IBさんの花壇のヤブミョウガ(藪茗荷)が咲き始めた。
ヤブミョウガ(藪茗荷)は両性花と雄花があるので良く観察したい。
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
撮影2009年6月28日
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↓ 黄色い雄しべが雌しべより短いのでこの花は両性花だと思う。
↓ ツボミ
↓ ヤブミョウガ(藪茗荷)の葉と花
↓ ヤブミョウガ(藪茗荷)の咲いている周辺
ヤブミョウガ(藪茗荷)の花と実を観察した記録 撮影2008年8月22日
メモ
・5月頃から発芽し、夏にかけて草丈 50cm〜 1m 前後に生長
・ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。
・葉は茎の先端部分だけに集中する。
・ヤブミョウガの葉は表面がざらつくところ、葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。
・8月頃になると茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。
・花には両性花と雄花があり、前者は白い雌蘂が目立ち、後者は黄色い葯の付いた雄蘂が目立つところで判別できる。
・白い花弁が 3枚、萼も白く 3枚、雄蘂 6本、雌蘂 1本で、花冠の直径は 8mm 程度。
・花が終わると初秋にかけて直径 5mm 程度の球状の実を付け、じきに葉を落とす。
・実は若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になる。
・この種子のほか、地下茎を伸ばしても殖え、群生する。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』