森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

好きなものがある幸せ4【「相棒」が好きです】

2009-02-04 13:16:14 | ドラマ(相棒)

 2月4日、外は曇り空。私はひたすら腰痛に耐えています。

今年の私のテーマは「美しいものに拘る」「好きなものに拘る」です。その前者に対しては、もう少しゆっくり挑戦することにして、後者のテーマに沿って、しばらくちょっとずつ書いていこうかなと思っています。好きなものを語るということは楽しそうですし。

と言うわけで、
【「相棒」が好きです。】

―知ってるよ、もう。

ああ、何処からか、声が聞こえてきたような気がします。それはそうなんですが、「何時から好きなのか」とか、「何で好きなのか」とか、「今思っていること」とか、ちょっと書かせてくださいね。

あちらこちらで少しずつ書いてあることと重複している場合もありますが、覚えている方もあまりいないと思うのですが、まとめと思ってお許し下さい。

以前、妹に「相棒」が面白いよと言いましたら、
「刑事ものの、『水戸黄門』みたいなものでしょ。」と言われました。

ハァ?と思いましたが、別にそう思っているならそれでも良いかなと、反論もしませんでした。それに否定反論と言うのも長寿番組「水戸黄門」に対しても失礼なことですし。

でもなんか、微妙に面白くありませんでした。なんとなくそれが世間の評価のような気がしてしまったのですね。シーズン4の頃のお話です。

そんな私も最初からのファンではありませんでした。いえいえ、面白いと思っていましたよ。でも、見たり見なかったりでした。なかなか面白く見ることが出来る刑事ものと思っていたのです。

でもシーズン3の「双頭の悪魔」、面白かったですよね~。その物語の最後に雛子が「フ・フフフ・・」と悪魔のような顔をして笑った瞬間、私は「相棒」と言うドラマのファンになったのですよ。

思わず夫に言いました。
「『相棒』ってサア、こんなに面白かったんだ!」

なぜか夫は嬉しそうに
「うん、結構、見られるドラマなんだよ。」と言いました。

もともと好きだったものにさらに嵌る瞬間って、皆様もありませんか。

 

そんな「相棒」なぜ好きなのか、と言うことですが、このブログをはじめた年で、まだ感想を書いていないときに、簡単に書いてあったのでそのまま持ってきてしまうと

 >人気シリーズとして長いので、登場人物も毎度おなじみで、斬新さに欠けるように一見思えるが、あにはからんや、ストーリー自体は、いつも斬新で面白さを裏切られた事がない。単純に見えるストーリーも決まってそのままでは終わらないと言う嬉しい裏切りが用意されているからだ。

となるわけです。(「相棒」ー心優しいストーリー展開」)
今思うと、「いつも」と言うのは褒めすぎですね。

 

私が「相棒」のことで聞かれて困る質問に、
「どちらのファンですか?」と言うのがあります。

「劇場版相棒」のエキストラの時、駅のホームで声をかけていただいた方にも、日比谷公園のカフェのお姉さんにも聞かれましたが、聞かれるたびに一瞬目が泳ぎます。

「はい~?」と右京さんみたいな返事をしそうになってしまうのです。

でも、すぐに「お二人ともです。」とお返事するのです。

もっと細かく言うと、「相棒」の出演者みんなです。

私は「相棒」と言うドラマのファンであって、どなたかのコアなファンと言うわけではないのです。でもその世界が好きなので、その出演者達もみんな好きになってしまいました。もちろん、水谷さんは私にとっては元々バンパイアのお兄ちゃんですし、若い時から演技に拘る彼の作品にハズレを感じたことはありません。

でも寺脇さんの事は、土曜日昼間のバラエティの司会だったことと、この「相棒」での薫ちゃんしか知りません。ちょっと今は予算的に無理なので今回はパスだと思いますが、彼のファンの方は「マルグリット」に足を運ばれる方も多いのではないかと思います。本当は彼は以前からいろいろ舞台に立っていたんですよね、たぶん。でも、どうしても薫ちゃんのイメージが強くって・・・・。

「卒業」とは良い言葉ですね。次のステップに行くための新しき門なのですから。

薫ちゃん卒業の事は、既にシーズン7が始まる前に、書いてあるので、もういいですね。(「相棒」シーズン7が始まる前に

 

こうなってくると、次の「相棒」は誰かと気になるところですが、すぐには出してきませんでしたね。じれったい感じもしましたが、最近ではなるほどなぁと感心しています。

スピンオフの映画「鑑識米沢守の事件簿」のCMは、まさに短期決戦ですよね。それに薫卒業まで、じっと我慢の子でいたような。こういうのって視点をうまく移させるって言うことが、提供する側から言わせたら大事なことだと思うのですが、ここで新相棒が出てきたら、意識が絶対にそっちに持っていかれますよね。

 

好きと言っていても、お相手によってはこの先、見なくなる可能性もあるカモです。何時だって、見るか見ないかの選択権は視聴者側つまり私側にあるのですから、「でなければならない。」と言う発想にだけはならないようにしています。 

新相棒のいない今、ふと感じたことですが、「右京とその周りにいる人たちで全員が実は相棒だったんですよ。」と、なんとなく製作者側の人たちが微笑を浮かべて言っている様な気がしてしまうのです。

どんだけ前向き発想なんだと思うでしょう・・。

次もあるのなら(あるんですよね。だから卒業させたんでしょう・・?)、こういう時もあったんだと、楽しくドラマのお話をするときが来るかもですね。

でも、いつ新相棒が登場してくるんだ時になるところですね。今期はナシ?最終回?次のシーズン?

出してくるタイミングが難しいですね。

アッ、今ふと閃きました。米沢さんの映画でさりげなく出ているというのは如何ですか。私が企画マンなら、そのアイデァもありだなあ。これは、もちろん私の妄想で、今思いついただけのたわ言ですからね。(別に念を押す必要はないか

と、言うわけで、私は今も水曜日の「相棒」を楽しみにしています。みんなの感想を読んだりするのも好きです。
視聴率が安定した数字が取れるようになったからでしょうか。もしかしたら時々、ライターさんの若手育成の場所にしているのかも、なんて時々文句を心の中で言いながら、それもまた良いかなんて思いながら、・・・。


※ 

好きなものがある幸せ
好きなものがある幸せ2
好きなものつれづれ

 


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