アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ラクウショウ(落羽松)の呼吸根

2009-06-23 | 樹木


水戸市植物公園でラクウショウ(落羽松)の呼吸根を見つけた。
他の樹木なら根ぐされを起こすような水湿地でも良く育つのは、
膝根(シッコン)と言われる呼吸根を地上に出しているから。
スギ科 ヌマスギ属
別名「ヌマスギ(沼杉)」

いずれも画像クリックで拡大します
↓ 池の傍のラクウショウ(落羽松)の呼吸根
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↓ ラクウショウ(落羽松)の葉と若い球果
葉は互生(メタセコイアとよく似ているがメタセコイアは対生)
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↓ ラクウショウ(落羽松)の並木、背が高くうっそうとして暗い
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メモ
・北米東南部、メキシコ原産。
・水湿地、沼地、川辺などに生育。
・落葉高木。
・葉は側枝に羽状に互生。長さ1~2cmの扁平な線形で柔らかい。
・花は雌雄同株。
・名前の由来は、葉が水平に並んで付く枝を鳥の羽根に見立て、
枝ごと葉が落ちることから落羽松。
・別名のヌマスギは沼のほとりにはえることから。
山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」より