森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

私は一体何処に行くというのだろう。

2008-11-14 00:32:50 | お出掛け日記

これも先週のお話です。

別に人生について語ると言うわけではありません。単なるお出掛け日記です。

 先週の3日、文化の日に友人が何処かに連れて行ってくれると言うので楽しみにしていました。メンバーは運転手の人、私とあと二人の4人です。近頃、私以外の三人で出かける用が続いていて、そろそろあの人(私)も誘わないと煩いぞと思ったのかな、私はちょっと申し訳ないような気持ちと感謝の気持ちでいました。これ、本音です。だって、翌日の平日にだって、他の人はお休みを取って行けたんですよ。私に合わせてくれたんですね。感謝、感謝です。

 「何処に行くの?」と事前の時間打ち合わせのときに、一緒に行く人に聞きましたが、
「さあ? 秩父って行っていたかなあ・・・。」

じゃあ、長瀞周辺かなあと思って向かえた当日の朝。

運転手の彼女がナビに「奥多摩湖」と入れています。

 

・・・・・  奥多摩=秩父・・・じゃないですね。
そうか、私は奥多摩に行くんだ!
出発、GO

そして、上の写真は奥多摩湖です。画像はすべて携帯で撮った写真です。携帯でもそこそこ撮れるのだと、最近気が付いたのですが、やっぱり色には限界がありますね。(デジカメが壊れてしまったのです

 

 「この湖の周りとか歩く?少し行くと、趣がありそうな橋があるわよ。」

「歩くのは次の秋川渓谷に行ってからにしよう。じゃ、次行こう。」

「にゃーんだ、秋川渓谷にも行くのね。」

 

 窓の外の風景はどんどん綺麗になっていきます。車は山の上の方に登っているんですよね。窓から「山梨、塩山」と言う標識が見えました。

―へエ、秋川渓谷って山梨にあるんだ・・・・。 「?」
でも、ナビ付きだしな。

 

風景が綺麗だったので、車を止めて紅葉の山を楽しみました。流れる水も秋っぽいです。

   

   

 

 こういう風景に触れると、人はしばしこんな所に自分が住んだらどんななんだろうと、想像してしまいますよね。かなり不便そうだなとは思うけれど、窓を開けるとバーンと山の木々が広がる風景は、それはそれで贅沢なような気がします。

 また少し行くと、さらに紅葉が綺麗で、また車を止めてもらいました。

   

 

   

 

   

ほんと、携帯で撮らなくてはいけなかったのが残念。綺麗な紅葉でしたよ。

また少し行くと、なんだか面白そうなお店が山の中にありました。ホラッ、良くあるじゃないですか、山の道路の路肩にあって、山で取れたものを売っているお店。キノコやら手作りたくあんやら、ごぼうやら柿や栗や銀杏などやらと、楽しげに並んでいます。夫婦とその息子と思われる人が気持ちよく対応しています。試食で食べたらあんまり美味しかったので沢庵を買いました。なんと全員・・・・・。

これがその後、大変なことに・・・。

友人の車は、車のことなんか何にも分からない私が見ても、凄くカッコイイ車なんですよ。でも、その後その車の中はずっと沢庵くさくなってしまいました

それからこんなお芋も買いました。

     大きいでしょう。確か赤芽芋と言ったような気がしたのですが、後で調べたら違うみたい。これ一個でお鍋がいっぱい。ほくほくしてとっても美味しかったのですよ。

友人は手作りこんにゃくなんかもたくさん買いました。その友人が後で、このお店の事を「山賊の店」と言っていたので、つい私も
「このお芋は『山賊の店』で買ってきた。」と言ってしまい、
「またあなたはろくでもないことを言う。」とラッタ君に叱られてしまいました。
フーンだ。

 

と、少し行くと、また脇道があって・・・・
脇道を歩いていくと、山の風景が広がる場所を散策なんかしたのですが、写真がボケてしまいました。下の写真は、脇道の入り口から撮ったものです。  

 

    

 

  そして、少し行くともうお昼です。峠にあるお店に入ってとろろご飯とお蕎麦のセットを戴きましたが、動いていないのでお腹がすいていません。それなのに詰め込んで、またもdebuの道です。

    

 

 その峠のお店前から撮った写真です。

そんなにお腹がいっぱいだと言うのに、次に寄った、勝沼のぶどう園では生ピーナッツの塩茹でなんかを試食してしまいました。ここも息子が熱心に店番していました。

 

 ところで、さっきからこの人たちちっとも先に進まないなあと気になっていませんか。
実は、私はずっと気になっていました。みんなも気にはなっていたのですが、ナビどおりに彼女は走っているし、今日は運転手の彼女にお任せしているので、口にする人はいなかったのです。

相変わらずに車の中で、賑やかにおしゃべりなんかをしていました。でも、太陽は西の方にかなり傾いています。

私のイメージ・・・、夕日に煌いている渓谷を歩く・・・。

でも、さらに高速に乗ると、なんと渋滞です。これって三連休のラスト、家路に向かう人たちじゃないですか。

もうすぐ日は完全に落ちそう。

私たちも帰ることにしました。

渋滞、渋滞、渋滞、を抜けて帰ってきました。

(でも、女同志っておしゃべりで、気楽だし渋滞もそんなに辛くはなかったです。)

 

秋川渓谷って本当は東京あきる野市にあって、奥多摩からは近いみたいです。どうしてそんなことになってしまったのかって言うと、奥多摩から少し走ってしまってからナビに目的地を入れたのですって。

そこには行けなくても、紅葉狩りは充分出来ました。思うに高さから言って、秋川渓谷の紅葉は奥多摩と同じくらいだったと思うのです。思いがけず綺麗な紅葉を見ることが出来、山賊のお店(失礼!)や、峠からの風景を楽しめたのだと思います。

でも、お土産は・・・

        

 

山梨土産でした。

注;「秋川渓谷」の検索で来てくださった方、すみません。行けなかったというお話です

 

 

 

   

    

 

 

  

コメント (2)
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