麗澤大学に大きなユズリハの木に沢山の実がなっていた。ユズリハの名は、春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから。その様子を、親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされ、正月の飾りや庭木に使われる。 |
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・若い枝と葉柄は紅色を帯びる。 ・4~5月頃緑黄色の小花を総状につける。 ・楕円形の核果は11月頃熟して暗緑色となる。 ・新しい葉が生長してから古い葉が譲って落ちるので、この名がある。 ・葉を新年の飾り物に用いる。 ・枕草子には「ユズリハのいみじふさやかにつやめき」と書かれている。 広辞苑より |