CLASS3103 三十三組

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年末台北台中高雄旅行 18 四度目の盛園絲瓜小籠湯包

2020-04-28 20:52:32 | 年末台北台中高雄旅行(2019)
さて、前回花市玉市を見た後、
みやげ物をいったんホテルにおいてきまして、
さらに、買い増しがしたいということから、
初日に訪れていた迪化街に再度訪問
ここで、カラスミを大量に仕入れたりとかしていたんだが
写真が、その時のとマル被りなので割愛

イベント的には、特に何もなく、カラスミが安い店でたらふく買い込んで
特に酒飲みがいる家庭でもないのに、喜んで帰ってきたのでありました
写真撮っておけばよかったんだが、日本に帰ってから
薄く切った餅にカラスミを載せて食べるという方法で
すこぶる楽しめたのでありました、大根でというのもいいが
お餅でも当然合う、当然だ、日本酒にあうんだからさ

と、とりあえず、迪化街の二度目の訪問を楽しんでから、
夕飯何にしようと相談のうえ、前回連れて行って喜んでいた盛園へ行くことに
ささっと地下鉄で移動して、てくてく歩いて入店と相成ったのでありました


というわけで、店構えの写真すらなく、いきなり箸袋ながら
無事入って、注文注文


今回のラインナップはこちら、値段も入ってるしちょうどいいわとさらしておく
結構頼んだように思ったけど、相変わらず安い、ありがたい

人気店なので、ちょっと待たされましたが、無事入店できて
今回は一卓を一家で使えることになって、あれこれと頼んだ
わいわいと、家族連れと思しき人たちが楽しげに食事をしているのであります
そこに混じる老夫婦と壮年の息子、わびしいのう


酸辣湯
相変わらずここの酸辣湯は美味いと思うのだが、
以前にも増して美味しくなっていたように思う、
父親も好きで、よく食べるほうなんだが、今回のはいつにも増して美味かったと
なぜなのかわからんが、凄い感激したのでありました、なんでだったんだろうか
味変えたのかしらんが、絶妙な味加減が抜群であった


つづいて、あっさりめのスープ、油豆腐細粉
豆腐とビーフンのスープであります、凄いあっさりしてて、
少し味が薄すぎると思わなくもないくらいなんだが、
ほかのこってりしたものとちょうどよい按配になって、気に入ったのでありました
油豆腐というのが、臭豆腐になる前の豆腐なんだろうか、
臭いはまったくないんだが、味はしっかりしてて食べ応えがあった



そして、花菇素餃、ぎっしりとニラに椎茸が入った餃子、
あっさりさっぱりしてて何個でも食べられる感じ
実に素晴らしい、狙ったわけでもないんだが、思いっきり素食コースになってて
まぁ、年寄り連れだからそれでいいんだけども、
もうちょっと肉食べておけばよかったとか思ってしまう
でも、これぷりぷりに太った餃子なのに食べるとさっぱりで本当ステキすぎる



そして名物の絲瓜小籠湯包、へちま入りのあっさり小籠包
これが本当、何度食べてもうまい、いくらでも食べていられる
そんな按配で、両親ともに大喜びでありました
この店に限らず、どこで食べてもへちまの小籠包はうまいと
つくづく思うのであります
どこいっても必ず食べてしまいたくなる、実に不思議な魅力にあふれた食べ物だと思ったりする


そして最後にもう一品
また、汁物が出てきてしまった…、
蟹黄絲瓜保(本当は「保」の字の下に火が入る)、
漢字から推測して、カニミソと糸瓜の何か、保はハンバーガー的なときに使うやつだから、
焼いてんじゃないか?と頼んでみたんだが、鍋の意味のほうだった
ハンバーガー的な奴は「保」の下が土だった気がするとか頼んでから気付いた

と、三品目の汁物だったが、これがまた、驚くほど美味しかった
カニミソの深い味わいと、糸瓜のあっさりさ、これがあいまって
極上このうえない食べ物だったのであります
両親も、いくつスープ頼むんだと苦笑いしていたけども
口にして一変、これは実によいと取り合いになったりしたのでありました

と、なんだかんだ、わいわい楽しく完食しまして、
かなり腹いっぱいになった、その上驚くほど安い、
ありがたいことこの上ないと思いつつ
あまりに食べ過ぎたので、腹ごなしにちょっと歩くことにしたのであります

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