NHK朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」
無事完走しました
世間的に評価が相当厳しいというか、二週くらい回った楽しまれ方をしていたようで、
なんともかわいそうだなと思ったりしたんだが、
朝ドラなんて、ふわっとしてて、軽い内容で朝を迎える内容にしてくれればいいよと
弱った年寄り的な楽しみ方をしているので、普通に楽しんだのでありました
とはいえ、流石に、何度もサギに引っかかったり、お金にルーズな部分は、
人としてどうなんだと思わされてしまったんだが
4兄妹物語として見たら、まぁ、面白かったと思うのである
沖縄の物語という触れ込みだったから、そういう見方をして
肩透かしというか、なんか思ったのと違うとなってしまったところは否めないんだが、
色々と行き当たり場当たりな生き方と、それを支える借金というか、
人への迷惑ともいってしまえるそれこれが、ちょっとどうかしらというところだったけども、
昭和の頃は、案外あんなもんで、ろくでもない親戚という感じで
存在したんじゃないかしらとか思ったりしていたんだが、
前向きとも異なる、ものすごい推進力で生きているというのは
ある種のエネルギーを見ている楽しさみたいなのがあって、
フォンターナのオーナーに喧嘩売ったりするあたりは、本当に人としてどうなんだと思ったりしたけども、
なんだかんだ、周りに支えられておおむね良好になるという
順風満帆さというか、破天荒さが受け入れられている優しい世界というのが見えたと思うのである
兄の賢秀のひどさがクローズアップされていたわけだけども、
個人的にはそれよりも、姉の優子の方がひどいというか、
ああいうウーマンリブ的な進歩的な教師って、実際昭和の頃に大量に居た気がするなと
現代思想を誤った時代で語らせているようでいて、
実在していそうな空回り感と、信念の強さみたいなのに驚愕したのでありました
ひどいこと書いてるようだけど、個人的には出てきたキャラの中で一番好きだ
旦那との悶着が、昭和の頃にそれって相当すげぇなというか、
そのあたりをギャグで解決してしまった感じが、
ドラマの軽さを担っているようで、とても面白く見ていたのでありました
先鋒の家に乗り込んで、おばあが出てきたクライマックスが、個人的には一番楽しめたシーンであった
最終回で、やんばるちむどんどんにて、さらっと使われている器が琉球陶器風だったのは
なかなかよいなと思ってみていたんだが、時代的に考えると金城次郎さんのだったりとか
結構よさげなそれだったりするんだろうかと想像したりするんだが、
でも、器の内側にだけ絵がないとおかしいんじゃないかなとも思ったり
妙なところが気になったんだけども
料理と器は、一体のものだよなと、まったく本筋と関係ないことを
思い知らされたのでありました
なんだかんだ、東京のちむどんどんよりも、より沖縄風で楽しめる料理になってたところに
そんなことを思ったのである
すったもんだしかないドラマではあったものの
あまり暗い気持ちになることもなく
悪い奴というのも、養豚場に来た男くらいで、あれも、中原丈雄さんが外に連れ出したときに
屠殺されたんじゃないか疑惑というのが個人的にしっくりきてるのでよしとして、
半年楽しませてもらったのでありました
無事完走しました
世間的に評価が相当厳しいというか、二週くらい回った楽しまれ方をしていたようで、
なんともかわいそうだなと思ったりしたんだが、
朝ドラなんて、ふわっとしてて、軽い内容で朝を迎える内容にしてくれればいいよと
弱った年寄り的な楽しみ方をしているので、普通に楽しんだのでありました
とはいえ、流石に、何度もサギに引っかかったり、お金にルーズな部分は、
人としてどうなんだと思わされてしまったんだが
4兄妹物語として見たら、まぁ、面白かったと思うのである
沖縄の物語という触れ込みだったから、そういう見方をして
肩透かしというか、なんか思ったのと違うとなってしまったところは否めないんだが、
色々と行き当たり場当たりな生き方と、それを支える借金というか、
人への迷惑ともいってしまえるそれこれが、ちょっとどうかしらというところだったけども、
昭和の頃は、案外あんなもんで、ろくでもない親戚という感じで
存在したんじゃないかしらとか思ったりしていたんだが、
前向きとも異なる、ものすごい推進力で生きているというのは
ある種のエネルギーを見ている楽しさみたいなのがあって、
フォンターナのオーナーに喧嘩売ったりするあたりは、本当に人としてどうなんだと思ったりしたけども、
なんだかんだ、周りに支えられておおむね良好になるという
順風満帆さというか、破天荒さが受け入れられている優しい世界というのが見えたと思うのである
兄の賢秀のひどさがクローズアップされていたわけだけども、
個人的にはそれよりも、姉の優子の方がひどいというか、
ああいうウーマンリブ的な進歩的な教師って、実際昭和の頃に大量に居た気がするなと
現代思想を誤った時代で語らせているようでいて、
実在していそうな空回り感と、信念の強さみたいなのに驚愕したのでありました
ひどいこと書いてるようだけど、個人的には出てきたキャラの中で一番好きだ
旦那との悶着が、昭和の頃にそれって相当すげぇなというか、
そのあたりをギャグで解決してしまった感じが、
ドラマの軽さを担っているようで、とても面白く見ていたのでありました
先鋒の家に乗り込んで、おばあが出てきたクライマックスが、個人的には一番楽しめたシーンであった
最終回で、やんばるちむどんどんにて、さらっと使われている器が琉球陶器風だったのは
なかなかよいなと思ってみていたんだが、時代的に考えると金城次郎さんのだったりとか
結構よさげなそれだったりするんだろうかと想像したりするんだが、
でも、器の内側にだけ絵がないとおかしいんじゃないかなとも思ったり
妙なところが気になったんだけども
料理と器は、一体のものだよなと、まったく本筋と関係ないことを
思い知らされたのでありました
なんだかんだ、東京のちむどんどんよりも、より沖縄風で楽しめる料理になってたところに
そんなことを思ったのである
すったもんだしかないドラマではあったものの
あまり暗い気持ちになることもなく
悪い奴というのも、養豚場に来た男くらいで、あれも、中原丈雄さんが外に連れ出したときに
屠殺されたんじゃないか疑惑というのが個人的にしっくりきてるのでよしとして、
半年楽しませてもらったのでありました