水戸植物園の池では、絶滅が心配されるアサザ(浅々菜・阿邪佐)が群生していた。
ミツガシワ科 アサザ属
別名「ハナジュンサイ(花蓴菜)
撮影 2009年6月19日
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↓ 池の水面一面にひろがったアサザ。
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↓ 水面にスイレンの葉を小形にしたような葉が一面にひろがり、黄色い小さな花が開花
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↓ アサザの花
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佐原水生植物園で育てていたアサザの花 撮影2008年6月7日
メモ
・生育地は池・沼・湖などの水中で、多年草。
・花は1日花。
・花の大きさ3~4cm。
・葉は対生して水面に浮く。
・茎は太いひも状で泥の中の地下茎から出て水中に伸びる。
・近年、水質の悪化により、大群落が減った。
・環境省の絶滅危惧種に指定。
山渓ポケット図鑑「野の花」より