気というかメジャー度と
必ずしもリンクしないというのに衝撃を受けたわけで、
夏侯惇が思ったよりも出番少ないのが意外で、
それなのに、次次と強い武将が出てきては、活躍するというのに
まぁ、それはそれは楽しんでしまったのでありました
基本的には、つり出しての伏兵で叩くという戦法ばっかりなんだけども、
それが決まるときと決まらないときの加減が絶妙というか
これも見せ方、演出なんだろうなと惚れ惚れしたのでありました
あと、ちょっと驚いたのが南蛮戦のボリュームが大きいことで、
これはマンガならではということだったのかわからんけども、
かなりの分量で描かれているのにも驚いたのであります
まぁ、何よりも、こういう歴史ものマンガにありがちな
後半になってくると、読んだ資料を絵にして解説で語るとかいう展開ではまったくなく、
マンガとして物語が進むというのが素晴らしいなと
似たような展開なのに飽きないという手腕に脱帽というか
物凄く満足して読み終えたとそんな按配だったのでありました
様々な英雄たちが死んでいき、その最後が孔明というのが、
すばらしく決まっていて、感動ひとしおだったのでありましたとさ
三国志を読んだと、久しぶりに思えた
そんな気分なのでありましたとさ