森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

思い出が汚されてしまう・・・・「堀病院」のこと

2006-08-25 08:05:39 | ’08/12/7までの未整理日記
「開業時からやっていた」院長供述 横浜の無資格助産 (朝日新聞) - goo ニュース

このニュースは、ショックです。なぜなら、私の二人の子供はここで生んだんですよ。

因果関係は明らかにされていないものの、この事実が明らかになったのは、出産後に転院先で多臓器不全で亡くなった方が居るからで、余り庇うこともはばかれますが、私にとっては思い出深い良い病院でした。

私は、最初の子供を流産し、その時の病院で感じた屈辱を決して忘れないと決めているのですが、その病院と比べたら、天国と地獄でしたよ。

子供の思い出話をする時、出産の話で病院の話は結構出ますが、至れり尽くせりのその病院で産んだことは私の中で自慢でもあったのです。こんな風に評判が評判を呼んで、日本でも有数の出産数を誇る病院になっていったのでしょう。

開業当時から行っていた行為と言っていますから、私が出産した時もそうだったわけですが、素人には助産師と看護士の違い等分かりません。カメラの前に出てきた院長先生は昔と変わらない元気な姿でしたが、余り悪びれてもいない様子で、たぶんキャリアを積んでしまえば、資格云々はたいして問題もないという感覚に陥っていたのだと思います。

出産が巧くいかなければ、思い出したくもない病院にもなり、巧くいけば信頼を寄せる。病院という所は、出産に限らずそういうところだとは思うのです。

ただ、子供との思い出のスタートはここから始まるわけですから、こんなことで数多くの母達の思い出を汚しては欲しくなかったです。

即座に意識を変えて、何時までもあそこで生んでよかったと自慢し続ける事ができる病院でいてください・・・・お願いしますね。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする