いっけんストーカー殺人、だけど、それは自殺のための依頼殺人の人違いだった・・・。依頼者のDJ、井沢ローラには殺害された西田春香に殺意がなく、何の罪で送検できるのか1課の悩む所となった。
DJを止めると言っているローラには社会的制裁のみで、罪に問われない可能性もあった。
だが、右京は偶然撮られた一枚の携帯写真から、人違い殺人の意外な真相を暴きだす。
なかなか先まで見えない展開が、面白かったですね。人間関係の伏線は張られていても、最後のネタ証しまで動機などは分からない展開です。
でも、私ちょっと・・
なんだか犯人は崖っぷちで海を背景に話すという推理劇っぽいなと、ふと思ってしまいました。
しかも番組終わった直後、立件出来る出来ないで、夫と意見が食い違ってしまうし・・・
「これで立件できなきゃ、警察なんて・・・」と言う夫。
もちろんローラの自白があるから、それも動機まで詳しい自白なので、覆されることはないから立件は出来るとは思います・・・?
だけどあそこで語られたのは、右京さんの鋭いけれど、すべて推理の段階だったように思うのです。ローラが何であんなに素直に自白をしてしまったのか分かりません。
もちろん時間の都合上とか、本来ローラは良い人(殺人をふと企む人だけど)とか、そういう問題だと思うのですが、
「あなたが何を言っているのか、意味が分からないわ。」と、とぼけることが出来たように感じてしまいました。
それが出来ないのが、右京さんの鋭い眼光マジックかしら。
そして右京さん、今回は最後に言って欲しいことを言ってくれました。
「リスナーを裏切って・・」と言う言葉がローラの口からたくさん出ましたが、一番リスナーを裏切ったのは彼女自身だったと思います。結局は自分のプライドの為に、長い間ファンだった人を裏切ってしまったのですから。
「番組が終わったら、自殺します。」と言う葉書に電話番号が書いてありました。それはそんな殺人依頼の電話ではなく、
「生きて欲しい。」と言う言葉が聞きたくて、無意識に書いてしまった電話番号だったのではないでしょうか。
またはラジオで語りかけてあげるべきだったのだと思います。
今は真夜中の3時過ぎ。今まで起きていたのではなく、2時頃ふと起きてしまったのです。寝ぼけた頭で、何気なく「顔のない悪魔」と打ち込んでしまいました。危うく、また間違いを犯すところでした。
前々回の「相棒」の記事で、日比谷公園の相棒ロケ地を間違えた所の写真を載せてしまいました。正しい場所で撮り直して来ましたが、眠くなってきましたので明日、また載せる事にします。
おやすみなさい
・・・・角田課長の夢でも見よう。最近目立ち度アップ。
たどたどしい原稿読みも、「暇か」で右京さんを呼び出すところも、嬉しそうに写メを撮る所も、みんなツボでした。
追記
↑上記の、日比谷公園の相棒ロケ地の訂正記事は
「秋をあなたに<その1>」です。よろしくお願いいたします。