花之江の郷で出会った花 その2 ニリンソウ(二輪草)・ハルトラノオ(春虎の尾)・ユキワリソウ(雪割草)
撮影2010年3月19日
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↓ ニリンソウ(二輪草)、キンポウゲ科イチリンソウ属
春、茎葉の間から長い花茎を伸ばし、直径約2cm位の花を1~4個つける。
花弁のように見えるのは萼片で、その数は5~7個(花弁はない)。
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↓ 茎葉の間から花茎が伸び、その先に蕾が一つと下方に一つ。
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↓ ニリンソウ(二輪草)群生
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↓ ハルトラノオ(春虎の尾)別名「イロハ草」、 タデ科イブキトラノオ属
山地の林の下に生える多年草。
長さ2-4㎝の花穂を出し白い花をつける。花弁はなく、白いのは萼で、5深裂する。赤い葯をつけた雄しべが目立つ
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↓ ユキワリソウ(雪割草)別名「ミスミソウ(三角草)」、キンポウゲ科ミスミソウ属
花弁のように見えるのは萼片、萼片のように見えるのは葉。
つややかな葉の先は三角形に見えるのでミスミソウ(三角草)
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メモ
・フクジュソウ、キクザキイチリンソウ、アズマイチゲ、ニリンソウは花の終わった後いつの間にか葉もとけて、地上から姿を消す。
このように春一番に咲いて、すぐ姿を消してしまう花をスプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ぶ。
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ニリンソウ(二輪草) 撮影2009年5月8日
ハルトラノオ(春虎の尾) 参考サイト 徳島の野草 ハルトラノオ