二重拘束のアリア 作:川瀬七緒
続編無いかなと思ってたら出てました
というわけで、見計らったように図書館で前作を返却したすぐ後に借りられたので
早速読み終えたのでありました
続きで読むと、またひとしお楽しい
賞金稼ぎスリーサムの第二作目であります
前作で話が終わってないじゃんとか思っていたけども、
今作でそれを回収するわけでもなく、新しい展開になっていて
だからといってつまらないはずもなく、ただただ、楽しく読めたのでありました
三人組による探偵話というわけなんだが、
それぞれの奇妙な特性を生かしつつ、根底にある狩猟というそれが
あちこちで見え隠れしながら、獲物の姿が見えてくるというのが
なかなか楽しかったのでありました
今回ので、かちっとはまったというか、
ああ、この人たちが追いかける対象は、だいたいこういう感じになるんだと
思えたんだが、これまた、次回作が出てくるかはわからないところ
ただ、異形とも思えるような、ちょっと人知を超えた
いや、ただのサイコパスなんだけども、きわめて狡猾で法で裁けない可能性が高い輩と
あれやこれやと闘っていくとなると、がぜん面白くなるなと
今回の解決を見て思ったのでありました
こういう理解できない悪というか、ただ興味本位とか嗜虐とかのために、
ひどいことをするという人間はいるなぁという
ものすごい気持ち悪い感じと、それを許さない、だけど、近づくのもかなり危ない
でもやっつけたいというせめぎあいを狩猟よろしくやっていくのが、
三人トリオそれぞれの性格も出てくるし、スキルも出てくるしで
とても楽しいと思えたのでありました
ちょっとしたオカルトとはいわないけども、
こんな感じのある種パニック映画みたいなこと、
実際にあるのかしらねと洗脳の恐ろしさみたいなのを味わいつつ
それよりも、強いのか弱いのか、
ころっと騙されたりするのにフィジカルではまったく負ける気がしない一花の活躍を
また見たいと思ったり、それぞれの保護者感覚もいいなとほんわかしたり
まだ、人物相関が固まっていないようにも見えるところが
とても楽しいと、まさに作られていくさなかのシリーズという感じで楽しんだのでありました
続編無いかなと思ってたら出てました
というわけで、見計らったように図書館で前作を返却したすぐ後に借りられたので
早速読み終えたのでありました
続きで読むと、またひとしお楽しい
賞金稼ぎスリーサムの第二作目であります
前作で話が終わってないじゃんとか思っていたけども、
今作でそれを回収するわけでもなく、新しい展開になっていて
だからといってつまらないはずもなく、ただただ、楽しく読めたのでありました
三人組による探偵話というわけなんだが、
それぞれの奇妙な特性を生かしつつ、根底にある狩猟というそれが
あちこちで見え隠れしながら、獲物の姿が見えてくるというのが
なかなか楽しかったのでありました
今回ので、かちっとはまったというか、
ああ、この人たちが追いかける対象は、だいたいこういう感じになるんだと
思えたんだが、これまた、次回作が出てくるかはわからないところ
ただ、異形とも思えるような、ちょっと人知を超えた
いや、ただのサイコパスなんだけども、きわめて狡猾で法で裁けない可能性が高い輩と
あれやこれやと闘っていくとなると、がぜん面白くなるなと
今回の解決を見て思ったのでありました
こういう理解できない悪というか、ただ興味本位とか嗜虐とかのために、
ひどいことをするという人間はいるなぁという
ものすごい気持ち悪い感じと、それを許さない、だけど、近づくのもかなり危ない
でもやっつけたいというせめぎあいを狩猟よろしくやっていくのが、
三人トリオそれぞれの性格も出てくるし、スキルも出てくるしで
とても楽しいと思えたのでありました
ちょっとしたオカルトとはいわないけども、
こんな感じのある種パニック映画みたいなこと、
実際にあるのかしらねと洗脳の恐ろしさみたいなのを味わいつつ
それよりも、強いのか弱いのか、
ころっと騙されたりするのにフィジカルではまったく負ける気がしない一花の活躍を
また見たいと思ったり、それぞれの保護者感覚もいいなとほんわかしたり
まだ、人物相関が固まっていないようにも見えるところが
とても楽しいと、まさに作られていくさなかのシリーズという感じで楽しんだのでありました