アズマイチゲ(東一華)の花。(都賀町かたくりの里自然保護地帯)
一本の茎に一つの花を咲かせるので一華(イチゲ)と言う。
保護林の斜面に群生。日の当たるところは開花していたが、日陰の部分は、開きかけの状態だった。
なお、この斜面一帯がカタクリの群生地でもある。
キンポウゲ科 イチリンソウ属
撮影2010年3月19日
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↓ アズマイチゲ(東一華)の花1輪。葉の鋸歯が浅く、葉がだらりと垂れるように展開。
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↓ カタクリの花と仲良く。
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↓ アズマイチゲ(東一華)の花2輪
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↓ アズマイチゲ(東一華)の花3輪
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↓ アズマイチゲ(東一華)の群生
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↓ 日陰のアズマイチゲ(東一華)、開ききらない
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↓ アズマイチゲ(東一華)の群生地。広場の梅の大木の後ろの斜面に見える緑色の群生。
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↓ 大柿村の方々が大事に保護育成している様子がわかる。
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メモ
・北海道・本州・四国・九州に分布し、樺太・朝鮮・ウスリーに分布する多年草。
・アズマイチゲは、葉の鋸歯が浅く、茎葉の切れ込みが少なく、葉がだらりと垂れるように展開する。
・キクザキイチゲは、茎葉は柄のある3小葉で小葉は深く切れ込む。水平にピンと展開する。
参考サイト 植物雑学辞典 アズマイチゲ