佐渡の海岸にはいたるところにハマヒルガオ(浜昼顔)が咲いていた。
海岸近くに群生し、世界中に広く分布するということに納得。
撮影 2009年6月8日
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↓ ハマヒルガオ(浜昼顔)の花
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↓ 次は私の番よ! 順序良く並んだツボミ
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↓ 道路にそって群生するハマヒルガオ(浜昼顔)
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メモ
・海岸の砂浜に生えるつる性の多年草。
・花の色はヒルガオに比べ、ロウを薄くかけたような淡紅色で、
つけ根にある2個の笣葉は萼よりやや短く、
長さ1~1.5cmで三角状の卵形をしている。
・葉は、長さ2~3cmで丸く、先がややへこむものもある。
質はクチクラと呼ぶ透明な細胞膜が発達しているため、厚くつやがあり、
水分の蒸発を防ぎ、塩分から葉を守っている。
・白い地下茎は丈夫で、砂の中を深くはい、しばしば大群落をつくる。
・世界中の海岸に広く分布する。
山渓「日本の野草」より