アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

マユミ(檀、真弓、檀弓)の実

2007-12-12 | 動物

 柏ふるさと公園の入口にピンクの実と白い実のついたマユミ(檀、真弓、檀弓)の木があった。ピンクの実はまるで花が咲いたようだった。白い実のついた木には、葉が残り、黄葉を始めていた。(撮影2007/12/12 12:30頃)
ニシキギ科ニシキギ属 
学名「Euonymus sieboldianus」
別名「ヤマニシキギ」


 ピンクの実が沢山付いたマユミ(檀、真弓、檀弓)、葉は全て落葉。
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 白い実が付いたマユミ(檀、真弓、檀弓)、葉の黄葉が始まった。
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メモ
・日本と中国の林に自生する。
・秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれる。
・落葉低木、または小高木。雌雄異株。
・葉は対生で細かいのこぎり歯(鋸歯)があり、葉脈がはっきりしている。
・一年目の枝は緑色をしている。近種のツリバナは新芽が鋭く尖っているが、マユミの芽は丸々としている。老木になると、幹には縦の裂け目が目立つ。
・花は初夏、新しい梢の根本近くにつく。薄い緑で、四弁の小花。
・果実は枝にぶら下がるようにしてつき、小さく角ばった四裂の姿。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が四つに割れ、鮮烈な赤い種子が四つ現われる。
・市販のマユミは雌木しか出回っていないが、雌木一本で果実がなる。
・実がかなり遅くまで残るので、秋と冬にはヒヨドリやメジロが食べにくる。
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