CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

麒麟がくる  帰蝶のはかりごと

2020-04-12 20:46:13 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
視聴完了しました
有名エピソードの信長と道三の対面がメインだと思っていたら、
その前までで終わってしまった
けど、凄い面白かった、いい塩梅だ、凄く楽しい

意外だったというか、まぁ、仕方ないところながら、
位牌に灰投げつけ騒動がなく、
かつ、平手の爺様の切腹が政治的理由ということだそうで、
本当はそういう話だったのかと衝撃を受ける
てっきり、うつけがすぎるのをいさめるという
テンプレは史実だと思ってたのに、
と、よく考えてみれば、そんなわけあるかという話でもあるのか
いや、今回のが体のいい創作なのか
わからんのだけども、楽しく見られたのでありました
平手の役者さんよかったから、もっと見ていたかったけど
仕方ないですな

医者先生が無事に尾張を離れていたのは
まぁ、いつぞやに続いてなので
あまり気になるところではなかったけども
太夫が思いのほか凄い人で面白かった
そりゃ、オノマチ使うんだから当たり前だよなとも思うけども、
そこに対する帰蝶というのが、ヒロインっぽさもあって
凄いよかったのであります
ちょっと可愛すぎるので、今回のはややキャラ的に合わない感じかとも思ったが
満足げでよかったのでありました
ああいうのを高飛車な女優でやりたかったという
意図は凄く伝わって、それはそれで見たかったようにも思うのである
でも、今のもすごいいいのだ、この帰蝶好きだわ
功名が辻の千代感がある、好き

土岐との話も、あっさりというか、
落着の仕方がマフィアっぽくてよかった
あれは、ひょっとするとゴッドファーザーのオマージュなんだろうか
いや、寝てるときに布団から出てきたわけじゃないから
ちょっと違うか、でも、ああいうのが堪えるというのは
よくわかるというか、
それによって、息子の間抜けっぷりというか、
哀れさが際立ってよかったように思うのである
奴だけが阿呆で可哀想だ

相変わらず光秀はお使い番かと思っていたが、
涙ながらに中進するあたりとかは、結構いいなぁ
実直というのが、不器用とあいまってるキャラだなと
よくよく伝わってステキでありましたところ
それに対する道三がまた、どのシーンでも魅力的すぎるわ

次週いよいよ会談本番が
また楽しみで仕方ないのである
収録止まっていると聞いて結構ショックなんだが
仕方ないなぁ、でも見たいなぁ