水戸植物公園の小池の傍にクガイソウ(九蓋草・九階草)が1本だけ咲いていた。
クガイソウは茎を分岐せず直立して1mにもなる。
また、葉は通常4~6枚が輪生して、これが数層になり、丁度九層ぐらいあるので
九階草(クガイソウ)と呼ばれるようになった。
ゴマノハグサ科 クガイソウ属
撮影2009年6月19日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 1本だけ生えていたクガイソウ(九蓋草・九階草)
<
↓ 花序は直立か、または弧状に曲がる。葉は4~8枚が輪生する
<
↓ クガイソウの花(左)と葉(右)
<<
メモ
・生育地は山地の草原。
・多年草。
・花は茎の先に穂状の長い花序を出し、小花を密生する。
・小花は筒状で先が4裂する。
・花の大きさ長さ7~8mm。
・葉の付き方は4~8枚が輪生する。
・茎の高さは80~150cm。
参考文献 山渓ポケットガイド「山の花」