先日、新しい夜ドラ枠でひっそりやってた
地上波分のみでありますが
無事見ることができました
NHK星新一好きだよなーと思いつつ、
何年か前に、アニメとかも含めて、いくつかの実験的な映像手法で
同じタイトルをやっていたと思いつつも
今回は今回で楽しませてもらったのでありました
もはや鉄板ともいえる、ボッコちゃんと生活維持省が含まれていたのもよかったんだが
なんというか、全体的にちょっとウエットすぎるというか、
なんか、変に深みを与えすぎているという印象を受けたのでありました
生活維持省の方は、まだそのままといった感じに思えたけども、
変に情緒的すぎるというべきか、
上司が次のターゲットを示すシーンとか、あれ蛇足だろうと思ってみてしまったわけなんだが、
本来は、そういった複雑に示唆や謎、予兆を楽しむんじゃなく、ただシンプルに真理を衝いているといった感じこそが、
星新一のショートショートじゃねぇかしら、今回のシリーズはちょっと演出と違うかしらなどと
偉そうに感じたのでありました
特に「地球から来た男」が、なんか、あの演出だと男が狂ってたみたいな余白というか、
そういう可能性を感じてしまったんだが、
個人的には、あれは、そういう要素はなく、確定的に地球ではない場所で、
まったく同じ条件なのに異なる場所ということ、そこに異邦を感じることへの違和感
というのがよいと思ったりしてたんだが
それはそれで、俺の感じ方が違うだけなんだろうか、どうなんだ
誰か教えてくれ
と、思ったりしていたんだが、今回見た中では
「見失った表情」「ものぐさ太郎」の二編が抜群に好きで、
特に前者がいかにも星新一的で、最高に好きだと思ったのでありました
うまく笑えているか、そんな問いかけこそが
凄い星新一的だと感激していたんだけども、
これもまた、余韻を変に強調しすぎてて、オチのところがちょっとメッセージ性強すぎるとか
また贅沢をいってしまうのであった
いや、途中いきなりララランドみたいになるのもどうだと思ったけど
あれは演出的にあってるというか、そういうの好きとか思ってみてたので
もう、ただ単に趣味の世界の感想であるな
「ものぐさ太郎」の方はすごくあっさりと、投げっぱなしとすら思えるようなラストで
いい感じだとしめしめと思っていたのである
なんだかんだ、語ることが多いのはよいことで
次のシリーズが地上波に降りてくるのが楽しみでならないのだ
地上波分のみでありますが
無事見ることができました
NHK星新一好きだよなーと思いつつ、
何年か前に、アニメとかも含めて、いくつかの実験的な映像手法で
同じタイトルをやっていたと思いつつも
今回は今回で楽しませてもらったのでありました
もはや鉄板ともいえる、ボッコちゃんと生活維持省が含まれていたのもよかったんだが
なんというか、全体的にちょっとウエットすぎるというか、
なんか、変に深みを与えすぎているという印象を受けたのでありました
生活維持省の方は、まだそのままといった感じに思えたけども、
変に情緒的すぎるというべきか、
上司が次のターゲットを示すシーンとか、あれ蛇足だろうと思ってみてしまったわけなんだが、
本来は、そういった複雑に示唆や謎、予兆を楽しむんじゃなく、ただシンプルに真理を衝いているといった感じこそが、
星新一のショートショートじゃねぇかしら、今回のシリーズはちょっと演出と違うかしらなどと
偉そうに感じたのでありました
特に「地球から来た男」が、なんか、あの演出だと男が狂ってたみたいな余白というか、
そういう可能性を感じてしまったんだが、
個人的には、あれは、そういう要素はなく、確定的に地球ではない場所で、
まったく同じ条件なのに異なる場所ということ、そこに異邦を感じることへの違和感
というのがよいと思ったりしてたんだが
それはそれで、俺の感じ方が違うだけなんだろうか、どうなんだ
誰か教えてくれ
と、思ったりしていたんだが、今回見た中では
「見失った表情」「ものぐさ太郎」の二編が抜群に好きで、
特に前者がいかにも星新一的で、最高に好きだと思ったのでありました
うまく笑えているか、そんな問いかけこそが
凄い星新一的だと感激していたんだけども、
これもまた、余韻を変に強調しすぎてて、オチのところがちょっとメッセージ性強すぎるとか
また贅沢をいってしまうのであった
いや、途中いきなりララランドみたいになるのもどうだと思ったけど
あれは演出的にあってるというか、そういうの好きとか思ってみてたので
もう、ただ単に趣味の世界の感想であるな
「ものぐさ太郎」の方はすごくあっさりと、投げっぱなしとすら思えるようなラストで
いい感じだとしめしめと思っていたのである
なんだかんだ、語ることが多いのはよいことで
次のシリーズが地上波に降りてくるのが楽しみでならないのだ