NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
視聴完了しました
不穏極まりない一回でありましたが、
めでたく、誰も死ぬことがなく、つつがなく終わったのが
とてもよかったのではないか、騙されているのか
わからんが、畠山の苦難というか、もう、どうしようもないという
そのアリバイが作られる回であったようにも思われる
誰のって、小四郎にとってのだけどもさ
だいたい、政子と小四郎の姉弟が、どうにかしようと思ったら、
まったくその逆になるというのがこの物語のテーゼともいうべき
ルールというか、もはや、天命というやつなわけだが、
今回もそれがいかんなく発揮されてというか、
あの実依ちゃんですら、おやじ殿の暴走がやばいと
小四郎たちの方に肩入れするほどというのが、なかなかどうして、
あれはあれで、北条もややこしいんだなと思わされたところでありました
なんだかんだ、ちょろちょろ出番のある和田夫妻の関係が
実にほほえましいわけだけども、
あれを見てからの結婚話との落着のつけかた、
それを見せておいての、小四郎のところの新しい夫婦の姿というのが
あれはあれで、かわいそうな男なのだと
そういう、どうでもいいフォローにもならないそれが
さらさら挿し込まれるのが、面白いというか、
徹底的に小四郎がついてないし、それで仕方ない男と描いていて
それでいて主人公というのが凄いと
改めて思うのであった
畠山の毒が、いよいよ、小四郎と時政との対決に火をつけたようでもあり、
そういう意味で非常に重要な回であったなと思いつつ
クライマックスは承久の乱なのか、どのあたりまでか
脚本は上がったらしいけども、楽しみが、今しばらく続くのである
視聴完了しました
不穏極まりない一回でありましたが、
めでたく、誰も死ぬことがなく、つつがなく終わったのが
とてもよかったのではないか、騙されているのか
わからんが、畠山の苦難というか、もう、どうしようもないという
そのアリバイが作られる回であったようにも思われる
誰のって、小四郎にとってのだけどもさ
だいたい、政子と小四郎の姉弟が、どうにかしようと思ったら、
まったくその逆になるというのがこの物語のテーゼともいうべき
ルールというか、もはや、天命というやつなわけだが、
今回もそれがいかんなく発揮されてというか、
あの実依ちゃんですら、おやじ殿の暴走がやばいと
小四郎たちの方に肩入れするほどというのが、なかなかどうして、
あれはあれで、北条もややこしいんだなと思わされたところでありました
なんだかんだ、ちょろちょろ出番のある和田夫妻の関係が
実にほほえましいわけだけども、
あれを見てからの結婚話との落着のつけかた、
それを見せておいての、小四郎のところの新しい夫婦の姿というのが
あれはあれで、かわいそうな男なのだと
そういう、どうでもいいフォローにもならないそれが
さらさら挿し込まれるのが、面白いというか、
徹底的に小四郎がついてないし、それで仕方ない男と描いていて
それでいて主人公というのが凄いと
改めて思うのであった
畠山の毒が、いよいよ、小四郎と時政との対決に火をつけたようでもあり、
そういう意味で非常に重要な回であったなと思いつつ
クライマックスは承久の乱なのか、どのあたりまでか
脚本は上がったらしいけども、楽しみが、今しばらく続くのである